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人はみな、芝犬の距離感

 こんばんは。今日もお疲れ様でした。今日は心なしか早く帰宅できたので、家でゆっくりできる時間が少し長いです。そういうときに限ってだらだらと過ごしてしまいがちですので、今日は帰宅後すぐにnoteを書いています。

仕事は集中してやりたいタイプです

さて、今日は退勤して車に向かう間に、人との距離感って難しいなあと思った、という話をしていきたいと思います。
 私は基本的に就業時間中は余計な話はせず、目の前にあるタスクに集中したいタイプです。仕事を行う上で必要なコミュニケーションはもちろん取ります。休憩時間などの仕事を行っていないときには雑談をするのは好きです。

愚痴っぽくなってしまいます

 最近では同僚の話が多くなってきましたが、物理的に近い距離にいる同僚との適切な距離感がいまいちわかりません。多分その時の気分なのでしょうが、雑談として話を振ってくるテンションとこちらから話かける時のテンションの差が大きいのです。私としては

え、この前は自分から楽しそうに話しかけてきたのに…

こっちの話は聞いてくれないんだ…

と思ってしまいます。
 そう思ってしまうと、無理に自分からコミュニケーションを取る必要はないのでしょう。彼からの話もそこまで真摯に聞かなくてもいいのかもしれません。

柴犬の距離感、洋犬の距離感

こんなことを考えていたら、昔飼っていた犬のことを思い出しました。
 雑種の犬だったのですが、おそらく柴犬の血が入っていたと思います。父に柴犬には独特の距離感があるのだと話をしてもらいました。その距離感は、通常は比較的遠めで、自分が近づきたいと思う時だけ急に接近してくる、というものでした。
 それを聞いたときにとても納得したのを覚えています。こんなに一緒にいるのに、あまりベタベタしにきてくれないよなーと寂しく思っていたのが、一気に解消されました。
 その犬は亡くなってしまったのですが、その後にやってきた洋犬の雑種は距離感が皆無に等しいです。それもそれでいいですが、近すぎて困る部分もありますね。

 話を戻しますが、彼は柴犬と似たような気質を持っているのでしょう。というか、人はみんな同じなのでしょう。その距離感に遠い近いの差はありますが、自分の間合いに突然入られるのを嫌いますし、そのくせ自分から近づきたいと思うときには相手の事情を考えず入り込んでしまいます。
 その距離感の把握が上手い人がコミュニケーションの上手な人なのでしょう。

飛び込みたいと思える人は

 そのそれぞれの持つ間合いには自分から飛び込む必要はあるのでしょうか。そのせめぎ合いは精神的には結構負担になるように思います。
 私は同僚に対してはそこまで積極的でなくてもいいのかな、と思います。もっと近づきたいと思える存在は、会社の外にもいますから。
 そういうコミュニケーションのまどろっこしさを加味しても関係を持ちたいと思える人が自分にとって大事な存在なのでしょう。それは目の前にいたとしても、LINEでやりとりをしている仲だったとしてもです。

最近は仕事が忙しく、なかなか連絡が取れていなかった友達に久しぶりに連絡を入れてみようかなと思います。

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