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絵本『こわがりうさぎホッペル』

最近、右手の親指の付け根から内側の肘にかけて痛みがある。
なんとなく違和感でよく触ったりマッサージしてケアするようになったんだけど原因が分からない。

スマホ触りすぎか?とも思ったけど、極端に多い方ではないし…

だけど今日保育してる中でふと気づいた。

たぶん“絵本読みすぎ”もっと言えば
“読み聞かせしすぎ”
(最近は“読み語り”ともいう)

・・・

「先生、『こわがりうさぎホッペル』読んで~」

“あ~、またか~。1日何回講演よ~

と思って気づいた。

改めてカウントしてみるとおそらく1日平均8回は読んでいる。この絵本を出し始めたのが2週間前だから単純計算でもう80回ぐらい読んでる。この絵本は引き込まれるような絵で不思議な怖さと魅力がある。じっくり味わいながら読み進めると1回読みきるのに5分はかかる。

ということは2週間の間になんと、約6時間も絵本と向き合っていることになる。(恐ろしい…)

そしてこの腕の形。


そりゃ痛くなるわけだ。
(なんで真っ直ぐならないの?画像…誰か教えて…😭)

原因不明の痛みと不安から解放されたのと同時に、
年度末までこれを継続していく覚悟を決めました…
(たんぽぽ組のみんなが大大大大大好きだから💘)

『こわがりうさぎホッペル』
作・絵/アンティエ・グメルス
文/ゆきの ゆみこ

私が小さい頃大好きだった絵本。
しばらくのあいだすっかり忘れていたんだけれど、自分が保育の仕事をはじめて、色んなことを考えるようになって最近思い出した。

“知ってる?勇気って魔法より強いんだよ!!”

とってもこわがりなうさきが、魔法にかかってしまった友だちのために勇気を出して森の奥へ…。
ちょっとこわくて、すごく不思議なファンタジー。

子どもの頃に見ていたものとか、聞いていた音楽ってやっぱり今に通じている。
すっかり忘れていたけど、この絵本を読み返していると“これが原点になってこれを好きになったのか…”とか、
今好きなものと比べると近い雰囲気を感じたりするものもある。

最近じゃドライドライって言われることが増えたけど、実はメルヘンでカラフルで不思議なファンタジーが大好きだった。

これが私だった。

この絵本からすごく勇気をもらえたし、大人になってからみると色んな感情がこみ上げてくるのを感じた。

私が好きなアルフレッド・アドラー(Alfred Adler オーストラリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家)は“勇気の心理学”といわれている。

この一冊はまさに勇気がテーマだ。

この発信が誰かの何かのきっかけになったらいいな…

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