空飛ぶバイクが2023年には販売されるらしいぞ

空を飛ぶ乗り物にどこか憧れがあるのは、自分だけではないだろう。飛行機はもちろんヘリコプターもそうだけれど、そういうものじゃなくて。

スターウォーズのスピーダーバイクを見たときの憧れというもの。タイヤのないバイクのようなものにまたがって、ビルや建物を見下ろして空中を走りたい。ヒューンと空中を浮いて、地に着いている人たちを見下ろして、自分の目で鳥が飛んでいるような景色を見てみたいわけだ。


jetpack aviationは2023年までに市販される予定の飛行用オートバイspeederを発表。数年前に軍や政府、民間の救助のための飛行車両として設計された。このバイクはVTOL(垂直離陸)で飛ぶことが出来るので滑走路がいらない。小型車程度のスペースで離陸が出来るという。風塵がすごく飛びそうだな。

なお、このバイクは10月26日に代官山 蔦屋クルマバイクフロアにて展示が決まっている。


SPEEDERは125ccのバイクよりも軽量であり、時速240キロまで飛行できるという。現段階では20分程度しか飛行が出来ないとのこと。まあ、レクレーションに乗るくらいかな。個人用は38万ドル。4000万以上はするので、まだホントのお金持ちしか買えないね。

軍と商用のモデルもあって、ヒトがいけそうにない場所に救助のために用いられるという。高層ビルの火災などには活躍できるかもね。むかし、ヘリポートに行けない避難者を助けるとかね。

こういうものは最初が高価なだけで需要が増えれば、価格も下がっていくだろう。世の常である。いずれはプリウス買える値段くらいになれば、そのうち、河原や海で見かけるようになるかな。でも、砂場で離陸されたらめいわくになるだろうな。

ああ、思い出した。日本にはいいイメージがあるじゃないか。


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