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一瞬の気づかいが、一生の武器になる

さりげなく周りを気遣い、気が利く行動を取れる職場の人や友人。そんな人たちは、やはり周りから好かれています。

対して、私は気づかいができない人間なので、どのようにすれば、気づかいができる、気が利く女性になれるのか、それがいつもできなくて、なんとなくの悩み。

でも最近、ある本を読んで、「気づかい」って習慣にすることで誰でも身につけられる(だから私にもできるようになる)ということを知りました。

その本がこちら。


でも、そもそも「気づかい」とはなんなのでしょう?

辞書で調べると「あれこれと気をつかうこと。」と出てきますが、この本の著者は次のように定義されています。

気づかい=相手に対する愛情、思いやり、感謝の気持ちを行動にあらわすこと(「はじめに」より)

そして、この気づかいがうまくできるようになると、次の5つのメリットが得られると書いてあります。

①人から好かれる   
②近道をして成長できる
③チャンスが増える
④人生で成功できる
⑤心ゆたかに生きられる           


さらに、「気づかい」を身に付けるためには具体的にどうしたらいいのかという大事な3つのポイントを挙げられています。

①「自分がうれしいと感じること」を相手にする  
②相手の立場になって「うれしいと感じてもらえること」を考える
③周囲を観察し「人は何によろこびを感じるか」を学んでいく


まずは「相手によろこんでもらいたい」という気持ちを行動で表現するならどんなことができるかを考えてみる。
そして、相手のよろこびポイントを知るためには、相手に関心をもち、何をしたらこの人はよろこんでくれるのか、常に考えアンテナを張っておく。

こういう意識を持つことで気づかいのできる人になる第一歩だと思いました。

過剰な関わりが少なくなってきている今の世の中、「余計なことになるなら、しないほうがいいかも」と思いがちですが、何かをしてもらったり、してもらったことにお返しがあったりすればやっぱり嬉しいですよね。

なので、ちょっとした手間を惜しまず、小さなことでいいので、絶やさず気づかいを続けていくというのが大事という内容も心に残りました。

本の内容は決して難しくなく、誰にでもできる簡単なことばかりなのが良いです!

最初はひとつでもふたつでもいいので、できれば継続してやってみてほしいと著者の方は書かれています。気づかいには、何の能力も才能もいらず、そして、私にでもできるということが分かったので、自然と気づかいができるようになるまで、本の内容を心にとめて実践していこうと思います。


ここまで、読んで頂いて本当にありがとうございました♡

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