優しいのは素敵。自分に蓋をしませんように…
こんにちは。えめです。
人と人とのトラブルが起きる時、
多くは、相手の「境界線」を侵しています。
今回は、
人の特徴それぞれでの
「境界線」を侵す&侵されるパターン
のうち、
自分に蓋をしているタイプ
についてお話したいと思います。
ラインナップはこちら↓
パターンラインナップ
・アダルトチルドレンタイプ
・自分に蓋をしているタイプ
・反撃しないタイプ
・鈍感タイプ
・中間管理職タイプ
・HSPタイプ
・特性タイプ
配信ごとにリンクを貼っていくので、
気になる項目を見ていただければ嬉しいです✨
それでは本編へまいります!
✅自分に蓋をしているタイプ
自分に蓋をしているタイプに当てはまる方は、
自分の感情にかなり鈍感です。
・その時はなんとも思わなかったが、後からじわじわと怒り出すことがある
・サプライズの反応が薄い
・優しいねーって言われて「?」になることがある
・変な人につかまることが多め
・ある日突然人間関係が辛くなったり身体がキツくなったりすることがある
3つ以上当てはまりそうであれば、
自分に蓋をしている可能性があるかもです。
「心を無にして」なにかを頑張る
みたいな言葉、聞いたことあると思います。
あんな感じで、
いちいち感情に振り回されるとやっていけないので、
感情に麻痺かけちゃっているのがこのタイプ。
なにそれ辛い!
って思う方もいるかもですが、
まぁ合理的っちゃ合理的です。
でも、なぜ麻痺をかけたのでしょう?
感情が鈍感になった理由
①先天性の理由
"気質がめっちゃ優しい"
相手の事情を配慮できるので、
すんごい譲ってしまいます。
そして、
自我にあまり頓着がない。
こだわりが薄いともいえます。
嫌と言っても
「どうしたいか」が言えないので、
意見をしまっているうちに、
感情もしまうようになってしまったタイプ。
考えを言葉にするのが苦手でもあります。
どう見ても怒っているのに、
本気で「怒ってないよ」って言うことも。
優しさがアイデンティティだったりするので、
病気や悩んだりしていなければ、
生き方を変える必要はないと思います。
人生を楽しめるよう祈ってます。
②後天性
"親や上司など、上に当たる存在から、
執拗に我慢を強いられてきた"
環境的に必要だったため、
我慢を続けるために、
感情を切ってしまったタイプです。
ネガティブな感情を切る時に、
楽しい感情、愛の感情、
自分のしたいことなどの気持ち
などの感情も一緒に蓋をしちゃったので、
静かに辛いです。
しかも、辛いという感情にも蓋してます。
先天性と違い、
限界が来る前に解放してあげて欲しいなと思うタイプです。
自分に蓋をしているタイプの欠点
自分に蓋をしているタイプの欠点は、
突然蓋が開く
というところです。
蓋をして麻痺しているだけで、
無意識には感情もありますし、
蓋の中にはじわじわと感情が溜まっています。
麻痺しているので、普段は、
境界線を踏み越えられていることが多いのが、
このタイプ。
本人は、気づいておりませんが…
そして、
感情が溜まってパンパンになると、
突然、蓋が開きます。
それも、
スゥーッと開くのではありません。
突然大きくぶわぁっと沸騰して、
コンロの火を消してしまう開き方。
圧力鍋のようなものが
ボンっと爆発するような開き方。
どっちもキッチンがっちゃがちゃになりますよね。
人からの境界線への侵入を溜めて…
暴発した時に、
相手への境界線の侵入ってレベルでないクオリティで、
がちゃがちゃになっちゃいます。泣
「じこばくはつ」ですね。汗
「じこばくはつ」するまでは、
蓋をしているので、
感情の溜まり具合で自分をコントロールをするということを知りません。
だから、
さっきまで普通だったのに…
って思ってる間に事件は発生し終息する。
開いた時のヤバさがとにかくすごい。
それまでは、
本当に人に迷惑をかけない、
穏やかで優しい人です。
だから、
このタイプの方が相手の境界線に入った時、
嫌いになるとかなんとかよりも、
え、どうした???って心配が強いです。
自分に蓋をしているタイプは1回目を予防できない
自分に蓋をしているタイプは、
残念ながら一回盛大につまづく必要があります。
感情に麻痺をかけるという、
人体構造を無視したチートを行なっているので、
小さな問題を起こさないし、
痛くないので「負担がある」自覚がありません。
だから、
本人が予防しようとしてくれないので、
一回盛大につまづくのを
予防する手立てがありません😭
なので、もう、
一回しっかりつまづいてもらって、
不安で蓋の中を確認するクセをつけてもらわないと何も始まらないです。
相当に疑って蓋の中を確認してもらわないと、
普通に聞いてもびっくりするくらい、
その後も自己の負担に自覚がありません。
どう見ても怒ってるよ、それ?
って思うことも、
真面目に「え、怒ってないよ?」って返してきます。
(しばらくして冷静になったころ、当時の怒りを認める事はある)
なので、
自分に蓋をしているタイプの方は、
統合失調症系になったりもしますが、
双極性障害の原因の一つだったりもします。
自分に蓋をするのをやめるには
自分に蓋をしているタイプの方が、
生きづらさを改善するには、
・自身を尊重する
・感情をリアルタイムに自覚する
・自分の負担をしっかり計算する
といった取り組みが必要になります。
✅自身を尊重する
自分に蓋をしているタイプは、
例えるなら、
目の前に、間違った境界線が引かれまくっているアダルトチルドレンタイプと真逆で、
目の前に、一本も境界線がありません。
乱暴に言うなら、
自分が自分を奴隷扱いしているので、
自分用の境界線を持っていません。
境界線がないので、
自分も人も存在がややあやふやで、
霧の中にいるような心地です。
これがひどくなると、
精神を宇宙世界に持っていかれます。
精神を宇宙世界に持っていかれるとヤバいですからね。
やめときましょう。
だから、
奴隷解放宣言をしてください。
自分を大事に尊重してください。
あなたを大事にしてくれない人は、
切り捨てていいです。
あなたを尊重してくれる人を周囲に集めましょう。
(わからなかったら、医師やカウンセラーに聞いてね)
✅感情をリアルタイムに自覚する
感情の経験を集める必要があります。
だから、ストレスに敏感になってください。
あなたはアンガーマネジメントのプロなので、
敏感になっても大丈夫。
ストレスに気づき出したら、
適宜カウンセラーや、
あなたを尊重してくれる人、
医師や看護師に、
ストレスの意味を確認して下さい。
自分に蓋をしてきた方は、
ストレスの内容に関する知識がなさすぎる
という特徴があります。
まずは、
ストレス事象の経験を集めましょう。
今から勉強です。
一緒に頑張りましょう。
✅自分の負担をしっかり計算する
こちらは、
看護師+カウンセラーのアシストが一番適職です。
今どのストレスでどのくらい負担か、
常に計算する。
しんどいですよ。
でも、
一生暴発のアップダウンで生きるよりいいと思います。
今気候がこんな感じで、
こんな活動したから、
体調はこんな感じで、
そうすると精神状態はこのくらいになりやすいから、
こんな人との関わりがあったら、
このくらい負担があって、
これで助けられているけど、
残りはこのくらいの負担で…
このくらい自分を休ませる必要がある。
これを、自分でできるようになったらOK。
とりあえず、もう、
人に聞きまくってくださいね。
相当脳みそ使うので、一人で抱えないこと。
これらをずーっと繰り返していくうちに、
楽になって、世界が変わります。
良かったら、意識してみてくださいね。
まとめ
自分に蓋をしているタイプは、
感情に麻痺をかけているので、
不調で暴発するリスクが高い。
一回つまづいて、病気のリスクがあるならば…
✅自身を尊重する
✅感情をリアルタイムに自覚する
✅自分の負担をしっかり計算する
という取り組みをしましょう。
※気軽に読み始めた方に関しては、
途中からなんかヘビーな感じになってびっくりしたと思います。すみません😅
だけど、ご自身の生きづらさに合わせて受け止めていただいたら大丈夫です。
生きづらさ、そんな、そこまでないよ?って方は、この記事の内容は気にしないで、大変そうな人もいるんだなーってくらいに、知っていただけたら幸いです🍀
みんな誰しも大事にされるべき存在です。
優しさを持ち味に自分ファーストで楽しくいけるようお祈りしてます🍀
切るには内容が中途半端で、長くなりましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
そろそろ、熱中症になり始める気温になっていますので、我慢せず、早めの対策をしてくださいね🍀