なかやま丨防災ベンチャー取締役

大切な人を守る防災カタログギフト「LIFEGIFT」を展開丨防災サービスを展開するKO…

なかやま丨防災ベンチャー取締役

大切な人を守る防災カタログギフト「LIFEGIFT」を展開丨防災サービスを展開するKOKUA取締役CZO 創業間もないベンチャーの実態、社会課題をビジネスとして世の中に広めるまでのプロセスを共有します。

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    LIFEGIFT 【いのちをまもる防災カタログギフト】

    14,300円
    LIFEGIFT 〜いのちをまもる 防災カタログギフト〜 ライフギフト
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    LIFEGIFT Food 【いのちをまもる備蓄食品カタログギフト】

    4,290円
    LIFEGIFT 〜いのちをまもる 防災カタログギフト〜 ライフギフト
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    熨斗(のし)紙

    100円
    LIFEGIFT 〜いのちをまもる 防災カタログギフト〜 ライフギフト
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雑務ばっかりやっていたら、CZO(チーフ雑務オフィサー)になってた話

何者かになりたかったけど、自分は何者でもない。 これが得意。あの人にはこれを任せれば大丈夫。 そんな旗印のようなものが欲しかった。 昔から学校の勉強は、全教科で80点をとって、平均点が80点みたいな、これが得意、これが苦手、そうしたことも言えない没個性の塊だった。 社会人になると、周りと同じように文系の王道ルートにのかって営業職になった。そこそこの成績で可もなく不可もなく。めちゃくちゃできないわけでもないけど、好きでもないし、得意でも苦手でもないキャリアを歩んできた。

    • もう、これが最後かもしれない

      2歳の娘を見ていると、そう思うようになった。 綿毛のように、そっと頭を守っていた髪は背中にかかるほど長くなった。 乳児用マットにすっぽり収まっていた体はいつしか足が飛び出している。 言葉には意思がこもり、嫌なことも、嬉しいこともわかるようになった。 その姿を見ていると、 「もう、これが最後かもしれない」と思う。 ぽっこり出ていたお腹も徐々に収まり、少し垂れたほっぺたは大人の顔になっていく。公園で滑り台のうえで飛び跳ねることも、ブランコを押されて喜ぶこともなくなってしまう

      • 盲信せず、固執しないために必要なこと

        昔知ったこの言葉が、ずっと自分の奥底にある。 自分に自信がないから、何かの答えに捕まっていたいのかもしれない。 自分の考えは端によせて、正解を手早く学んだ方が効率的だ。 学校の勉強でも、仕事でも、上司や教師の言うことを聞いていればいい。 今後は、それがAIに変わっていくだけ。 人は今よりもっと簡単に、早く、答えに辿り着くようになる。 でも、それは良いことなのだろうか。 答えを先に知ってしまうと、目の前のことが答え合わせになってしまう。 正解や概念を先に知ると、物事を当て

        • アイディアはセンスなのか

          「なあ、何かアイディアないん?」 ミーティングで、そう聞かれると身体の内側が疼く。 口の中が乾いて、顔が熱い。脇汗が出る。 何もないとは、言えない。 でも何かは、言わないといけない。 沈黙の後に口からこぼれた言葉は、誰の心にも届かない。 これじゃなかったのか・・・と、ほんの少しの後悔とホッとした自分がいる。 別の人がアイディアを、簡単に思いつく様を見ていると、「あの人は特別なんだ」と思う。 新商品、新サービス、新規事業、広告、コンセプト、アイディア、漫画、クリエイタ

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        雑務ばっかりやっていたら、CZO(チーフ雑務オフィサー)になってた話

          娘が風邪をひくと、心がきゅっとなる

          頬に触れた小さな手が熱い。 このまま目の前から蒸発していなくなってしまうんじゃないか。 風邪を引いた2歳の娘と二人だけの土日。無性に不安になる。 寝付いたと思い、少しだけ娘から離れると、 「ひっ・うぐっ・・・ぱぁぱぁ・・どこぉ」 と娘の呼ぶ声がする。 一人にしてほしいと思いながら、そっと頭を撫でる。 「大丈夫、パパがついとるから」 力の抜けた目を静かに閉じながら安心して眠る。 その何にも知らずに、安心しきった顔をみて、心がきゅっとなる。 自分が親になったことをどうしよ

          娘が風邪をひくと、心がきゅっとなる

          明日、何かが起こればいいのに。

          「明日、何かが起こればいいのに。」 社会人になったばかりの頃、日曜日の夜にいつも考えていた。 毎日忙しいのに、代わり映えしない日々。 スーツを着て、満員電車に揺られて、働いて、食事して眠る。 就職で上京したばかりの頃は、もっと希望を持っていた。 同期よりも早く成長して、部下を持って、イケてる社会人を目指していた。 でもそれは、いつしか変わっていた。 年上のサラリーマンが下を向いて出社している姿を見て、こうはなりたくないと思っていたのに、そのうちの一人になっていた。 仕

          明日、何かが起こればいいのに。

          生成AIで世界はこう変わる

          人の能力やスキルは、AIによって代替されるのか? 2013年に発表されたオックスフォード大学の「雇用の未来」という有名な論文がある。 作業内容が確定している仕事が機械化の影響を受け、全職業の47%が影響を受けると予測されていた。 2022年にchatGPTが登場したことで状況はガラリと変わる。 OpenAIとペンシルベニア大学が共同で出した論文では、むしろホワイトカラーの8割が影響を受けると予測された。 これだけ予測が変化した背景には、 ・非定型作業ができるようになっ

          村人Aは、自分だ。この世界が作り物なんて考えもしない。

          村人A「ここは〇〇の村です。」 ただ、同じことを繰り返す。場所を説明する以外に役目はない。 勇者にはストーリがあるのに、冒険の中で村人には焦点が当たらない。 家族がいるのか、どんな人生を辿ってきたかもわからない。 ただ無感情に同じことを繰り返すだけ。 彼はそれが作り物の世界だなんて一生気づかずに、ひたすら同じことを繰り返す。 ゲームの中の村人Aは、自分だ。 新卒で就いた初めての仕事は、保育士の人材紹介。 電話営業の仕事だった。 定時の1時間半前に出社し、夜は日付が変わる

          村人Aは、自分だ。この世界が作り物なんて考えもしない。

          空気を読むと、自分がわからなくなる

          「ほんまええ加減にせえよ!」 5歳頃だったろうか。夫婦喧嘩になるとよく父は母を怒鳴っていた。 母はおとなしい性格で、せっかちな性格の父とよく喧嘩になった。 身体が弱く慣れない2人の子どもの育児のせいで家事まで手が回らなくなっていた母と、自営業が上手くいかず大変な状況だった父。 些細なことで衝突するのは必然だったように思う。 悲しそうな母とピリついた雰囲気を纏う父を何とかするのは自分だと、5歳のときに家族内での役割を自然と理解した。 あぁ、これはまずい空気だと感じると、頃

          空気を読むと、自分がわからなくなる

          ねぇ、今後どうしていきたいの?

          「今後はこの会社で成果をあげて部下を持ちたいですかね…」 この質問がきらいだった。 将来や今後のことなんてわからないし、やりたいことなんて特にない。 自分の想いじゃなくて、その方法しか知らないからそう答えてるだけ。 将来の不安を痛感するから、先のことを聞かれるのは苦手だった。 新卒求人媒体を扱う大手企業で勤めていたとき、半年に一度のキャリア面談があると逃げ場を失っていくように感じた。 定まらない目標を掲げさせられて、そのゴールから逆算して進まざるを得ない状況。 営業職

          ねぇ、今後どうしていきたいの?

          1日は24時間。でも昨日のことを語るのに、24時間かからないのはなぜだろう。

          1日は24時間なのに、昨日の出来事を振り返るのに24時間もかからない。 24時間どころか5分語るのも難しい。だとすると1日の出来事はわずか0.3%程度に圧縮されていることになる。 残り50年ぐらい生きるとすると、自覚的に生きられる時間はわずか2ヶ月程度しかない。 ここには何が起こっているのだろう? 24時間が5分になる理由人は常に意識的に捉えているもの、注意を向けているものしか捉えられない。 人の認識には、意識して見ている・記憶している”主体”となるものや出来事と、そ

          1日は24時間。でも昨日のことを語るのに、24時間かからないのはなぜだろう。

          正確な記録より、その日の感情を積み重ねたい

          約40年前にできたデジタルカメラの画素数は25万画素程度だったらしい。 最近発売されたiPhone15の画素数は4,800万画素。200倍近い進歩があった。 昔、特別感のあった写真はいつも手の届くところにあり、際限なく記録できるようになった。いつ撮ったかわからないスクリーンショットも、見返すことのない料理の写真も、大切な思い出も、混ざり合ってカメラロールに記録されていく。 何でも、どこでも、いつでも、手軽に。 写真は昔よりも遥かに綺麗に撮れるようになったし、便利になった。

          正確な記録より、その日の感情を積み重ねたい

          余白には人を惹きつける力がある

          真っ白い画用紙に絵を書きたくなったり、 空白のスケジュールを予定で埋めたくなったり、 スペースのある収納棚に物を詰めたくなったり、 人は何もない余白や隙間に、つい動かされてしまう。 枯山水が、岩や石、砂があるだけなのに、そこに水の流れを感じるように、人は”何もない”ことによって、その存在をより強く感じてしまう。 こうした余白には、人を動かしたり、惹きつけたり、考えさせる力がある反面、今の世の中ではあまり重視されていないのかもしれない。 マーケティングやブランディング、

          余白には人を惹きつける力がある

          あなたが大人になったのはいつですか?

          「人はいつ大人になるのだろう?」 そんな問いから始まる映画を見てきた。とある中学校に実在する35人の14歳の話。全員が主人公で全員が脇役。特定の主人公はいない。劇的なストーリーも、事件やミステリー、アクションもない。ただ、35人の中学生のクラスや個人に焦点を当てただけの作品。見る人、見るタイミング、過ごしてきた過去によって受ける印象は無限にかわる映画。 切り捨てられたことに大切なことがある普通の映画やありとあらゆる作品は、ストーリーが作られる。主人公が置かれ、起承転結が設

          あなたが大人になったのはいつですか?

          そこにないものを想像する力が問いの持つ力なのかもしれない。

          アートが社会に問題を投げかけるように、 アイディアがイノベーションになるように、 思想が時代を変えるように、 「問い」とは 99のそこにない可能性に気づくこと。 そして、すでにそこに確定された1の常識や今に縛られないことなのかもしれません。 ① 問いとは何か僕たちの生きている日常は、多くの常識や法律、道徳、慣習、現実など、こうしないといけない、“すべきこと”で溢れています。これは、すでにそこにある確定された事実であり、常識です。 でも、これに縛られすぎて、生きづらさを感じ

          そこにないものを想像する力が問いの持つ力なのかもしれない。

          閉塞感の正体はどこにあるんだろう

          どこにもいけない閉塞感が常にあった。 バブルの崩壊とともに生まれ、ずっと不況で育ってきた世代。 明るい時期を知らず、穏やかだが少しずつ衰退していく日本と一緒に生きてきた。 少子高齢化で経済は衰退し、終身雇用もなくなって、自分のやっている仕事がいつまで続くかわからない。 社会保障費と税金は上がり、定年後に年金で老後を楽しむなんて遠い夢の話。 「変化に取り残されるな…!」 「AIに仕事がとられる」 「人生100年時代でリスキリングが大切」 向かう先や足場が定まっていないの

          閉塞感の正体はどこにあるんだろう