Path Code

株式会社PathCode Path(道)Code(ドレスコード・暗号を解く) それぞれ…

Path Code

株式会社PathCode Path(道)Code(ドレスコード・暗号を解く) それぞれの人生(道)を歩んで来たあなたを映し出す一着を  https://pathcode.jp/

マガジン

  • Path Code

  • 僕の仕事 飲食時代編

  • 僕の仕事 アパレル社員時代

最近の記事

生存確認

前回のポストから、しばらく時間が空いてしまいましたが、生きています。 この間なにをしていたかというと、「思考停止期間」の訪れ。 この空白の期間の中、 これからどうして行けば良いのか。 僕は何をしたら良いのか。 あれ?何を目指してるんだっけ? 頭の中が真っ白になり、「何も考えられない時間」がただただ過ぎて行きました。 経営者がそんなんで良いのか。 良い訳がありません。 でも、目の前が真っ暗になり、「僕は何者?」と自問自答を繰り返していました。 僕たちの新しい

    • 閲覧注意

      飲食時代編を終えて、アパレルの話に戻ろうと思ったのですが、色々と過去を回想して自分の気持ちの整理の為に、一緒に働いてきた家族への手紙を記録として残そうと思います。 題名は、すごい個人的なポストなので、読んで頂く時間を奪うことに恐縮した為付けました。また脱線してしまいましたが、アパレル「在庫」については次回ポストします。もし、僕のポストを続けてご覧頂いた方がいらっしゃいましたら、飲食時代〜起業まで歩んだ今の僕の気持ちを書いていますので、ご覧頂けたら幸いです。 おとんへ気がつ

      • 当たり前田のクラッカー

        前回のポストで業態変更や店舗内の改装を行ったことを書きましたが、それからどうなっていったのか。 一緒に厨房で働いてくれていたTさんですが、入社数ヶ月で退職しました。思いを共有する事が、僕の「伝え下手」のせいで上手く出来ませんでした。 「どんどん前に進みたい!」って、自分のココロすら上手く整理出来ないくせに、気持ちが先走るばかりで、Tさんには沢山の「理不尽」を押し付けてしまいました。 僕の言葉には「信用」も「説得力」も伴っていなかった結果だと思います。 あるきっかけが起

        • 「変態=脱皮」

          前回のポストの続きになります。 料理を教わっていた女性と入れ替わりで、他の居酒屋で働いていた男性(=以後Tさん)がお店に来てくれました。 前回のポストにも書きましたが、僕が本格的なイタリアンを作って提供する事が難しいと判断し、店名も変えて「和を中心とした居酒屋」へ業態変更。 ソースなどは作れる状態でしたので、残すもの、アレンジを加えるものなどを選別しメニューの再構築を行いました。 業務変更の目的!?内装などはそのままで、女性のお客様が多かった為、出来るだけ「オシャレ感

        生存確認

        マガジン

        • Path Code
          3本
        • 僕の仕事 飲食時代編
          5本
        • 僕の仕事 アパレル社員時代
          3本

        記事

          たまごボーロ

          一回脱線しましたが「素人が料理を作る」編です。 軽く前回のおさらいを少ししておくと、料理人が辞めてしまい、変わりに料理をしてくれた女性の方も退職することになりました。 そして残されたのは僕一人。 料理をしたこともない僕が素人料理人として作ることになりました。 さてさて、どうなることやら・・・ 傷だらけの僕女性料理人の方の退職までの間、料理を教えてもらいました。前もポストしましたが、お店の提供する料理はイタリアンがメインです。 ベシャメルソース(ホワイトソース)・ト

          たまごボーロ

          さとみちゃーーーん

          今回は前回ポストの続きで「素人料理を作る」編も回でしたが、脱線して先日の出来事をポストしようと思います。僕の本業、アパレルのお話です。 先日、弊社が去年一緒にお仕事をさせていただいた女性のLiveに行ってきました。彼女(=以下小和瀬さん)の経歴などは下記を参照して下さい。 弊社が取り組んでいる「Ambassador Project」その人(人生)を映し出す一着を一緒に作り上げる。に参加していただいたご縁で、PathCodeで作った服をステージで着ていただいています。 今

          さとみちゃーーーん

          笑顔のフェードアウト

          前回のポストで「アパレル」→「飲食業」に転身し、お店開店前の事まで書きましたが、今回から開店してからのことを書いて行きます。 ※前回の記事はこちら 開店初日は、ありがたいことに、地元の多くのお客様であふれました。元々、個人の飲食店の少ない地域でしたので、お店を作っているだけで目立ちます。 一番にご来店いただいたお爺様から赤ワインのボトルを頼まれ、提供すると「何だこのぬるいワインは(怒)」と最初から怒鳴れました。幸先が悪過ぎますね。(その後、常温の他に冷やした赤ワインも用

          笑顔のフェードアウト

          逃げちゃだめだ

          「企画」から「生産管理部」へ出戻り、少し経った頃、社長である父が「飲み屋」作るぞと唐突に言いました。 「ん?誰がやるの?」「お前やれ」 それぐらい軽く言われたので、言われた当時の事はあんまり覚えていません。 当時の僕は結婚をしていて、奥さんからは「飲み屋」の事は猛反対されたのだけは覚えています。 しかし社長が、会社の隣駅に良い物件を見つけたみたいで、そのまま「飲み屋」開業に向けて進んで行きました。 今回から数ポストに分けてその時のことを書いていきます。 まずは開業前

          逃げちゃだめだ

          僕はカメレオン

          前回ポストした「企画」から上司の病気で「生産管理部」へ戻りました。 「生産管理部」の仕事内容はこちら 以前僕も「生産管理部」に居たものの、元々縫製工場とのやり取りは、ずっと上司が担当していたので最初は何をしていいか分かず、縫製に関する知識は全然ありませんでしたので、何かトラブルが起きても対応する事は大変でした。 ※トラブル事例も上記の「おぼっちゃま君」を参照してください。 そこで僕が見つけた方法は「知ったかぶり」 縫製工場を動かして、商品を上げる事が仕事なので、僕が止

          僕はカメレオン

          自由と責任 僕という人間の歩む道

          前回のポストで書いた「生産管理部」から「企画部」に移動になり、仕事内容が変わりました。 父の会社はO E M(他社ブランドの商品を製造する)事業を行っていたので、卸先とこんなやり取りで商品を企画提案していました。 僕達は基本的にS/S(Spring/summer)・A/W(Autumn/Winter)のシーズンごとに商品を企画します。卸先から各シーズンごとに「こんなスタイルを提供したいですー♪」みたいなディレクションが開催され、僕らはその方向に向かって企画の準備をしていき

          自由と責任 僕という人間の歩む道

          おぼっちゃま君

          前回の記事では僕が起業した理由を書かせてもらいましたが、今回から、起業まで、僕がアパレルの道をどの様に歩んできたのかを数回に分けてポストして行こうと思います。 大学卒業後、父の会社に就職しました。配属は「生産管理部」 ざっくり言うと、この洋服を○○枚作って、○月○日までに納品してね!と言われるので、そのスケジュールに沿って商品を上げる部署です。 アパレルの生産管理部で行われる仕事って一般的にはわからないと思うので、どんな感じなのか説明していきます。 1.縫製工場の選定

          おぼっちゃま君

          社長とか無理!な僕が起業した理由。

          大学卒業後、全国百貨店に展開してるレディースアパレルメーカーへ、企画提案から卸しを行っている父の会社へ就職し、2代目社長を目指して働いていましたが、コロナの影響を受け売上が無くなり2020年に事業清算を行いました。 そして、父の会社を退職し、姉と共同で会社を2020年10月に起業。 今回は起業前の僕のことを書かせていただきます。 父の言葉の意味がわかった瞬間。「社長になるなら信頼出来て、自分の大切な事を任せられる人を1人で良いから作れ」 父を見ていても、その必要性は身

          社長とか無理!な僕が起業した理由。