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目標を立てる、とかいう全人類が苦手な動きをなんとかできないか?

僕らは今日も意気込む。
「よっしゃ!2週間で5キロ痩せよ!!」
「半年後には副業で月10万稼ぐぜ!!」
だんだん年を取ってくると意気込むことすらなくなる。
なぜなのか?
目標達成を勝利だとしよう。
多分、10連敗くらいすると僕らは意気込むことすらやめてしまう。
なんで僕らは負けてしまうのか。
到底達成できないような「ザコ目標」を立ててしまい、
早々に無理さ加減を悟り、自己否定をし、脱落してしまう。
この記事ではザコ目標を「まし目標」にするためのちょっとしたアイデアを紹介したい。
そのアイデアとは「"いじる"」である。

"やったことない"俺らが立てる目標はザコ



あなたが目標を立てる対象となる競技が未経験だった場合、
目標なんて立てる権利すらない。
どうせまともな目標なんて作れない。
いわゆるザコ目標を立ててしまうだろう。
なぜならやったことないからだ。
料理をしたことがないやつが、30分で、めちゃ美味いチャーハンを作れるわけがない。
3キロ本気で走ったことないやつが、12分以内に走るぞ!なんて馬鹿げている。
ただ、僕らはやってしまう。
やったことがないことに対して大抵あほほど前向きな、謎目標を立ててしまう。
やった後ならわかる、無駄に高い目標を立ててしまう。
なぜならやったことないからだ。
だからこそ、やってみる必要がある。

まともな目標を立てるのに必要不可欠な「経験している」という状態



まともな目標を立てるうえで、重要な前提がある。
それは「やったことがある」ということだ。
やったことがないクリケットで自分がどれくらいの結果が出せそうなのかは想像もつかない。
しかし、何度も経験している歯磨きに何分かかるのかについては簡単に想像がつく。
だからこそ、歯磨きを6分以内に完了させるという目標は「まともな目標」となる。
経験的にどれくらい自分ができるかを知っていればちょい背伸びした目標、みたいなイカした目標を立てることが出来る。
できるかできないか分からない、ギリギリの1番面白いゲームが完成する。
その状態に到達するために重要な動き、それが「いじる」だ。

子供の"いじる"という行為の効能①



子供は、おもちゃを与えられたときにいじる。
うまくいきたいぜ!効率的にやってやるぜ!とか考えずにいじる。
無目的にいじる、ということを衝動的にやっている。
大人になった今、無目的に行動することは難しくなっている。
何か「メリット」がないと動いてくれないのが自分たち大人だ。
そこで提案したいのが「やったことがある」状態に到達するという目的だ。
もっと言うと自分がどれくらいの時間でどれくらいやれるのか、というデータを集める目的だ。
そういった目的でいじってみる期間を設けるのがいいじゃないか、という話だ。

子供の"いじる"という行為の効能②



また、「いじる」という行為には、魔力がある。
すげぇモチベーションが上がる感じがするのだ。
触れてみることで進捗が0→1になる。
この効果はすごい。
ナニモカンガエナクテモ勝手に進捗25くらいには到達するので驚きだ。
是非とも試してみてね~という話だ。

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