『満蜂-ミツバチ-』企画書
キャッチコピー:他人の不幸は蜜の味
第1話ストーリー:
「はぁ、一歩遅かったか」
「こりゃあダメっすね」
ぺたんと路地裏の道端に座り込んだ男性が一人。
目の焦点は定まっておらず全身の力も抜けきっている。
それに近づいていく青年が二人。
「こちら八九寺。
現場には被害者1名。ハチの消息は不明。
申し訳ありません。間に合いませんでした」
ハチ駆除隊本部へと報告する。
「なかなか新入り増えませんねえ〜」
「不謹慎なこと言うな。
俺たちは運が良かっただけで大抵の人はこうなるんだよ