【白色信号の提案】自動運転車が走る未来は4色信号が現れるぞ

自動運転する車が公道を占める日が来ると信じていて、そうなったらタクシーは過去の思い出に変わるだろうなと思う。

一家に一台、リモートカーが備えられ、行きたいところに設定しておけば、あとは自動車が勝手に向かってくれる。その間、雑誌でもタブレットでもいじって、目的地に着くまでゆっくりくつろげる。

とはいえ、車を運転することを楽しむ人もいるわけで、そういった趣味を持つ人も少なくなっていくんだろう。ちょっと、さみしいけれど。自動運転ならば、対物センサーもあるから、交通事故もうんと少なくなるはず。そういう観点からでも、自動運転はすぐにでも実装してほしいところ。

交通渋滞もうんと減ることも予想に難くない。渋滞はみんなが一定の速度を走っていれば、ちゃんと流れるようにできているそうで。


アメリカ、ノースカロライナ州立大学の交通エンジニアは、自慰率装甲車が交通の流れをコントロールし、人間のドライバーに状況を知らせることを可能に知る「白信号」を提案している。

エンジニアが交差点に提案しているコンセプトは、「ホワイトフェイズ」と呼んでおり、自律走行車自体(AV)のコンピューティングパワーを利用したものとのこと。赤信号は停止、青信号は進入可、そして白信号は前の車に従えと指示になる。

ホワイトフェイズのコンセプトはAV機器同士が無線で通信できることで、信号を制御するコンピュータであることにある。十分な数のAVが交差点に近づくと、白信号が作動する。白信号は交差点をより効率的に通過するために車同士と交差点の信号機とで連携しながら、交通をコントロールする。

そうすることで、混んでいる道を優先させたり、ストップアンドゴーを減らすことで、燃料の消耗を抑えることもできる。この白色信号機の交通量がAVで占められている割合が高いほど、交通の交差点は最適に交通の流れをよくしてくれる。

人間のドライバーはただ、前の車に従うだけでいい。

実際にはこのシステムを実装したAVはまだ無いけれど、コンピュータにより交通の流れを制御することは成功している。

国道の太い道路に沢山の車が渋滞を起こしているところはいっぱいある。最適化されれば、この手の渋滞もいくらか解消するのかもしれない。自動運転が広まれば、こういった交通のトラブルも減っていくだろう。

いずれは運転席のない自動車が、自家用車としてシェアを占めるのかもしれない。



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