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一冊・一本・一曲・一回

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よんだもの・みたもの・きいたもの・いったところの感想を綴ります。
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鎌倉というコンテンツ

鎌倉というコンテンツ

鎌倉が熱い!!
そんなの何を今更と言われるかもしれない。

けれども、幼少時の朧げな記憶の鎌倉は「大仏さまを観たなぁ。」というもののみの私は鎌倉に行きたいと思いながらも、その気持ちを温めているにすぎなかった。今日までは。

鎌倉熱の始まりはちょっと前。髪を切ってもらっている美容師さんがいいよって言っていたことがあったこと。Oz magazineが鎌倉を特集していたことだ。

先日鎌倉にふらりと行っ

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kissとかhugとか

kissとかhugとか

目の前を外人のガタイのいい男性が満面の笑みで横切っていった。
何事かと思ったら、彼を待っていた奥様とまだ小さい赤ちゃんのもとにかけよってただいまのキスをしていた。
「ただいま〜ハニ〜」「今日もお仕事お疲れ様」「いい一日だった?」そんな会話が聞こえてきそうである。

「いいなぁ。」と心の声が漏れそうになった。

キスする相手がいることに対する「いいなぁ」ではなくて、外国人特有のいやらしさのない身体的

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『百円の恋』感想

『百円の恋』感想

痺れる一本ってある。

得体のしれない鳥肌が身体をぶわぁ〜って駆け抜ける感じ。

後半から、ぶわぁ〜が止まらない一本。

勝ちを知ってしまって、勝つことの快感から逃げられない「バナナマン」さんこと新井浩文さん。
ずっと焦燥感・劣等感を抱えつつも知らんぷりしてる一子さん。

しかも、その演技に説得力がありすぎる。この一本に、一子さんと同じくらい、いやそれ以上に命燃やして演じていらっしゃったんだなぁと

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「むすびや」のおむすびとうちのおにぎり

「むすびや」のおむすびとうちのおにぎり

穂高明さんの『むすびや』を読み終えた。

心優しい主人公が、両親のやっているおにぎり屋さんで働きはじめて、色んなことを学び成長していく姿が周りの人の成長と一緒に描かれているお話である。

この本を読んだ後は、本当に手作りのおむすびやさんに行きたくなってしまうようなそんな本。

おむすびというとなんだか、ちゃんとしたお料理のような響きがあるけれど、おにぎりというと一転して家庭の味に思えるから不思議だ

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SING STREET 感想

SING STREET 感想

映画って、オリジナルな脚本で作られている場合、その国の国民性が反映されるなぁと思うのだけれど、

邦画だったら、ほっこりするものとすんごく暗いものに二極化されているように思える。これはあくまで私の意見なのだけれど、違っていたら教えて欲しい。

だから、イギリス・アイルランド映画も島国という共通項のせいか全体としてなんか暗い映画が多い気がしていた。
そして、扱う話題もドラッグ中毒だったり、ヘビーだっ

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LALALAND 感想

LALALAND 感想

LALALANDを観終わって、頭の中で繰り広げられるミュージカル現象に

「もう頭の中がララランドなんだけど!」と思わず友人にLINEで報告してしまった。

友人は世間と隔絶されたところで過ごしているべき存在のため(本来は私もなんだけれど)、
「頭の中ララランド」といったところで、映画のタイトルということがわかってもらえず、「やべぇな!」と苦笑されたにすぎないのだけれども…
でも、なんとなく意味が

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『素晴らしきかな、人生』感想

『素晴らしきかな、人生』感想

この前、突然のお誘いがあって運良く観ることができた一本。

気になってはいたけれど、DVDでもいいかなぁとも思っていた作品が偶然の因果で映画館で観ることが出来た時、ちょっとラッキーって思ったりもする。

今回は、そんなラッキーでこの作品に巡り会えた。

              ***

映画を観ることは大好きだけど、監督の方とか脚本とか詳しいことはよくわからない。

邦画も好きだし、洋画も好き

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