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びんぼう。

朝学に
親族ほとんどが通い
親族が集まる週末には
その中の話題が
共通の共有話題

行けなかった日
などの話を
親族で又聞きする

何度も話すので
覚えのある人も
いると思うのですが

ボクの保護者ら親族は
一般的な
お金持ちさんです

特別ではないですが
「え?ここがおうち?」
「こんな場所に住んでるの?」
などと云ってもらえるような
保護者らです

だからこそ
親の亡いボクを
血縁関係があるという
少しの理由で
引き取り養うことが
可能なのだと考えます

ボクはご恩があるので
このお金持ち団体を
悪くは言えません

値札見ないで
買い物するんでしょ?
よく聞かれますが
値札を見て
買物します
ただ高くても
必要なものは
躊躇なく
買っています

ローンして
買物をすることは
無いようです

ボクの仲間の
里親になった方々に
ボソッと
「どんな悪いことしたら
こんな金持ちなれるんだ」
とか鼻で嗤われます

確かに
人様の財政が
わからないボクにすら
「お金持ちなんだろうな」
とわかるほどの
保護者らなので
他者から見れば
「怪しい」かもしれない

そんな親族たちの
会話で興味深く
気になったので
ここに
書き残しておきます

★名前を伏せるため
工夫あり

おばあちゃま
「孫ちゃんから電話でね
野菜が無料でお届けされる
サイトが10社以上あるって・・」

叔母さま
「あるあるたくさんあるよ
安価でお得なサイトとか
広がってるよ」

叔父さま
「不揃いな野菜とか
果物だって書いてあったな」

おじいちゃま
「実際は新鮮なのか?
不揃いでもいいが
廃棄品だから無料て
わたしはひっかかるね」


「もったいないから
みんなでいただくには
いいんじゃないのかしら」


「届いてその日に
消費するには良かろうけど
数日かけて食する
私達には向かないだろ
すぐ傷むぞ」

叔母
「捨てるかも食品
半端食品は味は
そのままだけど
確かに
傷みは早いだろうね」

叔父
「そもそも良かったら
商品にするし
売れるんだから」


「安かろう良かろうは
好きじゃないね
そもそも
サービス品だから
購入するかといったら
全くしないわけだし」

叔母
「無料のところに
住所を提供するのも
わたしは抵抗あるわ」


「みんな裕福ねえ
わたしは貧乏で
苦労してきたから
抵抗ないわ
畑の脇に商品に
ならない野菜
捨ててる
お百姓さんに
頂戴していいか
尋ねてかき集めて
歩いたわ」


「出会ったときキミは
みじめな暮らしだったな」


「惨めではないわ」


「あんなに貧しかったのに?」


「えぇ。逆に自由だったわ
常識もマナーも無い
足を投げ出して
縁側に腰掛けても
お行儀だの
なんだの言われない

でも学校へ行く前に
自宅畳の拭き掃除や
お勝手の
お手伝いや洗濯板で
洗濯して
干していなけりゃ
行かせてもらえなかった

オンナは学校なんか
二の次だって

誇りもなかったけど
恥もなかった

嫌われたら
どうしようとか

外れにされたら
どうしようという
悩みも無かった

イジメられないほど
貧しくて
人に人の扱いも
されなかった

地面に落ちたものは
ふーふーして食べた

残り物のおすそ分けも
ありがたく頂いた

山菜や木の実を
摘んでまわった
山や川に遊びに
行くんじゃない
ちゃんと食するものを
採って帰るの

川では魚
野原ではイナゴ
帰宅したら
佃煮にする手伝い
つくしも指先黒くして
はかまを取ったの

服も本もおさがり
穴が開いたら
かがった(縫うこと)

アップリケしたり
したオシャレな子が
うらやましかった

ちゃんとした
靴も無くて

サイズが変わるような
時期にはしばらく
裸足だった

みかねたひとから
おさがりの
大きな靴もろたりした

年頃になっても
下着の購入が
ろくにできなくて

ブラジャーなんて
見たことも無いの
腹巻を身体にまいたまま
今のチューブトップみたいにね
その上から服着たの

おさがりの制服を
頂戴した時に
こっそりそのお姉さんが
おさがりの下着をくれたの

女の子の日も
ナプキンなんて
みたこと無かったの

母も祖母も
着物の人だから
腰巻だし
今でいう布ナプキン的な
商品を使用してたようで

わたしは柿の木の葉や
琵琶の木の葉に
ちりがみを折って載せて
使ったの

ショーツから落としそうで
もじもじして歩いてた

貧乏人は死んでも
貧乏だって言われたわ

でもね
良かったわ
貧しく生まれて
とても感謝しているの

モノを大切に使うことも
食べ物を
粗末にしないことも
自分の立場とか
何にも拘らず
友達の中へ飛び込んで
助けに行けたり
助けを求めたり
知り合いをまわって
頭下げて
病院へ行く
代金を集めたり

何度も人様に
公の場所で土下座もした

失うものも無かった
命の他に何もない

身売りを迫られたときは
酒屋の友達のお父さんが
助けに来てくれた

嬉しかったな」


「もう言うな
わたしが幸せにしてやる」


「まぁそう言われて
お嫁に来ましたよ」笑い

叔母
「小さいおばあちゃまも
似たようなこと話してた
お嫁に来た時、
この親族は天国の人々だと
感じたそうよ」

叔父
「うちの家系って
基本的にお嫁さんに来る人
貧しいおうちのひとだね
偶然?」


「苦労してるひとが
輝いて映るんだよ
生きるパワーが輝いてる
健康美というか
野性的な美しさ感じる」


「わたし野性的かしら?」笑い

叔母
「わたしは父から
今日1日いくら稼いで
いくら使ったのか、
毎日聞かれたわ
養われてるときは
それは親族への借金と
同じだから帳面に付けろって
とてもイヤだったけど
毎日預貯金の
確認の癖をつけると
出てゆく金額が気になるから
節約になるのよね

善い学校へ行く
支払いは投資と同じ
その学校卒業後
どこへ就職して
職業は何になって
給与がいくらだから
何年で元が取れるとか」

叔父
「節約しすぎで
今が困窮するのは避けたいな」

叔母
「そうね。だから
目標持って楽しむの
海外に行くために
500万貯めて
向こうで豪遊しようとか」

叔父
「そういうのいいね
楽しいね」

しばらくすると
他の叔父や叔母
おじいちゃまや
おばあちゃまも集まりだし
話は別の話になった


ボクは手元の録音機を
そっと止めて
記事にのこすため
スマホのある居間へ

あいこで使ってる
おじいちゃまが電話中で
使えない

おじいちゃまが
電話しながら
ジロっと見た

「パコちゃんきたから
切りますね」

そしてスマホ
差し出してくれた

そして明日更新記事として
書き記す

貧乏なのは
良い事なんだ

そうか
そういうことか

生きること学べる
最大のチャンスなんだね

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こんにちは
おはようございます
こんばんは

みなさん
いつもありがとう

ボクはいつも
みなさんと共に
生きています

命つきるときが
もしきても
それは変わること無い
事実です

ボクはいつも
みなさんと共に
その聡明な魂の隣に
生涯います

なぜそう言い切れるか
誓ったからです
約束です
神様にも仏様にも

なので
必ず隣にいます

「そんなばかな」と
疑ってはいけません

神様も仏様も
人間が思うような
ちっぽけな存在じゃありません

ボクの願いを叶えることなど
ちょちょいのちょいです

そしてボクの願いは
地球上のすべてのひとの
幸福を支えたいという
神様や仏様と異体同心

叶わないわけがないのです
だからこそ
キミの幸福が確定なのです
キミは幸せに
ならなきゃなりません

もっとも苦労したキミが
幸せになることが
地球上の幸福を
確定的にするのです

現金やマネーなんて
宇宙じゃ使えません
通用しないんです

人間の魂で
人間を見抜く時代は
すぐそこです

過去から先代が積み上げた
財産を羨んでるなら

今のうちに
魂の価値を上げる
努力をすること
未来のキミの親族は
キミを称えるでしょう

誰にも奪えない
尊い財産となるのです


それではまたあした
ありがとう































読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました