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算数の最初の壁『位(くらい)の概念』
多くの子どもが、算数でつまづきやすい単元は
ワースト1 2~3桁の位の理解
ワースト2 図形の組み立て、立体の基礎
ワースト3 単位、目盛りの読み方
ワースト4 文章題
だそうです
とくに「位(くらい)」は算数で子どもが初めて触れる抽象的な概念なので、戸惑うのも無理はありません
りんご2個とリンゴ1個をたしてリンゴ3個になる
これは目でみてわかります
りんご5個とリンゴ6個をたしてリンゴ11個になったから、十の位は1
と説明しても、なかなかすんなりとはいきません
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うちの5才の娘も、くりあがりのある足し算はできるものの
582みたいな大きい数字になると
「5802」のように誤って書くこともあります
(580と2を続けて書いたようです)
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位の苦手を克服する方法
①お金を使う
お金は身近にあり、手に取ることができるため理解しやすいです
1円は一の位、10円は十の位、100円は百の位・・・と説明して、まずは一緒にいろんな数字をお金で並べてみましょう
親が数字を書いて、子どもがお金をならべるというクイズ形式
数字をひいて、どちらがはやくお金をならべるかというバトル形式
もいいですね
工夫しながら『楽しく学ぶこと』が大切です
②ビーズを使う
モンテッソーリ教育(藤井聡太棋聖も受けたといわれる教育法)で用いるようなビーズセットも有効です
ビーズ1個は一の位、ビーズ10個つなげたものは十の位というように、視覚的に理解できます
手作りでもできそうですね
『位の概念』を具体的なものに落とし込むことが大切です
手で触れることができれば、理解しやすくなります
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『育児』に関する情報や楽しさを皆さんとシェアしたいと思います
今回は、こちらの本を参考にさせて頂きました
子どもが算数のどこにつまずきやすいか
どうすれば苦手を克服できるか
とても勉強になりました
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