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「脱線時間のススメ(アメフトとビジネス)」


今回は話の本筋ではないところにお宝みたいな発見が隠れている日だった。


①アメフトとビジネスの相関性🏈

アメフトのルールやコツについて教えていただく時間があった。初めて知ってびっくりだったのだけれど、

・司令官(QB)がいる
 →団体競技ってみんなが考えて、動くものだと思った。

・暗号使うし、情報戦で頭脳戦
 →試合中、待ちメンバーと出場メンバーがどんどん入れ替わって、監督の指示を伝えるらしい。すごい、戦争みたい…!

・いくつもの配置パターンをあらかじめ決めておく準備勝負。
 →相手を分析して、メンバーも分析して、誰がいつどこにいるのが良いか、何通りも決めておくらしい。したことないけど、将棋って何手も先を見るというし、そんな感じ?


②科学と工芸とアートシンキングから見る時代文脈


Bulldozerの芸術家メンバーと、オンライン。雑談の中で、彼女が今読んでいる工芸の本と、私が今読んでいる科学の本と、どんな内容かをシェアしてみたら、アートシンキングで敷いていた仮説と同じことが書いてあるー!という、興奮の検証時間に。いくつかの仮説は、ノーベル賞候補の科学者の先生にお会いできることになったので、お話しさせていただきたいなと思っています。
→やっぱりいろんな角度から立体的にみないと時代文脈は読めない。ダボス会議などのグローバルサミットは、今後の方向性の合意を取るだけでなく、グローバルかつ多分野の人間が集まることで、立体的に未来の仮説を検証するという使い方へシフトしていくんじゃないかなぁ。

点から線から面へ

たまにふと、冷静になった時に、点から線から面へ、どのように拡げていけるかなぁorどのくらい広がったかなぁということを考えてみることがある。

・脱線(行動や体験)は、"点"を増やす行為
・思考や対話は、"線"にする行為
・価値創出は、"面"にする行為

恐らく、現代のいろんなシーンにおけるプロセスは脱線ができないから点が増えないし、可能性が増えない。

子供でも、より効率的に高い偏差値の学校に入るための受験戦争で脱線できない。

業務ももちろん、効率的に回すことが重要だから脱線できない(うちも、「1時間でこの資料作って」ってプレッシャーをかけて、メンバーの皆さんごめんなさいw)

脱線する時間を確保するための創造的効率化が必要なんじゃないかな。例えば、有名なジョブズの服装の話もそうかも。毎日タートルネックの服を着て生まれた脱線の余力から、次の時代の文化を作るものが生まれるのかもしれない。この文化こそ、イノベーションのアウトカム(≠アウトプット)。
この余力で点を増やすためには、どうしたらいいか?それは、ナックルボールになればいいと思うんです。鼻が利く、センスのいい、知的好奇心旺盛な行動力のある人の側にいると、自然とナックルボールになれます。

今日の写真は
・アメフト教えていただいた時の紙。あっという間に1時間弱経ってて、びっくり!今度アメフトの試合を見てみたい❤️

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