パクチーうっしぃのGREEN LIFE

【旅するパクチー】牛田うっしぃです。 パクチーの多様な美味しさオモシロさを、ボーダーレ…

パクチーうっしぃのGREEN LIFE

【旅するパクチー】牛田うっしぃです。 パクチーの多様な美味しさオモシロさを、ボーダーレスに伝えます! 「パクチー四方良し」育てる人、売る人、食べる人、世界、みんな笑顔になりますように。 パクチーの人をつなげる力で、地球を楽しもう!

最近の記事

いろいろみどり。

みどりいろ。 深い海の色。 透明が幾重にもかさなった、地球の中身を映したみどり。 苔むす色。 世のうつろいを静かに見つめた、石に生うみどり。 干からびても塞がれても、強い意志で突き破る色。 大地に芽吹く生命のみどり。 細胞にいきわたる呼吸する色。 笑顔で囲む野菜のみどり。 そして私の人生に喜びをくれたパクチーのみどり。 顔や名前よりも、最優先に私を認知するのがこの「みどり」いろになってしまった。 たまに他の色の服を着て待ち合わせをしようものなら、分かりづらいと怒ら

    • 世界の裏には過去がある。

      27−8年間くらい飾っていた世界地図。 すっかり色褪せてしまったね。 新しい出会いがなかなか無くて、とりあえず手に入った小さい地図に交換することにしました。 入れ替えようとフレーム裏の厚紙をはずし、ピラリめくってみると ぎゃーーーーーー!まじかっ!! まさかのヨン様!!!! たぶん大枚はたいてヤフオクで購入したであろうポスターがっ! そしてもう一枚は、フランスW杯のポスター!! 誰も見ていないのに、思わず「ひぃ!」と声がでてしまったよ。 ここに挟まってるなんて予想

      • Prologue:Young Forever

        人生の中で、今が一番若いなって感じている。 たおやかな精神状態。 10年前よりも、20年前よりも、30年前よりも 自由で、変化をうけいれる柔らかさが身についた気がします。 もちろん生物的には、この瞬間がもっとも老いていますよ。 見た目の老いや、もろもろ肉体的にはきちんと衰えています。 でも本当の意味での若さってなんだろうね? 人それぞれの解釈ですが、私の中での若さは 「枠を設けない価値観」と「変化を楽しむ感覚」「好奇心が起こす行動に、無意識にブレーキがかからない状態」だと

        • パクチーで世界旅!

          ずーっとやりたいことは変わらない。 パクチーさんの美味しさと多様なオモシロさを伝えていく。 パクチー料理専門店で店長をしていた時も、一人になってからはじめた活動も、笑っちゃうほどブレていません。 パクチーにどうやって出会ったかは覚えていないし、手に入りずらかった頃に電車で高級スーパーへ買いに行ったキオクがあるくらい。 語るような感動ストーリーは何もないのですよ。 ただそれを食べることで、国境だけではない何かしらのボーダーを超えるカンカクがあった。 どうしようもなくワクワク

          ナリタイジブン。

          なりたい自分。になってます。 思考のコリがほぐれてきた感じ。 憧れる誰かのようになる訳でも、理想を集めたカタチになるのでもなく なんだろう、心地よくて無駄なところに力が入らないあり方っていうのかな。 評価されたり褒められたり、他人判断がビックリするくらいどうでもよくなってしまった。 社会人としてアウトなゾーンに入りかけている自覚はあります。 元々その気質はあったのですが、子供時代や仕事環境の影響もあり、きっちり蓋をして内圧で吹っ飛ばないようにグルグル巻きにしていました。

          何回だって「はじめの一歩」

          けっこう長い間、穴の中に入っていましたなぁ。。 前回投稿から2年9ヶ月ほど経ってるし! 「旅するパクチー」として2019年に個人事業主でスタート、小さくてもキモチのこもったパクチー活動を積み重ねてきました。 農家さんや食べるみんなとフラットな関係を築きつつ、もちょっと嬉しくて楽しくて美味しい、そんなカタチになろうとしています。 パクチーが好き、人が好き。すべてはそこから。 シンプルに生きるって本当にシアワセなことで、独立してからは目指すものが鮮やかに分かりやすくなった気がし

          何回だって「はじめの一歩」

          パクチー畑でつかまえて。

          拡がるパクチーが、かすかに揺れる。 あの緑の前にたつと、ちょっと不思議なカンカクにとらわれます。 向き合っているのは、生命体としてのパクチーさん。 それは大地とつながるエネルギーそのもの。 この前ある圃場に行った時に、もう見慣れたでしょうと言われたのですが、 慣れというか、不思議と繰り返し感がないことに気づきました。 葉っぱから受ける印象、土の匂い、論理的には説明できないのですが、五感で受けるその感じは、毎回異なるのです。 静かなる高揚と、パクチーと同化する癒し。 私はパ

          パクチー畑でつかまえて。

          パクチー農家さん対談 vol.1 江口竜左さん(江口農園)

          9月以来、2ヶ月ちょいぶりの佐賀県武雄市。 クラウドファンディングのリターンイベント「パクチー畑でやるパクチーBBQ」に呼んでいただきました。 江口さんが新たにアジア野菜を作り、エスニック王国を作る!という挑戦への応援です。(そちらのレポートは後ほど) そしてもう一つの目的は、これから始まるパクチー生産者さんへの対談動画の撮影。 知ってもらうには、まず喋ってる姿を見てもらうのが早かろうということで 第一回目は、佐賀県武雄市・江口農園の江口竜左さんをお送りします! (Fac

          パクチー農家さん対談 vol.1 江口竜左さん(江口農園)

          パクチー農家さんのことを伝える。

          今や普通のスーパーの野菜にも、生産者さんの名前や写真がついたラベルが貼ってあったりしますよね。 作った人から直接買うか、JA○○位しか情報がなかった頃に比べれば、見えることは増えてきました。 それでも、実際農家さんと接していると、まだまだ伝えたいことは多いのですよ。もっと真ん中の、人としての思いやこだわり。 商品として買って消費するだけなら必要のないトコロかもしれませんが、 そこから一歩踏み込んで、パクチーをきっかけの結び目にして、人生を豊かにするgreen worldが広が

          パクチー農家さんのことを伝える。

          「旅するパクチー」に外せないコト。

          すべては、農家さんあってのお話。 暑さにも寒さにも弱いパクチー、そうじゃなくても足が早い野菜です。 アジアのイメージが強いですが、じつは真夏が一番厳しい。(あたたかい地中海沿岸が原産) 特に今年は台風がひどく、パクチー農家さんにも大きな被害がありました。 私は何もできず、募金しかできなかったのですが、農家さんは大地と空の間で日々頑張ってくれています。 まずパクチーハウス閉店後にやりたかったのは、農家さんにありがとうを伝えることでした。メールではなく、ちゃんと会って目を見て伝

          「旅するパクチー」に外せないコト。

          「旅するパクチー」という仕事をつくる。

          自分で仕事をつくる。ということ。 風潮的に「起業」することが偉い、みんなそこを目指そう!みたいな流れになっていますよね。 うん、確かにステキだと思う。 全部自分で決めて、誰かのやり方ではない方法、お金のことも時間のこともオレ流なんて、大なり小なり型にはめられたことがある人は、憧れてしまいます。 私レベルの例えだと、ダイエット後のケーキ食べ放題みたいな。 でもね、これだけ働き方改革とか言われてきても、やはり大事なのは、やっている中身だと思うのです。 ポジションとかカタチは、ど

          「旅するパクチー」という仕事をつくる。