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瞑想

これは僕自身の備忘録であり、誰かの役に立てばと思って書いてみる。

「毎日必ず1時間は瞑想している。瞑想すると思考や捉え方が変わってより頭がクリエイティブに冴える。時間が減ると思われると思うんですけど、時間は減らないんで。」と、那須川天心さんが言っていた。

僕はちょうど持ち合わせていた“とりあえずやってみよう精神”を取り出して、1週間前から瞑想をはじめた。

こういうのは継続が何よりも大事。だから1時間じゃなくまずは10分間。YouTubeにも瞑想用動画が山ほどある。その中で耳障りのいい声でガイドしてくれる動画を選ぶ。
姿勢はあまり気にしなくてもいいようだけど、自分の中のそれっぽい瞑想ポーズを取ってみる。こういうのは形から入ることも大事。

今朝も朝6時に起きて、コーヒーを入れて、ホッとしたタイミングで瞑想に耽る。
そして続けてみた結果「なぜ時間が減らないか」を考えてみた。

※これは僕の個人的見解である。ちなみに全然スピリチュアルなお話ではない。


①今に集中して重要なものを見極めるから

まず外的情報の皮膚からの温度や湿度を見つめたり、耳からの聞こえてくる音に集中する。そうするとこの瞬間に入ってくる情報だけに集中する。逃げ場もなく今に集中することになる。過去もなく未来もない、今しかない瞬間に集中する。その状態に入ると次は内的情報を見つめる。すると今自分が何を発信しているかに目を向ける。何をしたいと思っているか。重要と思っていることが浮き彫りになる。重要じゃないものも同時に見えてくる。
はい、これで自分の一日において時間をかけるべき事項とかけなくていい事項が出てくる。重要じゃないことに無駄に引きずって考え込むことを切り捨てる。そうするとその分の無駄な時間を断捨離完了する。

②自分主体の捉え方になるから

次の話をする前にまず時間に追われる感覚になるのは何だろうかと考えるとやるべきタスクがどんどん降ってきてそれを裁かなければならない状況だろう。自分の時間を埋められていき搾取されている状態。そうすると自分が受け身になっている。これを受け身じゃなく主体的に切り替える。
自分が取捨選択をしてやるタスクを選んでいる状態にすることで追われる感覚ではなく、目の前にある時間の中で何をやるかという埋めていく側になる。搾取されるんじゃなく、自分の時間をどうするかという捉え方。
瞑想に話を戻そう。
①の話のように自分が何を重要視しているかというチューニングをすれば、主体的にやりたいことは優先度高く予定に入れる。「これやりたい」ということは「自分とのアポ」と予定帳に書いちゃえ。
そうは言っても自分以外の人との予定もある。友達との約束や会社の仕事があるじゃない?という声が聞こえる。そこに関しては、そもそもそれって自分で選択したということを自覚する。ちょっと目を背けたくても目を背けない。

友達との約束だったら、自分がOKを出したということ。断ることが悪いと思ったにしても、悪いと思ったのは相手に合わせたいと思った自分がいるだろうし、自分が嫌なやつと思われないようにしたいと思った自分がいるはずだ。自分のための決断があったはずで、それは自分のための時間じゃなかったのだろうか。もしそれが自分のための時間じゃないというのであれば、今すぐに約束を断ってしまえばいい。断ることで関係が悪くなるのが嫌なのであれば、自分が嫌にならないために行けばいい。これで自分主体で動くことができる。

会社も全く同じ。お金が必要だからというのは自分のためであって自分のためであればそもそも行くべきだ。そうじゃない場合でも、自分で選んで会社に入っているし、嫌なら他の会社に転職すればいい。フリーランスだってある。そうは言っても選べなかったとか転職って難しいとか思うけど、選べる状況や転職するために何をやったら事態が開けていけるかを考えるところから始めれば主体的に捉えられる。仕事の業務自体は自分がやりたいわけではないが、やりたい目的に対する手段だと考えることで自分の時間を搾取されることなく、自分の時間を自分で埋めている捉え方になる。やらされじゃなく選択することが大事。

だって、そうじゃなきゃ楽しくない。自分の人生は自分で選択していくしかない。
捉え方を変えるだけだ。覚えとくように、自分。


これは僕自身の備忘録であり、誰かの役に立てばと思って書いてみた。

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