唾液で老化が測れるようになったぞ

口腔ケアが大事だよって、何か記事にしているのですが、ちょっと掘り起こしてみて、こんな記事を。

最近は歯を残す高齢者も増えてきたみたいで、歯周病によるフレイル(衰弱)を予防して、動けている人も増えているみたい。

毎年数回は歯科検診をして、歯の健康を維持することは本気で進めますよ。痛くなったら行けば良いというのは、いずれは老後で苦労する可能性が大きいと思います。年取っても元気に過ごしたいなら、行きつけの歯科を見つけましょうね。


沖縄科学技術大学院大学の研究チームは27-33歳と72-80歳の年齢層の人から採取した唾液を用いて、人の唾液に含まれる代謝物を解析。

研究チームは99種類の代謝物を同定したことを科学誌に発表。2つの年齢層感で21種類の量が異なっていた。

唾液の中には生物学的老化を反映する情報が含まれていて、高齢者は抗酸化作用、エネルギー産生、筋肉の維持などに関連する20種類の代謝物の量が若年者よりも減少しており、1種類だけ代謝物が増加していた。

エネルギーの産生に関連するATPの量が高齢者は1.96倍ほど増加しており、ATPの消費量が高齢者の場合は減少していたことになる。

唾液で老化の測定が出来るようになったのは、健康的に過ごすためにもこの測定法が一般的な健康診断に含まれてほしいかな。

最近は唾液を送るとDNAや特性診断をしてくれる企業もあるので、その辺から老化診断とか出来るようになるかもね。




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