土曜日ルーティン

7月の土曜日。
すごく暑い。朝から散歩をしたくても暑すぎて気が滅入る。
少し前までまだ6月なのに・・・なんてみんな言っていたが、7月に入ったら何にも言わなくなった。暦に結構人は流されているのかもしれない。納得感が欲しいだけか。7月なら暑いのを納得できるなら暦に助けられているとでも言えようか。
僕はアイスコーヒーさえあればいい。7月だから。

ただ、ルーティンってそうじゃない。暦がどうだろうがいつものように繰り返す。まだまだ、この1か月くらいのことだけど、毎週土曜日の朝に決まってコーヒーショップに来ている。

コーヒー飲みながらやることなんて決めちゃいない。やることまでルーティン化するとツマんなくなっちゃいそうだから決めていない。それでもやることは大体おんなじ。つまり、僕はツマらない人間なのかもしれない。まぁツマらなくても構わないけど。

まずはお気に入りのイヤホンを着ける。
ちょっとテンションを上げたいので、The Chemical Brothersかoasisか結局The Beatlesか。カラッといこうぜ渦巻く欲求を上に向けて放り投げるような気分になりたいだけなのかも知れない。フワッと投げるか、ぶん投げるか、目を瞑って上じゃなくてもいいから投げたいか。それくらいの気分の違いで曲選んでいるだけ。
そこにアイスコーヒーがあれば最高のコーヒータイムで、窓の外の景色と流れる人間さえいれば尚良し。

ひと段落して気分が高まったら、本を読む。
僕は村上春樹作品が好きだ。ルーティンと呼べるとすれば村上春樹作品。

2年前もそんなこと言っていたな。進歩がないな、ルーティンってことにしておこう。

読書がひと段落すれば最近あまり書けていないこのようなnoteでツラツラと自分と向き合ってみる。毎週思う。平日が仕事に追われていて文明的営みばかりで文化的栄養分がいきわたって無い。だから週末に読書したくなるんだろう。そんなことを考えながら今日も noteを書いている。

そして、昼頃までコーヒータイムを楽しんで、アイスコーヒーが氷だけになりそうな頃にどこにいこうか考え始める。氷が溶けるまでの時間で今この瞬間の気分で決める。

Googleマップを開いて自分が散歩しているところをイマジネーション膨らます。僕のGoogleマップには行きたいコーヒーショップリストがあるので、散歩して15時頃に休憩がてらどのコーヒーショップに行こうかと考えている。

結局はコーヒータイム中心の土曜日ルーティンをしている。
今日のnoteは一文で済んだのかも知れない。

こんな繰り返しルーティンで巡り続ける。
ホットコーヒーさえ有ればいいって言い始める僕が到来するのが楽しみだ。

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