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筋ばった生き方もしてオクラ水

畑に3、4日も行かないと

オクラが育ちすぎて困る、という

ことを以前に書きました。

トウが立ってしまって

かたくてかたくて

とても歯が立たないのです。

天候その他の都合でしばらくぶりに

畑に出るとき、

育ちすぎのオクラたちを見て

いつも心が痛んでいました。

廃棄するしかないので。

ところが、師匠からいいことを教わりました。

「大きくなり過ぎたオクラは

オクラ水にするといいよ〜。

作り方はネットにいくらでも出ているから

調べてごらん」


調べてみると

作り方はかんたん。

オクラをスライスして

水に浸しておくだけです。

さっそく試してみました。

広口の容器(使っていないプロテインのシェーカーを転用)に

スライスしたオクラを入れ、

水に浸して冷蔵庫へ。

半日もすると水の色が少し変わってくるので

グラスに移して飲みます。


オクラ水がゆったりと

グラスに降りて行きます。

ところてんのようです。

口に含むと少し青くさい感じがしますが

気になるほどではありません。

味は特にしません。


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ネットでは美容に良いともてはやされているようでしたが、

私は胃が保護される感じが気に入っています。

胃がきゅうっとするような空腹時、

グラス一杯のオクラ水を飲むと

優しい保護膜が胃を薄く包んでいるような感覚があります。

ビールを飲む前にもいいですね。


使いようがないと思っていた筋だらけのオクラたちが、

こんなにも優しいオクラ水に変わっていくのですね。





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