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【10minutes チャレンジ 25日連続更新】考え過ぎて悩んでがんじがらめになってしまう学生さん、新人、若手セラピストを解放できる一言とは

皆さん、おはこんばんちわ。

兵庫県で常勤PTとして働きつつ、整体院と講師業を週末起業したり、
もっと家事や育児ができて人生幸せになる男性を
増やすべく情報発信をしている中井 宏俊(なかい ひろとし)です。


実習できている学生さん。

臨床に出てまだ経験が浅い

新人さんや若手セラピスト。


患者さんと向き合っている時に

こんなことになっている場面

ありませんか?


「この人の関節が硬い原因はあれもこれもそれもあって。。。」

「この手術ではこう侵襲されて炎症が起きて、えっとえっと・・・」

「立ち上がりができないのは筋力?可動域?感覚の問題・・?」


などなど、考え過ぎて考え過ぎて、

そのせいで結果、

『思考停止』

してしまっている場面。


学生さんなんて教育担当者が

傍で見ていますから、

汗ダラダラになりながら、

必死に考えようとしていますが、

逆にから回ってしまって

思考しようとし過ぎるあまりに

思考が停止している。

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そんな様子。


そして考え過ぎて、がんじがらめに

なってしまったがあまり、

何をどう介入していいか

考えないと患者さんに触れない。

動作を誘導できない。

介助できない。

指導ができない。

そんな学生さんや新人さん、

若手の状況。


中堅やベテランセラピスト、

教育現場にいるセラピストなら

必ず見たことがあると思います。


そう、中堅やベテランセラピストでも

同じように新人や若手、学生の時代があって

みんな似たような経験を

してきているはずなのです。


こんな時の学生さんや新人さん、

若手にどうアドバイスしますか?


これ、ある名言が

解決してくれます。


早速今日の結論いきましょう!


『Don't Think. Feel!!』

(考えるな!感じろ!!)


これです。

この方の名言ですね。

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考え過ぎるあまりに

何が悪くて、何が原因なのか。

どこをどう触って、誘導して

ストレッチとかしたりして、

動作や精神を良い方向に

向けたらいいのか、

わからなくなってしまう。

つまりパニックですね。


そうならないようにする

魔法の言葉。


考えるな!感じろ!

これです。


もちろん理論、根拠は大事です。

でもそれらを考えて、

1本の線に、推理でいうと

全ての証拠が揃って、

謎が全て解けてから

患者さんの身体に触れたり、

誘導したり、アドバイスするようでは

遅いのです。


ある程度は、

「ここ、何となく悪そうやな」

という感覚的なものも

臨床では大事になってきます。


一見すると根拠がない感じで

否定する人もいそうですが、

理屈だけでは絶対に通用しない。

それが臨床なんです。


そもそも全て評価して

統合と解釈して

問題点を抽出してから

治療を進めていく。

学生さんならまだいいですが

臨床に出るセラピストとなると

いちいちそんなことをしてたら

時間がいくらあっても足りません。


評価も進めながら、

問診も進めながら、

感覚的に介入も進めていく。

臨床はこんなものです。


がんじがらめになりすぎないよう

気を付けましょう。

(執筆:11分30秒 文字数1170)

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