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こんな時代だからこそ、気分転換は悪いことじゃない

3ヶ月ぶりに美容院に行ってきました。
軽やかなボブに、インナーカラーで夏をしのばせて。

TVもニュースもマイナスなツイートも見ないように努めているけど、やっぱりどうしても心が敏感に、ピリついてしまいがちな今日この頃。

そんな時、ふと出会った、sarariさんのこちらの記事。
ほんとうに、この通り!って思った。

今作っているZINEは、ポップな感じで。できれば、夏中に発売したい。でも、わたしは調子のいい時と悪い時の差が激しく、不安なニュースが増えると不眠になる。

その上、安心してカフェに行けないとなると作業に遅れがでてしまい、歯痒い…(都合により自宅環境が整っていないため)

【ここ数日のわたし】
・noteを書く前にZINEをすすめなきゃ
・前髪が邪魔だけど、今は我慢しなきゃ
・絶対空いてる朝のうちに出かけて作業しなきゃ

こんなことで頭がいっぱいだったけど、iPadを閉じて、えいっと美容室を予約してみた。

ちょっぴり後ろめたさを感じつつ、おずおず来店。

「インナーカラーは夏らしいオレンジに挑戦してみたいんですけど、カッコ良い感じになるのは嫌で、目立ちたくはないんだけど、せっかく色を入れるのでオレンジだと分からないのも嫌で…(ごにょごにょ)」

(いやいや…どっちなんだ〜い!
自分だったらこんなお客さんいやだよ、、)

鏡越しにチラチラと、担当の美容師さんの反応や声のトーンの変化を微妙に探りつつ、(でも気を遣って後で後悔するよりも言えるだけ言おう!)とぎゅっと握りしめたiPhoneに書いてあるメモをあれこれ言って。

最後に

「優柔不断で本当にスミマセン、わたしスタバでも何も決められない人間で、、」

と、美容師さんに告げました。

すると、

『わかります、わたし、一生スターバックスラテの人です!笑』

と、まぶしい笑顔と共にパワーワードが返ってきた。笑

そのほかにも

『あれは(メニュー数が多すぎる)スタバが悪いです』
『カスタマイズとかしたことないです』
『フラペチーノはお腹冷えるんで、夏でもホットです』

と、共感することをたくさん言ってくれた。意外と似てる人もいるんだな。ささいな会話がとてもうれしかった。

美容室は苦手だけど、やっぱり髪型を変えると気持ちがスッキリする。色々ごちゃこちゃ言ったおかげで(?)とても好みの髪型になったよ。(いつも汲み取って、いい感じにしてくれる美容師さんのおかげ)

髪も心も軽やかになって、足取りも軽くなった。気持ちを新たにまた、iPadを開いてZINEの続きが作りたくなった。

なんだか気乗りがしない時、早くどうにかしよう!とするんじゃなくて、一回離れてみるのって大切だね。

今はお祭りとか旅行とか、大それたことをする気にはなれなくても。悲しいニュースに引っ張られちゃいそうになっても。

わたしの耳元には、さりげないオレンジ色🍊が揺れている。いつでも夏を楽しめる。

帰り道、おいしそうなパン屋さんがあったので、サッと買って、おうちDEパンランチを楽しんだのでした。

わたし的おうちDEパンランチ


おいし〜い!気分転換、大正解!
そして、こうしてnoteを書くのも大事な気分転換。笑 さぁ、つくろ。



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