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【52歳から自分らしく生きるために】気持ちに体が追い付いて行かないことを知る

アラフィフ責任世代のあなたへ、

今日はどんな一日でしたか?

私は、妻と一緒に、私達家族が住んでいる市が主催している健康教室に行ってきました。

この健康教室は、妻の友人の紹介で入会したもので、これから3か月の間、週1回のトレーニングと栄養指導が行われます。

私達夫婦は、毎週土曜日の午前中の部に参加することにし、今日がその初日でした。

あなたは健康維持のために、何か運動の習慣はありますか?

もしかして、こんな状態にありませんか?

  • 以前はスポーツジムに通っていたんだけど、コロナ禍や、子供が大きくなり教育費にお金が掛かるようになったので、家計の出費を減らすためにジムを止めてしまった。

  • 会社でのハードワークが原因で体を壊してしまって、昔はしっかり運動出来たのが、今では負荷の掛かる運動が出来なくなってしまった。

  • お金を掛けず、体へのあまり負担を掛けないために、在宅勤務が始まる前に、有酸素運動として朝ウォーキングをしているが、ほとんど体重が減らない。

これらは全て、今の私の状態です。

市の健康教室に参加して受けた衝撃

年末年始前までは、雨降りの日でない限りはほぼ毎日外ウォーキングを行い、一日1万歩以上歩いていました。(年末年始は実家に帰省したり、少々だらけてしまい、やらない日が数日ありましたが(笑))

それだけで、自分としては何となく運動をやっている気になっていたのですが、今日の健康教室で、私にとってはショッキングな出来事がありました。

この昨年12月中に、健康教室に入会し、事前説明を受けた際に、以下のような体の様々な基本データ、歩数、消費カロリー、時間帯ごとの運動量などのデータを取得するための計測器(首から下げる形の万歩計状のもの)をつけさせられていました。

  • 体重

  • 体脂肪率

  • 筋肉量

  • BMI

  • 内臓脂肪レベル

  • 基礎代謝量

  • 推定骨量

  • 体水分率

  • 筋肉レベル

今日はその計測器に保存されたデータを読み取り装置で読み取り、紙に出力したものを見せられたのですが、内臓脂肪レベルが以前に比べて非常に高くなっていたのと、基礎代謝量が私と同じ年代の平均値よりも低くなっていました。

私はどちらかと言うと太めの体形ではあったものの、筋肉量が多く、基礎代謝量は同年代の平均以上だったため、汗をかくような運動をしていれば、比較的スムーズに体重を落とすことが出来ていました。

ですが、その基礎代謝量が大きく減少していたことにショックを受けました。

一通りデータの意味の説明を受けた後、今度は椅子を使った軽めのストレッチを指導員の指導の下で行いました。

椅子の後ろに立ち、左手で椅子の背の部分をつかんだ状態で左足一本で立ち、右脚を膝から後ろに曲げ、右手で右足の甲を持って太ももの前側を伸ばす動作をした際、何と、右足の太ももの後ろ側の筋肉がつってしまいました。

私の妻を含め、もう一組、私達より10歳以上年上と思われるご夫婦も一緒に指導を受けていましたが、足がつったのは私一人だけでした。

他の3人が何事もなく指導員の言葉の通りの動作を続けているのに、自分だけそれを止めていいものかと戸惑いましたが、つった状態の右脚をそのままにしておくことも出来ませんでした。

とりあえず折り曲げた右脚を一度戻して両足立ちになり、恐る恐るもう一度ゆっくりと太ももの前側を伸ばすポーズに近づけていきました。

今度は何とか足がつらずに済んだものの、先ほどつった時の痛みと違和感が右足太もも後ろ側に暫く残っていました。

2年前までは、スポーツジムのヨガのクラスにも通い、もっときついポーズをとっても足がつることなど一切なかったのですが、私よりも10歳以上年上の世代の人でもなんなくこなしている基本的なポーズで足がつってしまったことは、自分にとって大変衝撃的でした。

思い切って、指導員の方に脚がつったことを伝え、そのような場合どうしたらいいのかと質問しました。

人間の体にとって、水はとても大切

すると、「水分摂取量が足りないと足がつり易くなるので、十分に水分を取るようにしてください。」と言われました。

普段の生活をしているだけでも、1日最低でも1~1.5リットル程度は水分を摂ることを勧められました。

但し、緑茶、紅茶、コーヒーといったカフェインが入っている飲み物や、アルコールは利尿作用があるので水分摂取量としてはカウントしないように。とのことでした。

確かに、以前ジム通いしていた頃の私は、一日に最低でも2リットル以上の水を飲むようにしていました。

しかし、今ではマグカップ1杯のコーヒーを飲むくらいで、意識的に水分を摂取していませんでした。

ストレッチは頑張り過ぎてはいけない

この脚がつったポーズの外にも、体の様々な部位を伸ばすストレッチの指導を受けましたが、以前私が自己流でやっていたものとは大きく異なっていました。

ストレッチと言うと、あなたはどんなことをイメージしますか?

両脚を180°開脚して、両手を前方の床にぺったりとつける状態とか、体が柔らかくなるように、痛いのを我慢して無理やり体をひねったりしていませんでしたか?

私はそんな感じで頑張り過ぎていましたが、今日指導されたストレッチはそれとはまったく異なっていました。

体の各部を伸ばす際は、「ああ、今この部位が伸びているなぁ」というのを意識出来て、自分が気持ちいい程度までで、筋肉にとっては十分に効いている。とのことでした。

健康教室参加で得た気付き

今日の健康教室参加により、次の気付きを得ることが出来ました。

  • 気持ちでは、「自分はまだまだ大丈夫」と思っていても、体は確実に歳を取り、適切なケアをしなければどんどん劣化していくこと。

  • 自己流の運動は、健康な体にダメージを与えてしまうため、正しい方法を学び、実践する必要があること。

  • 人間の身体にとっての水分の大切さ。

あなたは、昔、小学校の運動会の親子リレーなどでお父さんが足をもつれさせて転んでいる姿を見たことありませんか?

あのお父さん達も、気持ちでは「まだまだ自分はいける!」と思っていても、自分の頭で考えているよりも体は歳を取っていて、気持ちについて行けなくなっている。ということなのでしょうね。


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