見出し画像

システマ 内側がのびるとは何なのか

システマで、呼吸をしながら「内側をのばす」と言われることがあるのですが、そもそもからだの内側がのびるって何なんだろうという。内側ってどこ?のびるの?(笑)と疑問は尽きません。

特に正解にたどりついているわけではないのですが、色々試してみるとからだの感覚の違いは感じます。

内側をのばすストレッチについては、蔵岡さんが解説している動画がわかりやすいと思います。「からだの芯を強くする」と表現されていました。

普段のトレーニングでも、手、足、頭が実際の長さよりものびているイメージで動くというのをやることがあります。うまくハマると、ほんとに身長が伸びた気分になって気持ち的にも楽しくなり、広く大きく動けます。

仕事などでからだが縮こまっている時は、内側もぎゅっと閉じている感じがします。そんな時に、それに気づいて呼吸をしながら内側をのばしてみると、からだの中が風船みたいにふわふわ(背骨がのびのび&ゆらゆら浮遊している感じ)してくる時があります。この感覚がシステマ的に合っているのかどうかわかりませんが、気分は心地よいです。

で、結局内側とは何なのかですが、内臓など含めた普段意識しないからだ全体(心も?)なのかなぁと。もっといろんな形でからだを感じていきたいです。

あと先日のセミナー内のとあるワークで、結構激しめに接触された時があり、ダメージやあざが後からじわじわ効いています。痛い時は痛いと言う、逃げる時は逃げる、自分を守るのは自分なのだという自覚も大事だなと改めて思いました。これは、フィジカル的な痛みに限らず、例えば日常生活で言葉が与える痛みにも当てはまるなぁと。そんなことを考えました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?