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パクチー農家さんのことを伝える。

今や普通のスーパーの野菜にも、生産者さんの名前や写真がついたラベルが貼ってあったりしますよね。
作った人から直接買うか、JA○○位しか情報がなかった頃に比べれば、見えることは増えてきました。
それでも、実際農家さんと接していると、まだまだ伝えたいことは多いのですよ。もっと真ん中の、人としての思いやこだわり。
商品として買って消費するだけなら必要のないトコロかもしれませんが、
そこから一歩踏み込んで、パクチーをきっかけの結び目にして、人生を豊かにするgreen worldが広がっていけばイイなぁと。

心がけているのは、関係を育てていくこと。
大きく派手に打ち上げることは人もお金も集まりやすいですが、大切なのはその後どうするか。
三方よしという、近江商人の引き継がれる素晴らしい商法がありますよね。
売り手よし、買い手よし、世間よし。
旅するパクチーが目指したいのは、作り手よし、食べ手(て)良し、売り手よし、社会良しの四方よし。
持続する関係性。
変化し熟成していけば、ちょっとトラブったくらいで崩れたりはしません、「信頼」とか「信用」とかに変わるのでしょう。

ありがたいことに、パクチー農家さんとの新しい出会いも増えてきました。
ビックリするくらいみんな違います、育て方・こだわり・思い。
一般的な仕事の分類「パクチーを育てて売る」というくくりでは同じなのですが、まぁこれでもか!というくらいオモシロい人が多いのです。
既存の安定路線から外れて、挑戦志向があるというか、とにかくしゃべっているだけでワクワクうずうずしてくる。

ということで、不定期になりますが、パクチー農家さんへのインタビューや対談などをどんどん発信していきたいと思います。
第一弾は、佐賀県武雄市の江口農園・江口竜左さん。
お楽しみに!!!

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