『人』が伝わる広報を。
随分と長い間、広報の仕事を続けている。
情報発信する際には、広報環境と称される、社会状況や内部事情を把握し、どのような情報コンテンツに仕上げて発信するかが重要である。
最近、NHKのドキュメントで、日本電産の専務が中国に商談に訪れる番組を見た。良い内容であった。
信頼がおける人として伝わってきた。
大事なことは、ここである。
まず、人物を通して何を伝えるか。企業力や競争力など、色々あると思う。しかし、その前に「その人物への信頼感」「頼れる人、信用できる人」として、押し付けはなく、感じてもらえるかが大切なのである。
このノウハウについては、いくつかあるが、対象となる人物の持ち味から、その方法も変化していく。
個人で起業したり、事業を進める人も多くなってきた。
会社規模の大小は、さほど気にする必要はない。
まずは、「自分の信頼が伝わる広報」を考えてみると良いのではないだろうか。考えることが大事である。
考えないで広報すると「もったいない」結果になってしまう。
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