N高・S高 梅田キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」…

N高・S高 梅田キャンパス プロジェクトN

2021年4-5月に実施したN高・S高の課題解決型学習「オプティカル・イリュージョン」プロジェクト。 多くの人の心にうったえるをテーマに、社会課題や身近な暮らしに関する公共広告画を錯視効果を使って制作しました。 ここでは生徒がまとめた記事を紹介します。

最近の記事

Notice Me 〜私に気付いて〜

いじめた人の心のケアよりいじめられた人の心のケアを優先して欲しいということを伝えたくこの広告を作成しました。 人の心はガラス細工のようなもので、一度傷つけば元に戻すことが難しいのです。あなたの近くにも傷ついている人がいるかもしれません。気付いてあげてください。 ■ 工夫した点 前と後ろにいるクマの色の明るさを変えることで、前のクマを明るく見せた。 前にいるクマにかかる白い線を消すのが大変だった。 ■ 制作した広告画像はこちら! タイトルはNotice me 〜私に気付い

    • 女性差別の陰に男性差別が隠れてるのでは?

      男性差別にも注目した方がいいのでは?女性差別は注目されるのになぜ男性差別は注目されにくいのだろうか。自分は世の中が性差別をなくそうとしているのに女性差別に注目が偏りすぎていると考えます。男女平等の世の中を作るには男性差別も女性差別も同様に注目すべきと考えます。 ■ 工夫した点 ポンゾ錯視を使って女性差別と男性差別の注目のされ方の違いを表現しました。 だけど平等だよということを=で表現しました。 ■ 制作した広告画像はこちら! この広告はポンゾ錯視を使っています。ポンゾ錯

      • 全てをプラスに持っていくスポーツの楽しさ。

        近年、オンライン化の急激な進行により、 外出する機会が減少しました。 それに伴って運動不足が深刻化しました。 運動不足は命に関わる病気にも繋がっていきます。 そして、スポーツはこの問題を打ち消すだけでなく、 自分にとってプラスになる要素をたくさん持っています。 そんなスポーツの大切さを伝えたくて、 この広告を制作しました。 ■ 工夫した点 メリットデメリットの話だけでない、 スポーツの楽しさを思い出して欲しいと思って、 広告の中にフランキーを起用しました。 ■ 制作した

        • 歩きスマホをやめよう!!

          歩きスマホをやめてほしい!!という私が普段から考えていたことを錯視効果を使って広告を作らさせていただきました。ぶつかってこけたのは左の人だけど、この人を被害者として扱っていいのかという疑問をこの広告で表現しました。スマホを通して見ているというところに「あなた自身も歩きスマホをしていないですか?」というメッセージを込めました。 ■ 工夫した点 スマホの色を「危険」のイメージのある「黄色」を使うことで歩きスマホという行為が危険ということが伝わりやすくした。 ■ 制作した広告画

        マガジン

        • 錯視広告プロジェクト
          24本

        記事

          無意識下にあるスマホ育児の危険性について

          スマホで遊んでいたり、誰かと話したりしている時にお子さんのことを見ていない保護者の方が多いと思います。スマホが普及し始めてその様な方が多く見られる様になってきたので、自分が見ていないところで何が起こっているか意識させたい。 ■ 工夫した点 スマートフォンに意識を集中させる様にし、それ以外のものはぼかしをかけて見えずらくしたこと。 危険色の赤を採用し、一番伝えたい「お子さんの姿」を一番強く出したこと。 ■ 制作した広告画像はこちら! スマートフォンの中に錯視を入れることで

          無意識下にあるスマホ育児の危険性について

          右と左で異なる見え方、色んな視点から物事を考えてみよう!

          この広告を作った経緯は日本人の幸福度が低いということを考えたためです。日本人は十分な暮らしをできている人がほとんどですが、自分よりもいい暮らしをしている人に劣等感を抱いている(上を見上げている)ことが多いなと感じます。けれど、世界には自分たちより苦しい暮らしをしている人がたくさんいます。そこで自分のことを多角的に見ることで自分は恵まれているということを再確認できる作品を作りました。 工夫した点 フィルターをかけることで、右目を通常より暗く見せることで、色々な視点から見ること

          右と左で異なる見え方、色んな視点から物事を考えてみよう!

          自分や周りの人の発言力

          自分と周りの発言力が同じだと大丈夫な言葉も自分よりも発言力が低い人のところに行くと相手を傷つけているかもしれない。 発言力が強い人はできるだけ周りの人に合わせられるようにしてより楽しい生活を送りましょう。 ■ 工夫した点 人の代わりにしたパックマンが目立つように背景を黒くし、出来るだけ喋っている様な見た目になる様に工夫しました。 ■ 制作した広告画像はこちら! 出来るだけ人の顔になるようにパックマンを使ってリアルになりすぎず人の顔に見えるようにこのイラストを使っています

          ストロー効果による人口減少や過疎化の深刻な問題

          そもそもストロー効果って何?って人もいると思うので、少し説明を。ストロー効果とは、簡単に言うと大都市流入で、人口や物資が大都市に集まり、地方都市では、人口や労働力が減っていき、合併しないと成り立たないということが起きています。これを踏まえて、この広告を見たときにどう思いますか?そしていかにしてこれを止めることができるかが大事だと思いこれを作りました。しかし、大都市に行くのもメリットがあって行っているので、一概に悪いという訳では無いと思います。 ■ 工夫した点 錯視のフレーザ

          ストロー効果による人口減少や過疎化の深刻な問題

          小さな行動で地球を守ろう!

          最近、暑くない? 夏ってとくに暑すぎてイライラすることもあったり体がだるくなったり。。"(ノ_・、)" やる気もでない。けど 年々と増していく暑さを抑えたい、少しでも安心して生活をしたい。 そんな理想をみんなで叶えようよ! ■ 工夫した点 現状、起きていることがどれだけ大変なことなのかを理解してもらうために、 地球が燃えているように仕上げました。 さらに、問題の背景としてゴミを組み入れ、錯視のエビングハウスを用いて表現しました。 ■ 制作した広告画像はこちら! 現在、地

          モノレール is very expensive!!!!!!!

          調べてみると、東京モノレールが5分に1本なのに対して、 大阪モノレールは半分の10分に1本しか来ない。 それなのに東京モノレールと運賃が変わらないことに対する激しい憤りと不満を感じ、この広告を制作しました。 ■ 工夫した点 電車のイラストを長方形に見立てて錯視を適用しました。 ただ、あまり錯視には見えずらくなってしまったと思います。 ■ 制作した広告画像はこちら! 普通の電車とモノレールを上下に並べて対比させました。 モノレールの方が小さく見える...はず。 ■ プロ

          どんなものでも夢に優劣はない

          世の中ではまだまだいろんな夢に優劣があると思われていますが、本当はどんな夢も持っている時点で立派だから、周りの人は応援してあげてほしいという願いを込めて、エビングハウス錯視をつかって作ろうとしました。 今子育てをしている人や、教師をしている人は、できる範囲でいいので子供が夢の手伝いをしてあげてください。 ■ 工夫した点 慣れないことだったので、どうやって期限に間に合わせるかを工夫しました。 ■ 制作した広告画像はこちら! 本当は夢の大きさに差なんてないということを伝え

          どんなものでも夢に優劣はない

          三人寄れば文殊の知恵! 協力すれば見えないものが見えてくる!

          人というのは、ついつい1人で全てやってしまおうと考えがちですが、誰かと協力すれば自分1人では思いつかなかったであろうアイディアや考えが浮かぶかもしれません! 新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増え、一人でできる趣味を始める人が多い昨今ですが、あえてインターネットなどを駆使して多くの人と交流してみてはいかがでしょうか。 ■ 工夫した点 綺麗に三角形が見えるようにサイズや色合いを細かく調整した。 ■ 制作した広告画像はこちら! タイトルは「三人寄れば文殊の知恵」。 カニ

          三人寄れば文殊の知恵! 協力すれば見えないものが見えてくる!

          少しの意識から未来が11変わる。自然を大切に…

          生物が必ずしも必要としている自然が主に人間の手によって毎日、毎日壊されています。 10年後、20年後も今と変わらず同じ生活ができるように、植物を植えてみるなどの一人、一人の少しの意識と心遣いで未来は変わります。 ■ 工夫した点 小さい子供から大人まで誰が見ても理解できるうえ、明るい色で目を引くようなポスターにしました。 ■ 制作した広告画像はこちら! 花中心の黄色い丸が周りの花びらの部分のサイズによって大きく見えたり、小さく見えたりするエビングハウス錯視を使いました。

          少しの意識から未来が11変わる。自然を大切に…

          LGBTQ カミングアウトが必要ない時代へ

          最近テレビでも取り上げられるようになったLGBTQ。いざ身近にLGBTQの人がいてカミングアウトされたとき、たった一つの出来事で友達を失うようなことが起きてほしくないと思い「こんなことは言わないで!」という内容のものを作りました。 また、世界にはカミングアウトするまでもないような存在になっている国もあると知り、いつかはそんな国に日本もなって欲しいなという思いも込めました。 LGBTQの人がどうしても理解できない人もいると思いますが、他のところは至って普通の人間ですので、拒絶は

          LGBTQ カミングアウトが必要ない時代へ

          大きな個と小さな多

          よくSNSでは極端な意見や過激な意見がトレンド入りしている。その意見が目立ち、中立な意見や過激ではない意見が目に入らない。そのせいで少数派の過激な意見がメディアなどに取り上げられ、民衆の総意として取り上げられている。その現状があまり良くないなと思ったので私の思いを図で表した。 工夫した点たくさんの丸を入れて、いろんな色をつけました。なぜならば色々な意見を表現するため。 制作した広告画像はこちら! 左側のカラフルな丸を組み合わせた三角は、色々な声の小さな意見を表している。

          黒人差別

          種差別はタイムリーでとても問題視されていることなのでやってみようと思いました。 最初は自分には関係ないことだと思い何も考えていなかったが、2020/08/25のジョージ・フロイドさんが警察官に殺害されたことによって大きく話題になりました。 この機会に皆さんもどうすればなうなるか考えてみませんか? ■ 工夫した点背景の色と文字の色を工夫し、見やすく分かりやすいようにしました。 ■ 制作した広告画像はこちら! ミュラー・リヤー視覚を使用し、見た目は違がえども本質は一緒 ■