見出し画像

この世で価値のあるものって何?

私は大学生ですが、最近になってようやく多くの方が

「この世で本当に価値があるのはこれだ!」

と言っているものが、

その通りだなぁ

と理解できるようになりました。

それが

「時間」と「行動」

ですね。

結局、お金とか投資の知識とかアイディアとかって、
普遍的なものでなかったり、陳腐化したり、それ自体には何の意味もなかったりするんですよね。

で、このことをどうして私が理解できるようになったかというと、勿論本とかその他のメディアによっていろんなことを学習したというのもそうなんですが、

一番は子どもたちにサッカーを教える過程で気づいた

んです。

私は今小学生のサッカークラブ(自分の出身クラブ)でコーチをしています。

サッカーのいろんな技術とか体の使い方とか教えていて、その過程で子どもたちとサッカー以外の好きなこととか学校の話をするのですが、

正直、この子はサッカー向いてないんじゃないかなぁ……

って感じてしまう子もいるんです。

というのも

センスがない、体が小さい
みたいな先天性のものではなく、

絵を描くのが好き、暇な時間があればずっとゲームをしていたい、本読むのが好き

っていう子も当然いて、
「この子たちはそっちを伸ばせばもっと違う人生になるんじゃないかなぁ」
と思ったり、
「チームスポーツより個人スポーツの方が花開くんじゃないかぁ」
と感じるんです。

ここで、前提として

子どもは時間の使い方がわからない。
娯楽の多様化とスマホの出現で「自分が没頭できるものってなんなの?」とさまよいやすい時代

であるということです。

サッカーが上手くなる試合に勝つ
ためには、練習をしなきゃいけないですよね。

つまり、時間を使うということです。

けれど上記の私がサッカー向いてないんじゃないかなと感じる子どもたちにとっては、

サッカーに没頭できないなら練習はムダ(=時間の浪費)

になります。

しかし、当の本人たちは、

自分たちがサッカーに没頭できていないことに気づいていない。
・親に運動するためにやらされている。
・自分たちの知らない世界があることを知らない(無知の無知)

などの理由でこの世で何よりも価値のあるもの(=時間)を無為に垂れ流しているのです。

本来であれば時間の浪費に気づき

・「行動」によって真に自分が没頭できるものを見つけていく
・見つけたあとは、より「時間」をかけたり、さらなる「行動」によって新しい考え方や知識を身につける

これらによって人生はより豊かに充実したものとなるはず。

これに気づいたときにハッとしました。

私はこのコーチ活動が没頭できるものだと思って取り組んでいました。

けれど行動を起こせば、もしかしたら新たに没頭できるものがあるかもしれない。

そうして、今取り組んでいるのがこのnoteとより高レベルのサッカークラブでのコーチ活動の模索です。

人生100年時代といわれ、私はまだ「時間がある人」です。

時間の使い方を磨くこと、行動を起こすことの大切さにひょんなことから気づけたことはラッキーでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?