重警備の検問と野良犬
8月1日
空港から約300メートル地点にホテルを予約しタクシーの運ちゃんと話しながら、向かっていた。
あたりは暗く22時ごろだった。
ヤンゴン空港近くもあまり店や栄えている様子は見られなかった。
スマホでカメラをとり、一眼でマニュアル調整をしていた時、、、、
先ほど笑顔だった運ちゃんが突然険しい顔になり、
「カメラとスマホを下げて、じろじろ見ないように!」
?、、、、と思い前を見ると
そこにはライフル銃を構えた5-7名ほどの警官がいる検問があった。
「おお、さっそくか」
と驚きながらもパスポートを準備していた。
かなり調べられるのか?、、、と思ったが
すんなりと通れた!
なんでもタクシーはさほど調べられないようだ。
検問から通過した100メートル先にホテルがあった。
運ちゃんに金額を聞くと10000チャット(約640円)といわれ払った
しかし!私はこの時恐ろしい金額を請求されていたのだ!
この距離なら3000チャット程(約205円)であるが何も知らない私は笑顔でお金を渡していた。
無知とは恐ろしいものだ
空港に続き良い経験をしたと思う
とりあえずゆっくり寝るかと思いホテルに入ろうとすると
うおおおおおおお!野良犬だ
狂犬病清浄国の日本人の私からしたらビビりまくっていた。
「なんだ?」という目つきで犬が平然といる
早速、私は洗礼を受けている気持ちだった
ミャンマーは2006年は1100人の狂犬病発症者がいた。
世界的に見ても発症率が高いのだ
また別の国だが知り合いも犬にかまれ注射しまくったと話していたので
変に刺激して噛まれたら初日で病院送りだよとおもっていると
「おい大丈夫か?」
「えっ!」と思い振り返ると
そこには先ほどの運ちゃんがいた
運ちゃんは近寄ってくると犬をよけさせドアを開けてくれた。
「おお、、、、ありがとう」
私の脳内には、ファンキーモンキーベイビーズのヒーローが流れていた。
ホテルに入りお得意の出川イングリッシュでチェックインし
初日は終わった。
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