パンデミック

中今男 氏〜コロナウイルス撲滅に向けて、祝詞構文にかける思い 〜特別インタビュー

【Parole編集部より】
皆さま、こんにちは。
今、世間では「新型コロナウイルス」の一件が、連日大きなニュースとして取り上げられております。発端は、おもに中国、韓国など諸外国での感染症のニュースでしたが、ここ日本でも注意喚起を促すような報道がなされており、2月17日(月)には、厚労省の緊急会見もおこなわれたばかりです。
そのような状況の中で、私たちのグループもこれ以上被害が広がらないよう、国難を未然に防ぐとともに、ウイルスの撲滅に向けて本格的に動き始めました。
具体的には、この緊急事態を受けてこれまで一部のユーザー様のみにお届けしてきた祝詞構文を、今回、一般の皆さまに向けても全文公開させていただくことを決定した次第です。
そこで今回はいつも国家のため、公の貢献のために祝詞構文の作成に尽力いただいている中今男氏に、祝詞構文公開にかける思いをインタビューをさせていただきました。
一人でも多くの皆様に私たちの意志にご賛同ならびにご協力を賜りたく、どうか最後までお読みいただけますよう、研究員・スタッフ一同、心よりお願い申し上げます。


【聞き手】
今回、どのような思いで祝詞構文を作成されたのでしょうか?

【中今男】
中国・武漢から発生した新型ウイルスですが、予想を超えた甚大な被害が広がっている状況で、非常に心を痛めております。

先日も、WHO(世界保健機関)で、新型コロナウイルス感染症の正式名称が「COVID-19」になったというニュースがありましたが、それほどこのウイルスの影響、被害が及んでいるということで、世界中を震撼させていますね。(死者も続々と増えている状況です)

そのような厳しい状況において、やはり「祝詞構文」というものが、この緊急時に非常に役立つのではないかと。また、新型ウイルスを撲滅するための祈願として必ず寄与できるであろうという思いがありまして、この度、早急に専用の祝詞構文の作成に取り掛からせていただきました。

私たちはこれまで、人類の未来、ひいては公への貢献というものをグループ全体の活動の中核として、祝詞構文を含む構文作成から始まってロゴストロンでの発信というところまでおこなってまいりました。そういった意味でも今回の事態は、未だかつて類をみないほどの緊急事態といいましょうか。世界は一刻の予断も許さない待ったなしの状況にありますので、何とかお役に立ちたい、むしろ今こそ私たちが率先してやらなければ、という強い使命感がありました。ですから、そういった思いで今回の祝詞構文をつくらせていただいた、という経緯がございます。

【聞き手】
ウイルスは目に見えないものであるという上に、空気を介して広がっていく、そのような蔓延性の性質がありますよね。そういった意味では、根本的な要因が見えにくい、WHOなども原因の究明とウイルスの特定を今必死におこなっている最中かもしれませんが...。今の事態に対してもし原因があるとすれば、中さんの視点から、それは何であると思われますか?

【中今男】
これは先日、七沢先生もお話しされていたことではありますが、一言でいいますと、「情報のウイルス化」ということが大きな要因として考えられると思っております。現代の情報化社会において、情報というものは生きていく上で避けようがなく、今この瞬間にもインターネットを介して、あるいはさらに高速の通信技術を通して、膨大な量の情報のやりとりがなされているわけです。

しかし当然のことながら、情報にも質があって、良い情報もあればそうでない情報もある。たとえばフェイクニュースなどはその代表例かと思いますが、真実は違っていたとしても、情報それ自体が人の心をかき乱し、撹乱させてしまうといった側面がありますよね。それを一人一人がフェイクであると見極めることができればいいのですが、なかなかそうはいきません。

これはフェイクニュースに限ったことではありませんが、要するに、情報そのものに左右されてしまう私たちや社会といったものがあるとすれば、その根源を祝詞構文でしっかりと祓い清め、吹き送らなければならないというふうに思うのですね。

【聞き手】
なるほど。ということは、祝詞構文を発信することで、宇宙全体に散漫している情報を祓い清めることができるということでしょうか。

【中今男】
はい、そのように考えております。今お話しさせていただいたように、現代の人々は情報というものに非常に大きな影響を受けています。それは言葉を換えれば、「情報が人間の意識に作用している」といえるのです。

少し話が戻りますが、そういう意味では、ウイルスを蔓延させ事態をいっそう混乱させているのは、まさに「人の意識である」ともいえるんですね。ということは、裏を返せば、この事態を変えるためには一人一人の意識を変えればいい、というふうに言うこともできるのですね。

意識は一つのきっかけにすぎないのかもしれませんが、それを変えることができれば今の事態を好転させることもできるかもしれませんし、さらに言えばウイルスを消滅させることさえもできてしまう。やや大げさかもしれませんが、そんな可能性も見えてくるのではないかと思っています。要するに、意識のもたらす作用というものは、私たちが想像している以上に、はかりしれないほどの大きな影響力をもっているということです。

【聞き手】
そういう意味で、祝詞構文、善き言葉を発信する意義があるということですね。

【中今男】
その通りです。私は、情報のウイルス化という根本的な問題も、祝詞の言霊で解消できるというふうに思っております。というのも古代から存在していた「祝詞」はまさに言霊でできており、遺伝子の深いところに働きかけるといわれているからです。

これは決して憶測でいっているのではなく、私たちが祝詞構文の発信ということをこれまでおこなってきた実証実験のなかで感じた、実際の効果でもあるんですね。そこでは私たちの意志に賛同していただき、具体的に発信という行動を起こしてくださる方の数が多ければ多いほど効果が高い、ということもわかっています。

それから祝詞構文を言霊ということ以外に、階層という視点で見てみると、これが極めて美しく精緻な構造を内包しておりまして、体・情・魂・霊・神という五階層にしっかりと働きかけて、各階層をしっかりと祓い清めるということができるのですね。つまり祝詞構文のもつ、精緻で美しい階層性をもって、人の根本の意識を祓い清めることができるのです。

【聞き手】
祝詞構文そのものが人の意識に良い影響を与えるということですが、ご自身が構文を作成されるという重要なお役目を担っているなかで、留意している点などありましたら、教えていただけますでしょうか。また、今回の構文作成において、とくに意識された点などあれば教えてください。

【中今男】
これは構文を作成する際の基本になりますが、情報の網羅、分類、階層化、統合という、通常4つのステップを踏んでおります。そしてこのことをできるだけ精緻にできればより良い構文ができますし、ひいては人類の意識に良い影響を与え、宇宙全体にも作用する力が大きくなると考えております。ただ今回は非常に緊急性が高かったので、いつも以上に、通常行っている4つのステップをとにかくスピーディーにおこなわなければならない、そんな気持ちで作らせていただいたということはございます。

また、今回はウイルスの撲滅がテーマですから、とりわけ疫病に関する神々の働きを網羅分類する、ということに注力して作成したというのもありますね。

祝詞の表現にも、「荒ぶる神々を、御心を鎮めに鎮め、祓いに祓い〜」というくだりがあるように、そこをしっかりと祓い清めた上で、神々にご加勢いただけるという段階に入りますので。荒ぶる神々を祓い清めること、神をしっかりと清めることによって、はじめて人を清めることもできるのですね。

【聞き手】
そういった意味では、神々の世界が祓い清められることで、情報空間も清められ、鎮魂され、そのことが人々の意識に作用する、ということがいえそうですね。

【中今男】
そうですね。七沢代表も常日頃から、「宇宙は情報でできている」とお話しされていますし、またその宇宙には階層がありますので、祝詞構文を発信することで、まず宇宙、情報空間の祓い清めをおこなうということが喫緊の課題ということになろうかと思います。

加えて、七沢代表は「ウイルスは銀河からやってくる」というふうにもお話しされているんですね。そういう意味でも、私たちはこの地球だけではなく、宇宙全体のなかに生きる、あるいは命を与えられて生かされているという思いをもって、意識を銀河系、宇宙全体に広げて、祓い清めをおこなっていくことは非常に大事で、それが私たちの一つの重要な使命であると思っております。

【聞き手】
まさに、言葉が意識に作用を及ぼし、現実をつくる。また言霊が神を祓い清めより良い宇宙をつくるということで、言霊で構成されている祝詞構文の重要性とそのお働きについて、改めて理解を深めることができました。

最後に。これまではずっと非公開であった祝詞構文を公開するにあたって、皆様に一言メッセージをお願いします。

【中今男】
これまでは一部のユーザー様のみに公開していた祝詞構文を公開するに至った経緯は、やはり今が非常に差し迫った緊急事態である、ということがあります。人々のお役に立ちたい、これ以上被害を蔓延をさせたくない。なんとしてもこの事態を食い止めなければならない、そんな切なる思いで我々も、やむなく公開に踏み切りました。

こんな事態ですから、私たちの活動に賛同してくださる方々にはぜひ、私どものこの思いを汲んでいただき、祝詞構文の発信にご協力をいただけますと嬉しく思います。心よりお願い申し上げます。

令和二年 疫病ウイルス新型コロナウイルスCOVID-19感染症消滅退散祝詞

なまよみの甲斐の祝御殿に鎮まります、掛け巻くも畏き天之御中主大神、高御産巣日大神(たかみむすひのおおかみ)、神御産巣日大神(かみむすひのおおかみ)、宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)、天之常立神(あめのとこたちのかみ)、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、豊受大神、すべての国のはじめの宮の神々、言霊(げんれい)の百神(たりたるのかみ)、言々都牟須比命(こことむすひのみこと)、言乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)、天児屋根命、神牟須霊神(かみむすびのかみ)、高牟須霊神、玉留産霊神、生産霊神、足産霊神、大宮売神、御食津神、事代主神、一言主神、歴代(みよみよ)の天皇(すめらみこと)の御霊等(みたまたち)、此れの里の氏神と招(お)ぎ奉る三嶋大神、国常立神、国底立神、大己貴神、少名彦神(すくなひこなのかみ)、八衢比古神(やちまたひこのかみ)、八衢比売神(やちまたひめのかみ)、久那斗神(くなとのかみ)、意富加牟豆美神(おほかむづみのかみ)、素戔嗚命、天之吹男神(あめのふきおのかみ)、天之吹女神(あめのふきめのかみ)、和豆良比能宇斯能神(わづらいのうしのかみ)、八十禍津日神、大禍津日神、神直日神(かむなおひのかみ)、大直日神(おおなおひのかみ)、伊豆能売神、瀬織津比売神、速秋津比売神、気吹戸主神、速佐須良比売神、天御柱神、国御柱神、大地主大神、産土大神、天機置師神、各の各の家々の遠津御祖神の大前に恐み恐みも白さく
令和二年の先つ頃より外国(とつくに)より移り渡り来たる疫癘(えやみときのけ)の発生(な)り出でて、此度の疫(えやみときのけ)の新型コロナウイルスCOVID-19の流行(はやりもの)は疫(えやみ)の中の殊(こと)に激しく悪しかりけるが、此頃日本(ひのもと)の国内外(くにのうちと)の彼方此方(おちこち)に流行(おこなわ)れて、其の疫病(えきびょう)の禍事(まがごと)に罹りて、人草(ひとくさ)の悩み苦しむ者(もの)多(さわ)なる事は、風の音(ね)のとほどに聞くたに憂い惑いの事の極みなも有りけるに、其の根(ね)は未だ滅(き)えずて有りしが、日に異(け)に蔓延(うまわ)りつつ、天の下の公民(おおみたから)を悩め苦しむるを以(も)て、此れを防ぎ鎮むる為に、あはれ大神々の広き深き御恵み、広き厚き御恩頼(みたまのふゆ)を忝み奉り謝び奉りて、白川の学びの輩の中今に祈り奉り、大前にロゴストロンを献奉(たてまつ)りて御祭(みまつり)仕(つか)え奉(まつ)らくを平らけく安らけく諾(うづな)ひ聞食(きこしめ)し給ひて、大神々の高き貴き大陵威を蒙り奉りて、疎(うと)び荒ぶる疫病(えやみ)の新型コロナウイルスCOVID-19の物気(もののけ)を神祓ひに祓ひ退(そ)け給ひて、病み臥(ふ)せる人々をば速やかに癒し給ひ直し給ひて、種々の疫病(えやみ)の邪気(もののけ)の兆さぬ前に中今のうちに祓ひ給ひ清め給ひ、夜の守り日の守りに守り恵み幸ひ給ひ、今も行く先も、禍神の禍事有らしめ給わず、新型コロナウイルスCOVID-19をはじめとする種々の疫病(えやみ)ウイルスの悪気(あしきけ)を神防ぎに防ぎ給ひ、神逐らひに逐らひ(やらひにやらひ)給ひ、夜の守り日の守りに守り恵み幸ひ給ひ、人の命を救ひ給ふ種々の薬の効(しる)しに、医(くすし)の力は白すも更なり、大神々の著(し)るき大陵威(おおみいつ)を与え給ひて、熱(あつ)かひ悩める者をも速やけく癒し給ひ直し給ひ助け給ふと共に、荒び行く疫病(えやみ)ウイルスの新型コロナウイルスCOVID-19を速やかに悉く打ち鎮むる事を得しめ給ひて、疫病(えやみ)ウイルスの八十禍津日の禍事有らしめ給はず、顕世(うつしよ)のあらゆる災を祓ひ給ひ清め給ひ、天の益人等の過ち犯しけむ種々の枉事罪穢れの有らむをば神直日大直日に見直し聞き直し給ひ、中今に祓ひ給ひ清め給ひ、各の各の公の誠の務めを成し得しめ果たさしめ給ひ、広き世界平和(よのなごみ)と人類の意識進化に貢献(みつぎささげ)仕へ奉らしめ給ひ、十種神宝御法を以て天津日嗣のゆくりなく大和学びの業弥進めに進めしめ給ひ、天津日嗣をはじめとして天の下の公民に至るまで普く公を守り恵み幸はえ給ひ、平らけく安らけく清らけく明らけく共に立ち栄へしめ給へと恐み恐みも白す


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【中 今男 (なか いまお) プロフィール】
Parole執筆者。
白川学館に所属し、白川学館をはじめとする各事業業務に参画する一員として、人類の意識進化と公の平和のために貢献していくことを、自らの生きがいとする。


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