【予防編その4:糖尿病】医療従事者が伝える健康診断からわかる事
厚生労働省が提示する
労働安全衛生法に基づく定期健康診断
をもとにお話をさせていただきます。
下のURLから
労働安全衛生法に基づく定期健康診断
の内容を見ることができます
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000136750.pdf
注意
医療従事者の知識をもとに
解説しますが、鵜呑みにはしないでください。
これ、ネットの常識。
⑨血糖検査
血糖検査では
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
を測ります。
基準値は
5.5%以下
血糖値というものがありますが
1日の中で変動し
検査の直前にご飯やお菓子を
食べるのを我慢すると、正常な値が出ます。
それとは異なりHbA1cは
赤血球のどのくらいの数が
糖とくっついているかを調べます。
赤血球は
本来3ヶ月に1度、作り替わります。
その特性を生かして
直近1~2ヶ月の血糖値を知ることができます。
【血糖値=食べた砂糖の量】ではない
血液中にある【ブドウ糖】の量を
測って血糖値としています。
ブドウ糖を作る原料となるのは糖質です。
三大栄養素と言われる
炭水化物・脂質・タンパク質のうち
炭水化物が糖質となります。
よって、炭水化物をたくさん食べると
血糖値が上がりやすくなります。
血糖値が高い状態が続くと
糖が赤血球とくっついてHbA1cが高くなります。
ここまできたら
【何が重要か】察しの良い人なら気づくはず。
そう、食事管理!
「食べすぎ飲み過ぎは良くないよ」ってことです。
HbA1cを正常に保つには
食べすぎ飲みすぎに注意すること
お菓子や菓子パンなどの炭水化物を多くとり過ぎないこと
適度な運動をすること
予防編第3回にして
全てに「適度な運動」って書いてる気がしますw
結論
適切な食事管理と日々の運動
ちなみに
血液中のブドウ糖が増えると
インスリンが分泌され中性脂肪へ変わります。
中性脂肪が脂肪細胞に蓄えられ
贅肉へと変化させていきます。
また、一部の中性脂肪は
肝臓へ蓄えられ肝臓に脂肪が付きすぎると
脂肪肝と呼ばれるようになります。
最後に
糖尿病になると
マヂで生活の質が下がります。
今までのような食生活はもちろんできませんし
糖尿の薬を貰いに何ヶ月かに1度
病院に通わなくて行けません。
通院を面倒くさがったり
医者の言うことを聞かずに好き勝手やっていると
腎臓を壊し、人工透析が始まります。
2型糖尿病が原因で
透析なった人の話はまた今度しましょうか。
言っときますがロクな死に方しませんよwww
YouTubeでほぼ毎日ライブ配信やってます!チャンネル登録お願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?