ガクチカの削り方(面接)

こんばんは!パンダフルです🐼

面接でのガクチカの話し方について、軽くnoteを書きます。
悪い例や改善例を出しながら説明していこうと思います。他にも僕が意識していた細かいところなどもお伝えしていきますね。

前提として、結論+STAR法でガクチカは作成しています。これについては以前に書いた『魔法の話法』で詳しく書いています。(この記事の最後に貼っておきますね🐼)

⇩パンダフルがテキトーに作ったガクチカ

✗悪い例

🧔🏻‍♂️「パンダフルくんが学生時代頑張ったことはなんですか?」

🐼「(結論)
Twitterで情報発信を行い、1万4000人以上の方と繋がれたことです。
(背景)
以前WEB上でサービスを立ち上げたのですが、サービスの認知拡大が3ヶ月行っても伸びずに苦労した経験から、SNSを学ぼうと思いこの取り組みを行いました。10月11日から始めたのですが、「1年で1万人と繋がる」を目標として立てました。
(課題)
しかし、SNSの伸ばし方など全くわかりませんでした。
(施策)
行った施策が3つあります。
1つ目が、他の人が手を出してない領域に手を出すことです。
僕は企業研究を毎日発信するという選択を取りました。Twitter上では企業研究を発信している方がおらず、ここだと思って飛び込んだのですが、1社の投稿作成に2〜3時間かかっており諦めそうになっていました。
2つ目が、プレゼント企画などSNS特有の”拡散力”という強みを使うことです。
これは自分よりも大きいアカウントの方を模範した施策で、プレゼント企画などでリツイートをしてもらい、拡散力によって「パンダフル」という印象を認知してもらう狙いで行っておりました。
3つ目が、多くの方を頼ることです。
1人で1から学んでいくのは非常に効率が悪いと思っていたので、フォロワーさんが多いアカウントの方に教えていただいたり、自分の投稿の質をフォロワーさんからフィードバックをいただいたりと、多くの方を頼りました。
(結論)
結果として「1年で1万人と繋がる」という目標を達成することができました。現在では、1万4000人の方と繋がり、有益な情報を発信しようと日々精進しております。」
(約2分)

🧔🏻‍♂️(話なが…)

これは話しすぎですね。

話が長いデメリット(面接官側)
✓集中力が切れる
✓前半の内容覚えていない
✓全部話してるから深堀りしにくい
✓アホそう

まだあるとは思いますが、こういう面接において話が長くて良いことはあまりありません。(私生活では全然大丈夫ですよ○)

では、改善していきます。工夫しているポイントはその後に書きますね。

◎改善後

🧔🏻‍♂️「パンダフルくんが学生時代頑張ったことはなんですか?」

🐼「(結論)
Twitterで情報発信を行い、様々な工夫を施して1万4000人以上の方と繋がれたことです。
(背景)
サービスを立ち上げ、認知向上に失敗した経験から、SNSを学ぼうと思いこの取り組みを行いました。10月11日から始め、目標を「1年で1万人と繋がる」としました。
(課題)
しかし課題として、SNSの伸ばし方など全くわかってなかったんです。
(施策)
行った施策が3つあります。
1つ目が、他の人が手を出してない領域に手を出すこと。
2つ目が、プレゼント企画などSNS特有の”拡散力”という強みを使うこと。
そして3つ目が、当たり前ですが、多くの方を頼ること。です。
(結論)
結果として目標の「1年で1万人と繋がる」を達成することができました。現在では、1万4000人の方と繋がり、有益な情報を発信しようと日々精進しております。以上です。」
(約52秒)

✓ポイント

✓結論+STAR法で構成する
⇨これは改善ではないが、できていない人がいたらこの話し方を実践してほしい。

✓施策の説明はしない。概要だけを伝える。

⇨施策は深堀りでどうせ聞かれる。ここを省くだけで圧倒的に時間を短縮できる。

✓秒数を決めて、いらない言葉を削除/抽象化する。
⇨秒数を決めないから、情報が多くなってしまう。削除しても問題がない言葉は勇気を持って切り捨てる。

✓枕詞を付ける
⇨「目標として~」「課題として~」「結果として~」を先に言うことで(これから目標が来る)など、面接官の心の準備ができる。

ついでに抑揚や間も「話す」において大事なポイントなので解説します。
(早口で50秒の設計だとあまり意味はありませんからね。)

応用

🧔🏻‍♂️「パンダフルくんが学生時代頑張ったことはなんですか?」

🐼「(結論)
Twitterで情報発信を行い、様々な工夫を施して1万4000人以上(強調)の方と繋がれたことです。
(背景)
サービスを立ち上げ、認知向上に失敗した経験から、「SNSを学ぼう」(前後に間、学ぼう!で語尾上げる)と思いこの取り組みを行いました。10月11日から始め、目標を「1年で1万人と繋がる」(前後に間)としました。
(課題)
しかし課題として、SNSの伸ばし方など全くわかってなかったんです。(ゆっくり語りかけるように)
(施策)
行った施策が3つあります。
1つ目が、他の人が手を出してない領域に手を出すこと。
2つ目が、プレゼント企画などSNS特有の”拡散力”(強調)という強みを使うこと。
そして3つ目が、当たり前ですが、多くの方を頼ること。(ゆっくり申し訳無さそうに)です。
(結論)
結果として目標の「1年で1万人と繋がる」を達成することができました。現在では、1万4000人の方と繋がり、有益な情報を発信しようと日々精進しております。以上です。」
(約52秒)

noteに録音機能が無いのが残念ですが、こんな感じです。
大げさくらいが丁度いいです。相手に「こいつおもしろい」と思わせるのが僕の戦略だったので笑

冒頭で話した『魔法の話法』⇩


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