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失敗=成長の構図を分析してみました。

最近は失敗に関する記事を書いていますので、今回もその続きです。
前回の記事では、失敗を避けるように対策をするよりも失敗を受け入れてそれに対処する方がいいという話をしました。

その理由としてメンタル、成長の2つの面をあげましたが、今回はミスと成長の関連を考えていきたいと思います。

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前回の記事では

トラブルの対策をするということは、全て想定内で終わらせようとするということです。その結果トラブルなく無事に業務を終えることができたとすると、それは自分の力の範囲内で全てが完結したということになります。それだと成長は感じられません。

と書きました。

ミスをしないと想定内のことしか起こりません。それが成長につながらないという論理です。この説明が少し足りなかったと思うので補足していきたいと思います。

そもそも成長とはどのようなことなのでしょうか。
ここでは身体的な成長というよりも、内面的・技術的・行動的な成長を指すのだと思います。そして、ミスに関わる成長は「同じ轍を踏まない」という言葉で置き換えることができるのではないでしょうか。

つまり、今回のミスと同じ内容の内面的・技術的・行動的なミスを犯さないようにること。これが成長なのだと思います。少し回りくどい言い方になってしまいましたね。

同じ内容のミスを起こさないようにするということは、前回とは選択する行動が異なるということになりますね。ということは、成長=行動の変化といえます。

話が最初に戻ってきますが、想定内ので済ますことのできる対策を講じることは成長にはつながりません。なぜなら想定内で済んでしまうと、ミスが起こらず改善をする必要もないからです。そうなると、次に同じような状況が訪れても取るはずの行動は前回と同じです。
成長=行動の変化という流れできていますから、これとは合わないことになってしまうので、ミスをしないように準備すること=成長しない、となるのです。

対策という言葉は本来、起こってしまったものに対して使われる言葉だと思います。それを先取りしてしまうことで、自身の成長の機会が失われてしまうのはもったいない話です。

【最後に】

私は先日大きなミスをしました。その時はかなり落ち込みましたし、釈然としないきもちにもなりました。しかし1週間が経過した今振り返ってみると、なんとか乗り越えられたことが自信になったと思います。またその経験から同じ轍を踏まないように、私自身の行動も実際変わってきたと思います。
そのせいか、少し苦手な同僚に対しても負けずに立ち向かえるようにもなりました笑

実体験としても失敗と成長は表裏一体なのだと思います。
失敗はその時は辛いですが、そのあとは必ず自分自身の成長の糧となってくれます。めげずに乗り越えられるように頑張っていきましょう。




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