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Prologue:Young Forever

人生の中で、今が一番若いなって感じている。
たおやかな精神状態。
10年前よりも、20年前よりも、30年前よりも
自由で、変化をうけいれる柔らかさが身についた気がします。

もちろん生物的には、この瞬間がもっとも老いていますよ。
見た目の老いや、もろもろ肉体的にはきちんと衰えています。
でも本当の意味での若さってなんだろうね?


人それぞれの解釈ですが、私の中での若さは
「枠を設けない価値観」と「変化を楽しむ感覚」「好奇心が起こす行動に、無意識にブレーキがかからない状態」だと思っています。

これって割と年が若い頃にできなかったこと。
外見も含めどう見られてるのか、嫌われていないか気になり、他人との比較で自分の存在をそのまま愛せなかったり。
常識や情報などにより「恐れ」をいだくことも。

特に昭和は社会通念が凝り固まっていて、そうあるべき事がやたらと多く、精神的な不自由さは今と比較にならないほどでした。
30過ぎた女が結婚していないと、「オールドミス」や「行かず後家」なんてファンキーな単語で揶揄されたものですよ。
みんな30までには結婚しなくちゃと、私も2回お見合させられてますし。


この時代に生きられて、幸せだなぁ。
もちろん多くのことから両手を離し、プラスマイナスゼロにして得たものですが、選択権があるということは素晴らしい!

仕事により、家族がいるかによっても変わってくるでしょう。
それでも自身を愛せていないと、人間関係を続けていく中で寄りかかる角度が変わってきたり、外部に対して感情のコントロールがうまくできなくなったりします。

不確実で欠落していて当たり前、これを腹落ちさせると楽になる。
すっかすかな位でちょうどいい。
隙間ができるから、そこに新しい風が吹き込んでくるんだもの。
空の色って変わるのよ、本当に。

違うと感じたらやめればいいだけの話。
無理矢理そこに意味をもたせる必要なんてない。

細胞ひとつとっても、全ては変り続ける。
よどませない、つねに循環していれば新鮮な流れが入ってくるから。
変化を楽しめると強烈なエネルギーがわいてきて、そこにこそ本当の「若さ」があると思うんだよね。


Prologue:Young Forever
死ぬまで人生はつづきます、あとは自分で決めるだけ。







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