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幸せに生きるには、幸せの定義をシンプルにすること

 あなたにとっての幸せとはなんですか?こう聞かれてすぐに答えられるでしょうか。今、あなたは幸せですか?こう聞かれて、幸せであるもしくは幸せでないと答える場合に、それがなぜかを説明できるでしょうか。

 すぐに答えられない場合や説明ができない場合は、幸せを感じることが難しいかもしれません。なぜなら、幸せを定義していないからです。存重を感じますかと言われて、感じる人はいないでしょう。なぜなら、存重という言葉そのものがないものであり、ないものであるから、どんなものかも知らないため、感じることができないのです。仮に存重というのは、喜びと同じ意味です。あなたは存重を感じたことがありますか?と聞かれると、感じたことがあると言うでしょう。それは、喜びというのがどんな感じかを知っているからです。

 自分は何に幸せを感じるのかあいまいになったままだと、幸せになることができません。どんなときに幸せを感じるかがわからないので、どうしたら幸せを感じるかがわからないのです。そこで、今までの経験を振り返って、幸せをシンプルに定義する必要があります。

 先に注意点を挙げると、お金があれば、素敵なパートナーがいれば、という風に今、自分にないものに、幸せの定義を置くと、常に自分は不幸せということになります。そのため、定義化するのであれば、いつでも幸せになれるような定義にしておく必要があります。

 例えば、おいしい料理を食べること。寝ること。ゲームをすること。それらを幸せと決めておけば、おいしい食べ物を食べられる毎日になるために日々の生活を考えていく。気持ちよく毎日寝られるために日々の生活を考えていく。存分にゲームを楽しめる毎日になるための生活を考えていく。という風に、幸せを感じることもできるし、日々幸せを感じるような毎日に向けて行動が取れます。

 そして、2つ目の注意点としては、実際の幸せは、適度においしい料理を食べること。適度に寝ること。適度にゲームをすることかもしれません。つまり、やりすぎは、幸せの弊害となるかもしれません。適度に楽しむといったバランスも幸せをより感じるキーポイントになるかもしれません。

 いずれにしても、幸せの定義をシンプルにしておくと、いつでも幸せになれます。いつでも幸せを感じることが出来ます。 

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