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【10minutes チャレンジ 82日連続更新】動作介助をする前に知っておくとよいことをお伝えします

皆さん、おはこんばんちわ。

兵庫県で常勤PTとして働きつつ、
整体院と講師業を週末起業したり、
もっと家事や育児ができて
人生幸せになる男性を
増やすべく
情報発信をしている、
2児のパパこと
中井 宏俊(なかい ひろとし)です。


私は動作介助の勉強会を

企画したことが何度かあって、

好評いただけています。

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介護施設や病院で

勉強会を開催した

こともあります。


この勉強会を開催していて

いつも思うことがあります。


『セラピストこそ自分の身体イメージを把握するといい』


これです。


どういうことか。

動作介助のコツというか、

意識をするポイントを

毎回伝えるのですが、

実際その通りに

身体を動かせている

セラピストは

ほぼいません。


で、その時に参加者の

皆さんに聞くと、

「言われた通りにしているつもりだった」
「写真と同じような姿勢になっているつもりだった」

こういう回答が

くることがほとんどです。


触診の勉強会でも

同じようなことが

あったりしますよね。

「触れているつもりだった」

というもの。

それと似た感覚かなと。


患者さんに動作指導をする

セラピスト自体が

自分の身体の動き方、

動かし方を把握

できていないのです。

なので、指導する時も

患者さんに正確に

自分で表現が

できていないかもしれない。


そして動作介助の時も、

正しいと思っている

セラピスト側の動きが、

意外と患者さんの

邪魔をしていることにも

なりかねないわけです。


まずは自分の身体が

どう動いているかを

把握してみましょう。


方法は簡単。

今時ですが、

同僚相手に

立ち上がり介助を

しているところを

他のセラピストに

スマホなどで

撮影してもらうんです。


驚くはずです。

自分の動きが

頭の中のイメージと

比べて

すんごい小さいことに。


ぜひやってみてくださいね。

(執筆:8分30秒 文字数695)

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