【ARグラスで近視改善に効果】日本企業が作ったクボタグラスが近視を改善するぞ

長いこと近視なので、免許の更新が近づくと憂鬱になるのだけれど、なんとか悪あがきをして、乗り越えてきている。

近視を改善することが出来ないものかといろいろ考えてはいるけれども、眼球を動かすトレーニングなどは、直接視力に関係ないので、あまり効果は期待できないし、毛様体筋を緩めればピントが合わせられるという触れ込みでそういう目薬を買ってみたけれども、目立って効果が出なかった。

結局遠くを見ることが手っ取り早くて、効果のある方法らしい。しかし、このスマホやPCのモニターを眺めている暮らしをしているので、遠くを見ることをしても、焼け石に水としか思えないわけで。


窪田製薬ホールディングス株式会社は、近視を改善する「Kubota Glass」を国内で販売開始をした。

このKubota GlassはAR(拡張現実)によって、あたかも遠くを見ているような映像を作り、近視を改善することが出来る。

近視という状態は常に近くを見続けてきた結果、眼軸長という角膜から網膜までの長さが長く伸びることで、網膜の手前でしかピントが合わなくなってしまうこと。

このままだと、さらに眼軸長が伸びてしまうのでさらにピントが合わなくなってしまい、もっと眼軸長が伸びて近視が進んでしまう。

では、どうしたらこの近視を抑制できるのか。それは遠くを見れば良い。昔から、よく言われているがそれができたら、こんなに悩んだり、目薬売り場でじっと品定めをしないで済む。

ましてや、スマホを眺めている習慣を持っているので、遠くを見ろと言われても、遠いゴールを設定すると人間はたいていは脱落するのだ。

Kubota Glassはそんなスマホ時代の近視症候群に、救いの光を当てようとしている。このメガネが映すAR(拡張現実)技術によって、家の中にいても遠くを見ているような映像を作り、脳をだまして眼軸長を元に戻るように促してくれる。

1日の内にリラックスタイムの2-3時間着用することを推奨しており、このメガネが近視の改善に大きく役に立つなら、レーシック手術はもう過去になってしまうだろうか。

このメガネは700000円で8/1に販売を開始している。有効なデータが得られたら、大量販売して安くなった時に1つ欲しいかな。

#日本の研究

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