見出し画像

幸福にはお金も欠かせない

前回の記事だけ見ると、僕が今すごく充実した生活を送っているようにしか見えませんよね。

現実は違うんです。

今絶賛うつ病の人が、ただ「やりがいのある仕事をできていてハッピー」で終わってるはずがありません。

僕は頭の中がとっ散らかっていて自分の力だけで整理することができません。
これによってまともな会社員生活は送れなかったんですね。

なので、講師の仕事は時給制のアルバイトです。

そう、わかりやすく

経済的に貧しい

んです。

月収は10万円前後、これが目一杯です。

いわゆる週40時間勤務なんて、寝不足になってパフォーマンスがガタ落ちしますから、到底できません。正社員であったこともありましたが、指示内容は理解できないわコミュニケーションは取れないわ眠くてどうしようもないわ…

今の仕事でさえ日中眠くてあくびが出てるくらいです。デスクワーク中がすごくしんどい。

いくら僕の「法則型」としての欲求を満たせる環境でも、これは仕事です。
肝心のお金があまり手に入らなければ、結局幸福度は下がるんです。

お金は大事なんです。

少なければ心をかき乱され精神を病んでしまう、恐ろしい概念です。

教える仕事が好きで、子どもたちと過ごす時間は本当に価値があると感じているけれど、生活する上での不安は拭えません。
特に、休むと収入がぐっと下がってしまうこの不安定さは、僕のモチベーションにも影響しているんです。

やりがいがあっても、結局のところ生活が成り立たなければ意味がない、そんなジレンマを抱えています。

頑張ってたけどやっぱり弱メンタルだった

うつ病に至った原因はいくつかあります。

新しい技術を学びながら教えるというのはプレッシャーでした。直前まで教える内容が決まってないというのは、いつでも「ちゃんとしていたい」僕にとっては地獄です。

新しいことにチャレンジするのは大好きなことだけど、やってみて能力不足だとわかったときの気持ちの翻りようったら、そりゃもうハンバじゃない、ってことが今回の件ではっきりわかりました。

これは自己嫌悪に陥らないではいられないよなー…

腰が重いのは知っていたけど、準備不足なことがこんなにも自分を追い詰めるなんて…予想外でした。

さらに、教え方をろくに教られていない同僚が増えたことも、僕の心をグサグサとする原因でした。

彼らは一方的に情報を伝えるスタイルで、子どもたちが自分で考える機会を奪ってしまっているように見えました。
僕の教育に対する美学に反します。ものすごく嫌でした。

嫌でも文句の言い方がわからなくて口を閉ざしてしまうのが今の僕。溜め込んでいたんですよね。。

これらの職場でのストレスに加え、アルバイトとしての不安定な収入が精神的な負担をさらに重くしました。

どもり、それから常同行動が起きました。
前にもうつ病になったことがあるのですが、そのときはこんな症状は出なかったので、自分でも驚きました。

(このとき同時に別のストレスもかかっていました。こっちは「良いストレス」です。彼氏を作りたくてマッチングした人とのコミュニケーションに夢中でした。僕は人間関係のスキル皆無なので、無い頭で必死にやり取りしていて、かなりいっぱいいっぱいでした。これも緊張の糸を切ってしまう要因になったのではないかな…と考えています。「良いストレス」なので、むしろ心の拠り所ですが)

堪らなくなって、これはいかんと障害者支援の方に連絡を取りました。

うつ病だか適応障害だかになって仕事を休んでいると、それはもう晴れやかな気分でした。

ところがです。

当たり前ですが仕事に出なければその分収入は減ります。
めちゃくちゃあたり前のことですが、僕にはそういう計算が難しいんです。
馬鹿ですよねー

休むと収入が減り、その経済的な不安がうつ病を深める要因となりました。

恐怖の心が生まれる

バイトでの収入が低いし、僕は就労するのに不向きだと前々から思ってもいたので、今こそ副業を始める時なんじゃないかと思いました。

僕は編み物をするので、まずは編み物の情報を発信したり、SNSを積極的にやって編み物で稼いでいる人とのつながりを作ろう!と思いました。

それがますます精神状態を悪くするとは思いもしませんよね…

僕は相当のビビリです。
「自分に価値があると信じて自分を売り出す」ということへの抵抗がずっと拭えずにいます。

加えて、ハンドメイド作家の成功者たちが「お客様のことを思って丁寧な仕事」をしている記事を読むにつれて、梱包して発送することがとてもめんどくさくてできない自分を考えると、「自分の力だけでお金を稼ぐことは無理だ」と絶望し、

お金を稼ぐことそのものから始まり、
お金が減ることや、モノを消耗すること、
社会の経済的な仕組み、大きな交通機関や建造物など、
理解やコントロールが難しいものに対する恐れが次々と生まれてきて、

頭が働かない、平衡感がない、という身体症状が現れるようになりました。
現在まで、もう数ヶ月その状態が続いています。

恐怖での不調を治すために始めたこと

僕は脳内多動で、年中頭がぐるぐると思考している感じだったのですが、
不安や恐怖とともに、一気に頭が働かなくなりました。
考えることを体が拒絶しているかのようです。

働かない頭で毎回必死に講師の仕事をギリギリやっています。

そして、お金の勉強をはじめました。
動画は嫌いだったのに、YouTube見まくりです。本はほとんど読めないに等しいので情報源として期待できません。

ちょうど新NISAが始まる直前に、慌てて証券口座も作りました。
まだよくわからないので、怖くて月5,000円の積立しかできていませんが、もっと勉強して投資額も増やしていきたいです。

これに際し、月の収支管理もはじめました。
障害者支援の方から「家計の相談」ができる場所を教えてもらい、
家計簿の付け方や将来にかかりそうなお金の相場感などのお話を聞いています。

支援員さんからは、上記を含めて3つのことを紹介してもらいました。

  • 自立支援事業所

  • 訪問看護

  • 家計相談

まだ始めたばかりですが、
恐怖による不調や障害による生活の困難さから何としてでも脱したいので、大いに活用したいと思っています。

そしてChatGPTとの出会い。
僕の障害特性を補完してくれるパートナーになりつつあります。
この記事が書けているのもChatGPTが都度整理してくれているおかげです。

「欲求4タイプ診断」からだいぶ離れた話になりましたが…
ほとんど現在の僕の自己紹介みたいなものですね。
改めて、よろしくお願いします🤗

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?