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効率化を捨てる。

割り箸を使わないことが
良いと思い込んでいる
そういう人は多い

割り箸は廃材利用していて
リサイクルなので
ただすてるだけの木々を
使っていることも
知らない人もたくさんいる

また既に作られた
ストローの廃棄について
どう考えているのだろう

紙ストローに
変更するのはいい

各店舗や商店に
既に購入された
ストローは新品のまま
廃棄されるのを見かける

なんて無意味な。
使用済みかどうか
環境に関係なく
その廃棄について
問題が多いと云うのに


例えば戦争
ウクライナと
ロシアのことでも

日本が「防衛」ばかりに
力を入れてることを
「何とも思わない」
「戦争しない派だから
それがいいんじゃないの?」
「戦わないからせめて
守らなきゃ」

そう云うことだけしか
考えてない

なぜか

ちゃんと報道したり
キチンと政治家が
説明しないからだ
国が国民に知らせない
学ばせない

「このままじゃ
戦争になる」
歴史に詳しい方々が
危機感をもって
声を上げる

「戦争になっても
おかしくない」
みなさまは
ご家族を
戦争へ行かせる
ご予定なのでしょうか?

知らないことは
恐ろしい事です

防衛力の強化と
同盟強化への傾倒は
歴史に学んだ通り

対話を
あきらめた姿勢は
とても危険だ
有名な著述家さんらが
声をあげている

歴史的に
証明されてるのに
なぜ?
対話をあきらめるのか

相手も
こちらの様子を
ちゃんと
みているのです

戦う姿勢か
平和のための対話か

私達個人の
子供のケンカに
置き換えて
想像してみてください

ケンカになってるとき
防御姿勢で構えられたり
同盟という仲間を
作ったりする
威嚇中に知らん顔したり
それ
ケンカすすみそうです

ケンカ売られてるほうが
「どうして
絵本とりあげるの?」
とか対話の
姿勢であるほうが
攻撃をゆるめる
可能性はある

物事は
あらゆる方向から
みていると
「おかしいな」と
感じることは多い

質問してみても
明確な返答のないことも
たくさんある

これって
どこかでみなさん
最近聞きましたよね?

まさしく
大手中古車買い取り業者
正当な声を
押しつぶす圧力者が
上に何重にも存在し
会社全体を崩壊させる
要因はもともと
内包してた
誰もが知ってた事実

「みてみぬふり」
し続けた結果だ

きっと声をあげても
ねじ伏せられる
生活のため
給料が必要
などの理由で
言い出せない

個人は押しつぶされて
しまったのだろう

会社らは美観のために
公道の木々を枯らすことを
「おかしい」と感じ無い

効率化ばかりに
目が向き
合理的な考えしか
閃かない

人は機械じゃない

テクノロジーが進めば
効率化は進む

その社会の変化は
スピードを増す
ボクらはますます
忙しくなるだけだ

今朝はそういうことを
名古屋大学からきた
学生?の方から学んでる

本を片手に
内容を抜粋しながら
丁寧に
ボクらにわかるように
教えて下さった

先生は本に書かれた
感動的な内容を
かいつまんで
1時間45分間
じっくり聞かせて下さった

日本の企業は
資本主義ですから
「利益」で
動きます

しかし
世界は違う

例えばヨーロッパ
住民参加型街づくり

路上駐車の多い道路は
車道を潰し
自動車の制限速度を30キロへ
木を植え
自転車道路ひろげる

15分の移動で
最低限の生活ができる
スマートシティを目指している

市民が自分たちの
暮らす地域の街づくりし
環境を整備することで
行政を理解し判断できる
まさに市民すべてで国をも動かす


日本では
「利益」目的の
企業が今も
「老朽化」
「再開発」と繰り返し

いまでは
空き室の多いマンション
空き店舗の多い商業施設

ボクら個人が企業に
口出しはできないけど
自身の
暮らす街に

まだ使えるものを
取り壊し立て直しを
繰り返す場所を
眺めるに

人口も
減って行く未来に
何を求めるのか

そもそも
そんなに
たくさん必要か

一部のひとの
利益でしかなく
「市民のため」
「ひとのため」に
なっていない

国や政府
県や市との
対立をおそれる
保守化がすすみ
NPOやNGOですら

補助金という
資金が必要なので

持続させるために
補助を受けやすい
団体へと変化

社会を変化させる
目的より
行政の下請けとなり
行政批判もできなくなる

理想とする社会を
実現することは
むずかしくなる
と学んだ

ボクらも激しく
心揺さぶられた

そして
実際に行政の
やらないことを
やっている
NPO法人もあると
学んだ

行政の下請けではない
そのぶん
自由に動ける

野宿支援団体

一般的には
野宿支援は
生活保護を受給させ
アパートに入居させ
終わり。

しかし
その団体は

受給された側から
考える
暮らしが変わり
知り合いなどの
今までのひとの
繋がりが途絶え
家事も仕事もままならず
相談相手も無く
社会復帰はできない

市民からの税金は無駄に
生活保護という支援のみで
流されていくだけ

社会に復帰するための
生活の在り方
相談相手など無ければ
受給者は支援だけ受け
もとの野宿者へ戻る

そこで
社会復帰できるまで
生活ケアし
数億円の費用をかけて
野宿者が入居する
アパートを買い上げ
さらに何億もかけて
交流施設を建設し
そのうえで
行政を巻き込みながら
支援してもらえる
街づくりに
取り組んでいる

本当に夢の世界だ
ひとりの貧しいひとが
蘇生する
蘇生させてるのは
地域の取り組み

これによって
事実上は納税者も増える
仕事に行けば
飲食店で休憩する日も
来るのだし
商店で買い物もする
新しい市民が増えるのだ

ボクらの支払う税金が
無駄にならない
方法では無いだろうか

非効率のようにみえて
実はひとを支えるには
手厚い手間暇が必要で
効率ばかり考えてると
見逃しがちです


タイパの名のもと
映画倍速で見て
何かを得るのか
「観た」ということが
「見た」と違うこと
クリエイターの皆様はご存じだ

ボクは科白の間合いが
ストーリの意味を持つと
感じてるほうなので
倍速で見ることに
良さを見いだせない

コスパでいうなら
民主主義はコスパ悪く
独裁政治はコスパが良い
それでもコスパ重視なのか
それとも流行りを
追っかけるだけで
何も考えていないのか

地域の繋がりは
コスパ悪いと
感じているのか

ご近所との挨拶も
コスパ悪くてムダに思うのか?

地域交流が
どれほど大切だろう

失われていく
絶たれてゆく
ひとの繋がり

どんなときも
効率化により
ボクらは
みな振り回され

自身の大切な「時」を
台無しにして
いないだろうか

SNSであれば
自身がヒトコト1分話すと
瞬時に何十人、何百人と繋がり
拡がり返信が波のように寄せる

10人の人の返事に
何分時間を費やすか
100人ではどうなる

その場合
誰に何を言ったか
証拠は残るが
心に残るのか

ひとりの友に
会うために
何時間もかけて
髪を整え
身なりを整え
土産を考え
時計を気にしながら
待ち合わせに向かう

それが
面倒なことだろうか
人との交流は
人生を豊かにする
暮らしに
生き甲斐をうみだす

もちろん
オンラインで会議や
SNSの便利さも
大切だ

病で直接面会
できないこともあるから
会い方は様々だ

しかし
友と会うなら
ゆっくり
お茶などしながら
オンラインだとしても
対面し
語り合いたいのでは
ないでしょうか

そもそもこの度の
朝学習が心にとても
響いたのは
ボクの保護者らの
暮らしぶりが
合致していて
感動したからだ


全てを説明するには
文字数を要するが

単刀直入に表現すると
「自然派」だ

何もかも
面倒くさい暮らしだ

そして
自慢は
「ゴミ」が殆どでない
そういう
暮らしを心がけてる


もちろん
ボクを保護する
叔父さま
叔母さま
おじいちゃま
おばあちゃま方々
さまざま

どの親族の
お家にいる日も
ゴミ箱がそもそも無い

ゴミ箱が無い
ゴミが出ない

これだけで
どんなに面倒くさい暮らしか

家庭内の家事を
取り仕切ってる
みなさんには
ピンときて
理解できる
状況なのです

割り箸も使います
しかし
その割り箸は
菜箸の代わりに
利用したり
清掃に使ったり
折れるまで使います

洗剤も
ほぼ使いません
ボクに
アレルギーがあるから
だけではなく

洗い方を気をつけ
水も流しながら
食器を洗うことは
無いです

生ごみも出た瞬間は
手で触れるほどキレイ
臭さも無い
野菜くずは水を切って
乾いたころに
新聞紙で包んでる
新聞紙もA4ぐらいに
適当に裁断していて
ゴミをまとめたり
掃除に使用する

生魚だけは
廃棄部分を茹でる
血生臭いし
虫もわくからだ
茹で冷ましてから
新聞紙に包んでる


ご存じの方も
多いと思うが
ボクの保護者らは
医療従事者が多いのにも
関わらず

薬を極力使用しない

努力を惜しみません

なので
口内炎ができると

茄子のヘタを
天日で
干して乾かし
フライパンでバラバラの
粉になるまで
乾煎りし
小瓶でストック

それをつけると
個人の感想ですが
めちゃシミますが
効きがよく
驚きます

ボクの保護者らの家では

野菜などで
咳止め湿布
作ってみたりして

他者から見たら
かなり面倒くさい
暮らしなのです

しかし
それがこの家族の
素晴らしい豊かさに
繋がってると
確信しています

ボクもかなり
感化されています

効率化を捨て
豊かな暮らし
人生をオススメしたい

地球上の
温暖化防止のためにも
推進したい考えです


慌てて生きても
人生の長さは決まっています

深みのある
豊かな暮らしを
心ある
人生を選択したい

















読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました