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「旅するパクチー」という仕事をつくる。

自分で仕事をつくる。ということ。
風潮的に「起業」することが偉い、みんなそこを目指そう!みたいな流れになっていますよね。
うん、確かにステキだと思う。
全部自分で決めて、誰かのやり方ではない方法、お金のことも時間のこともオレ流なんて、大なり小なり型にはめられたことがある人は、憧れてしまいます。
私レベルの例えだと、ダイエット後のケーキ食べ放題みたいな。

でもね、これだけ働き方改革とか言われてきても、やはり大事なのは、やっている中身だと思うのです。
ポジションとかカタチは、どうでもいい。
大切なのは、魂がウハウハするかどうか、ってこと。
「仕事」なんて言葉じゃなくても構わない。それでもらったお金で生活しているから、わかりやすく「仕事」って言っているだけで、目指したいのは没頭できる何かで生活ができる状態。

元々何かに属するのが苦手だったもので、前職のパクチーハウスに30代後半で入る時にもバイトを希望したのですが、結局社員で入ることに。
しかし、学生からやってた鮨屋でバイトをしていた頃と何ら変わりません。
美味しいものを食べて楽しい時間を過ごしてもらう、そして何より自分が楽しい!それを加速させるために何ができるか!

社長でも、バイトでも、フリーランスでも、何でもいいんですよ。
要は働くを楽しんでいるか?、ということなんです。
オンオフの意味もなくなってきてますし、生活の全てにアイデアが生まれる要素があり、また逆もしかりです。
もし仕事を時間の切り売りと捉えていると、感情のコントロールが下手な人は、タイムカードのoutと同時にオフスイッチが入らない辛さも出てきますよね。(そういう時代もありました)

夢中になっていれば、時間の感覚はぶっ飛びますし、自発的に動くようになります。
好きなことを仕事にしよう!こんなことが普通に言われるようになったのも、自然な流れでしょう。

そして、当然のことながら問題はここからです。
好きなことワクワクすることを、どうやってお金にするのか???
例えば音楽が好きで、音楽を聴いてライブに行ってもお金にはなりません。旅が好きで、知らない何処かで土地の美味しいものを食べただけでは、いつか電車にすら乗れなくなります。
そして今、私もそこにいるのです。

パクチーが好き、美味しい楽しい、そして人をつなぐ力を持っている。
パクチーをきっかけに違うもの同士が混ざり、それを平和につなげたい。
農家さん・食べる人・売る人・社会、みんながシアワセになる四方良しを目指したい!
で、何をしよう? 

中高生の頃、大好きだったミュージシャンの歌詞
「愛だけじゃ お腹がすくから 早く大人になって 強く抱きしめて ♪」
あぁ、己に対して歌ってしまうよ。。。

なーんて言いつつ、割と平気な無職生活でしたが、さすがにモロモロやばくなってきました。
魂のよろこぶ働き方を目指しつつ、いち野菜でありながら人生のパートナーであるパクチーさんとのあれやこれや、はじまりまっす!



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