ティーペアリング!お寿司、和食とペアリングはコレを意識!
こんにちは
ミクソロジーペアリングティー協会
澤田ゆうみです。
以前
和食やお寿司に合わせた
ティーペアリングをやりたい!
でも生臭くなって難しい!と私のsnsにご連絡を頂いた事があります。
ウェルカムDM!!
わかりみつよい。。。
私も納豆とのペアリングは難しくて苦戦したし!
さぁ!私も和食大好き。
朝は味噌汁、納豆、昆布の佃煮とか贅沢すぎて
テンション爆上がりです。
贅沢言うなら味付けのりもプラスで!
(DM送ってくれた方の和食ニュアンスはもっと違かったけど…)
今回はそんな
和食、寿司のティーペアリングにフォーカスをあててお話しします。
まず、前回のnoteにも書いていますが
ペアリングするにあたり
先ず各素材に注目する事。
これがごっつい大切です。
そう。。ごっつい大切
以前書いたソレの記事
⏬
かーらーの!和食や寿司の特徴を
理解する事から始まります。
でも、和食や日本食。
特に!魚介類などの海鮮系とのペアリングは
難しい!
(だって…繊細なんだもん!)
そう言われる事も多いですが
ポイントを押さえてしまえば!
ハーブやスパイスを使えば!
そんな事はないのです〜
ポイント1
日本食の特徴とは?
日本は南北に長い島国なんで四季がはっきりと分かれています。
その四季によって多くの食材が存在しますし、私たちはその時期に最も美味しい食材を、美味しくなる調理法と組み合わせで楽しんでいます。
その中でも素材の持ち味である旨味や香り、食感など最大限に活かし、出汁などの旨味を使い食材同士の味わいを強化。相乗効果を生むのが日本食の特徴といえます。
味噌やみりん、醤油や出汁などで旨味が強調され食材の味香りを整えながら料理自体のポテンシャルを高める
日本食は食事全体の味バランスを追求
味わいを豊かに満足度を上げる
全体的に調和やバランス・素材の味わいと旨味といったキーワードが強くなる
ポイント2
魚の臭みの原因
魚には特有の生臭さがあります。
ティーブレンドによっては、その臭みを助長してしまいバットペアリングを生む事も…
魚の匂い成分なども理解しておこう!
魚の生臭さの原因は「トリメチルアミン」という成分。そして、色素性タンパク質に原因があります!
この成分はアルカリ性なので、するめいか、 脂肪分の少ない魚(にしん、 ぼら、かたくち いわしに含まれていてます。
(するめイカとか凄く大好物です。大好き)
紅茶がベースのティーペアリングだと苦みを助長しすぎてしまう事があるので、合わせる際は注意が必要です
魚の赤身に多いタンパク質で、回遊魚に多い肉質。血液成分であるヘモグロビンが多く、鉄分の多く含む、お茶やハーブ、スパイスなどとティーペアリングを行うと血生臭さを助長してしまうので要注意!
上記の和食や魚の匂いの特徴を踏まえて
和食や魚介類とのティーペアリングを行うにあたって下記の事を気をつける事!
そうすればバットペアリングにはならないって事です🫡🫡🫡‼️
それは…
何てったって!
和食や寿司って素材の風味を活かす事が多いから濃い味のティーペアリングは適さないです!
やはり日本茶がベースとしてペアリングを作りやすいですが、繊細な風味でいうと中国茶・紅茶のダージリンなどをベースにハーブとスパイスをブレンド!余韻と味わいの幅が増してかなり美味しい組み合わせとなります。
日本茶の特徴といったら、旨味成分のアミノ酸!
出汁の旨味と緑茶の旨味を合わせるだけでかなり味わいの幅と奥行きが変わります!
生臭い匂いには、その匂いを抑制してくれるハーブ、スパイス、お茶の組み合わせがありますが、
上記にもあった、魚介類などは鉄分の多い茶葉や素材は避ける事!
生臭い香りは長く続く事が多い為、一回のペアリングで食事の最後まで生臭い香りが…
お茶単体のティーペアリングでは食事に合わせた際に味香りが単調になってしまったり、香りに差異がある事があります。
そこでハーブやスパイスを使用する事でティーペアリングに味わいの変化をつける事ができます!
ペアリングしたい食事とドリンクの味や香りを同じ様にする組み合わせを意識!
食事とドリンクの共通点を見つけ出す組み合わせ。
和食は何より全体のバランスを重視するので、ペアリングする時もバランスをとった同調効果を!
最後に!
和食って実はペアリングが難しいカテゴリーに入ります。でもコツさえ掴んでしまえば、とても美味しい組み合わせとなります!
そして!
【お茶】を使ったペアリングは
新たな価値観と文化です。
味わいを組み立てお茶・ハーブ・スパイスなどと言った多くの異素材を組み合わせて
ドリンクを作り上げて行く技術と知識と組み合わせられたお茶
これから花開くティーミクソロジーの世界を、
様々な事例やハーブやスパイス、様々なお茶・講座やセミナーについて配信してます!
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