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禁断の赤いりんご 朝6時のエッセイです

食べてはいけないとわかっていても食べてしまう赤いリンゴは聖書に記載されているアダムとイブの物語の一節で、無垢だった人間が恥に気づきエデンの園から追放された話です。

リンゴではなく無花果だとも言われています。それはいちじくの葉っぱで下半身を隠したことからいちじくだと言われているのです。

歳を取ると恥も外聞も無くして尻込みすることなく思ったことをしてしまう人と何もできない人に分かれます。失敗や人に批判されることを恐れて行動に移せないのです。

私は何もできない、何もしない部類の人です。ですからたぬきのポッさんという自分とは違う人を通じてやりたいことをするのです。

禁断の赤いリンゴを食べる前の無垢な人になるのです。恥ずかしいとか比較したり、自分をよく見せたりとかしない自分になるのです。

他人の評価は気にしません。いちじくと赤いリンゴの違いは知っていますから禁断の果実と最近は表記されるようです。果実って桃でも梨でもいちごでもよさそうな気がしませんか?

無知でなければ無垢になれない。