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扶養と援助

今日の写真は、おからの和物と豚肉の小蕪巻きです。

援助できても扶養ができない。扶養とは生計ができない人を家族として受け入れることです。生計とは暮らしを維持するための手段です。被扶養者が増えると生計が維持できない家族が増えています。被扶養者とは生計が維持できなくて扶養の対象者になっている人です。

自分で生計が維持できない子どもは被扶養者ですが、扶養すべき人が自分で生計が維持できない場合は、最初に被扶養者になることを勧められます。頼った先が自分の家族の生計を維持することで精一杯の場合は断られます。

断った家族は血も涙も無い悪い家族でしょうか?たとえそれが血の繋がった家族であったとしても冷酷な判断だと言えるでしょうか?

家族を作ることは生計を共にすることです。生きるための手段を共にすることです。一方的に被扶養者になることはできません。結婚しない人が増えています。離婚する人が増えています。働かない人が増えています。子どもを作らない人が増えています。その逆の人もいますが、子どもの数が少なくなっているのは確かです。

扶養はできないが援助はできるのです。被援助者制度を作りましょう。援助とは助けることです。扶養はできないが援助はできます。扶養を全て援助に置き換えることができれば負担は大きく変わるのです。

給料は生計を維持するためのものですが、年金はどうでしょう?生計が維持できないから給料を貰いながら働くか、貯金を取り崩すしかないのです。

働けなくて年金生活になって貯金を全て使ってしまったらどうすれば良いでしょう?まず被扶養者になることを勧められるのです。そして子どもや孫、親族を頼るのです。そして断られて縁を切られるのです。

金の切れ目は縁の切れ目。孤独死は後を立たなくなるのです。援助制度は援助をした分を税金から控除される制度です。税金を直接援助に回せるので役所の手間を省けます。あらゆる援助を直接できるのです。

病院に、他人に、施設に、困っていることに援助するのです。自分が払うべき税金から直接払うのです。

援助制度は税金に革命を起こしてくれると思います。