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対人トラブルを泥沼化させずに感情を処理する方法

こんにちは。えめです。

感情のコントロールって難しいですよね。

いい大人なんだから感情コントロールしなさい
って言われると、

本音では、
なんで自分がコントロールしないといけないんだ!
ってかコントロールする時にはもう怒ってるし!
じゃあ怒らせんなよ!

ってなると思います。


ってか、そもそも、
感情の量?をコントロールするのは無理。

うん○💩の量をコントロールするくらい
難しい。

出力量をコントロールするにも…

100の💩が生産されてるのに、
50しか出さなかったら、
間違いなく便秘になります。

それは危ない。
うん、危ない。


じゃあ、どうすれば?

生産された時に生産された量を
適切に出せるのが理想。

感情50生産されたら、
スルリと50出す。

…だけど、
気づかないうちに溜まってて、
突然200生産されてしまったり、
ズルズルと生産され続けたら…?

そうですね。
量がコントロールできないのだから、
出し方に困ってうまくいかないんですよね。

感情の扱いに困って
対人トラブルに悩んでいるあなたへ

今回は、
対人トラブルを泥沼化させずに
感情を処理するコツをお伝えします。


感情を出す時に嫌われる条件

前回、人と人との境界線のお話をしました。


人には許容できる範囲という、
見えない「国境」みたいなものがあります。

「国境」に侵入してしまうと、
害ある人として警戒されるか、怒られます。

要するに、少し嫌われます。


つまり、
感情的な面で、「国境に侵入する」とは
どういう状況を指すのかを理解できれば、

感情を出す時に嫌われる条件が理解できます。


感情的な面で「国境に侵入する」とは?

感情とは?
説明しようとすると複雑ですが、
主に、嬉しい、怒る、悲しい、楽しい、
のことを指すと考えていいでしょう。


では、
人が感情的になっている時、
あなたは何をされたら嫌でしょう?


怒られる、責められる、批判される、
感情の理解を強要される、

あたりでしょうか?



意外と、
嬉しい、楽しい、という、
ポジティブな感情でも嫌な時はあります。

例えですが、

結婚や出産の嬉しいオーラ全開で
嬉しさの共有を強要?されている時。

全然趣味じゃないものを楽しむよう
強要?されている時。

人によっては嫌だなって思いますよね。


イメージとしては、
感情をぐいっと押しつけられた時は、
嫌な気分になるんじゃないかなと思います


言いかえると、
感情を人の領域まで広く放出させてしまうと
相手の「国境」を侵してしまうので、
嫌われる要因になります


※嫌われてもいいって言う人がいるかもしれませんが、
「国境」を侵してしまうと相手は心身に不調を来してしまうので、
あなたは良くても相手は良くない事はあることを心に留めていただけると幸いです。
(そもそも、嫌われてもいい人はこの記事読まないかもですが)


感情を出すさじ加減とは?

あなたと私は違う人間。

社会共同体だとしても、
同じ場所にいたとしても、
感情が同じである必要はありません

しかし、ぶわっと感情を広く出して、
絵の具のように自分のテリトリーが自分の色ではない何色かに染められてしまったら、
なんか不快になります。


感情を出す人は溜めたら便秘で不調になる。

出された側は、
突然国境を超えて爆弾ぶち込まれるようなことされたら不調になる。

うーん、共存って難しい。


では、
さじ加減の基準を、不快の判断基準から整理してみましょう。

不快判断基準①

国境を越えた時の滞在時間

極論を言うと、
感情が人の国境を越えるのを
完全に防ぐのは無理です。

一瞬入っちゃうのは誰でもやっちゃいます。

なので、
出す側が一瞬出すけど、
すぐ引っ込めたり距離を置くならセーフです

なんかごめんって思ったら、
「ごめん」って言いましょう。
さっと距離も置けばそれでOK。


不快判断基準②

国境に入ります宣言があったかどうか

国境があっても、
外国にはパスポートがあれば入れますよね。

極端な話、爆弾も、
輸入とかで許可を得ていて、
爆発させないようにそっと持っていけば怒られません。

でも、突然入れば、
「え、なんだあいつ?」ってなりますよね。

オーラ出すにせよ、言葉出すにせよ、
一言「出してもいいですか」の宣言があり、
それが受け入れられていれば
、まぁOKです。


不快判断基準③

共感・理解・行動変容を押しつけていないか

押しつけをしていたら、
単発アウトです。

ミサイル撃っちゃって
人に当てちゃったのと同じです

これは戦争の宣言ですね。

やるなら、
「ケンカしましょう」と
合意を得てからやってください。

ケンカも、お互いリングに上がったんなら、
どんどんやって良いです。

※一方的な暴言・暴力は法律に触れるのでやめましょうね。

基本的には、
感情は伝えるまでで終了。
受け取り方は相手の自由です

怒らせたんだから何してもいいとか、
絶対やめときましょうね。

ドン引きされちゃいます。


この3つの基準でセーフかアウトか判断していきましょう。
対処の上手さ、自信が変わってきます。

感情出すときは極力、可愛く💕

感情がゆれる時って、
大人の理性のあなたではなくて、
子どもの可愛いあなたが主張している時

大人と子どもが
全く同じじゃなくてもいいんですよ。

子どもの部分がある方が、
愛嬌があってモテます。

でも、どんなに可愛くて、
どんなに母性くすぐる子どもでも、
怒り狂って泣き叫んで暴れたり、
調子に乗ってアカンことした時は可愛くないですよね。

どうせなら可愛く出した方が得です。


そこで、
自分の感情の出し方を工夫することをオススメします。

✅パターン①  ヒット アンド アウェイ

出力量少なくていい時にオススメ。

目的は、情報の伝達です

「私は〜なので今○○(感情)です。」

って理由をつけて出す。

そしてすぐ通常運行に戻す。

単発で、伝えたい情報と感情がある時に使えます。

ポイント:長期戦はしない。深追いしない。


✅パターン②  ワガママ

自分による 自分のための 自分の感情表出。

ワガママです。

自分の感情が、一方的で、
理不尽なことを自覚してる時に使います。

目的は感情の処理です

「ワガママなんだけど…付き合ってくれる?」
と、許可を得て始めましょう。

「頭では理解してるんだけどね、
感情がどうしても落ち着かないの」

って状況と必要な対策も伝えて行いましょう。

感情処理なので、ダラダラしてもOKです。

他の対応で処理しきれなかった分など、
思う存分出しましょう。

※男性はこのやり取りが苦手です。

男性は女性より結論で話したい傾向があります。
優しくても、「結論をアドバイスしてあげなきゃ」ってなることが多いです。
話のこじらせ防止に、「感情の処理・排出目的で結論は要らない」ことを明確に伝えておくのがベターです。

ポイント:感情の処理目的だと伝えておく


✅パターン③  お願い

相手が自分の「国境」にマイルドに侵入して、
悪意ないけど滞在がしつこいなって時に。

目的は、相手の行動をちょっと変えてもらい、自分の「国境外」に出てもらうことで、
心の平和を取り戻すため。

「お願いなのですが…○○は嫌なんです(困るんです)。こうしてもらえると嬉しいです。」

と、お願いする形で伝える。

もし、国境外に出てもらえなかった時は、
こっちが引くか、戦争するしかないですが…

最初から戦争するより解決率は高いです。

自国を守る権利はあります。

ポイント:相手の行動は相手の自由で、
自分にはコントロール権はないことを念頭に置いておく。


✅パターン④  防衛

悪意がある人の侵攻、
あるいは、ちょっと頭おかしい人の
しつこい侵攻を受けた時にオススメです。
もう最終手段です。

目的は、威嚇で国境線まで下がらせることです。

この場合、他と違い、
全力で攻撃的に対応します。

このパターンは、失敗すると、他と比べ物にならない泥沼・底なし沼の消耗戦が始まります。

失敗したらめんどくさいことになるので、
失敗後に味方についてくれる人はいません。



なので、注意点が多いです。

相手の方が理不尽で頭おかしいことが客観的にも分かる状態を確認して実行する
・公の現行犯の状態に対し行う
・理屈に一貫性を持たせ、感情的にならない
・優しくしない
・論点は絶対にズラさない、譲らない
今回の話の不快な部分にのみ言及する
・これをされたら私は怒るぞって明確に伝える
相手を不必要に侵攻しない
・普段とメリハリをつける
・静かに怒るなら淡々と、激しく怒るなら一瞬で
・ダラダラしない

ポイント:恐怖と効果を最大限とするため、出来るだけ短くまとめる。
深追いしてダラダラすると逃げられて失敗します。


これらを使い分けて、
必要な分はパターン①③④で処理。

感情の残りカスがあれば、
②の感情処理やnoteで吐き出すなど、しっかり処理して便秘を防ぎましょう!

感情的な侵攻を受けた時は…

感情を出す側でなく、
感情を受ける側の場合で、
相手から感情的な侵攻を受けた時の対処法。

それは…

いったん分厚い壁を作ること

一択です。

適当な理由つけて距離を置くなり、
ばーんとシャットアウトするなり、
なんでもいいです。

相手が上司でも、
トイレって言って一回逃げる。

ちょっと冷静になった時に、
必要であれば話をすればいいです。

細かいこといろいろ考えなくてOK。

コントロールできなかった相手が悪いので、
毅然とシャットアウトしちゃいましょう。

まとめ

✅感情の量はコントロールできない
自分の感情の処理、相手の行動変容を強要すると嫌われる
✅相手の国境での滞在時間・許可・強要の有無で不快度を判断する
✅感情は目的を持って可愛く出す
相手の感情と相手の行動は自分のコントロール外だと認識する
✅感情処理目的以外はダラダラしない
✅感情の侵攻を受けた時は、一回シャットアウトする

是非、整理して活用してみて下さいね✨


最後まで読んでいただきありがとうございました😊
役に立ちそうだよって方は、スキを押していただけるとフィードバックになるので嬉しいです💕

いつも見てくださる方、ありがとうございます✨
この後、重要な話が続いていく予定なので、また見に来ていただけたら嬉しいです😊

ちなみに、今回は実はシリーズの続きです。

精神疾患の全原因

①身体  |①頭と心と身体がバラバラ
②精神ーー|②自分と人の境界線が曖昧←ココ
③社会  |③自分の使い方を知らない
④運命

②-②の、
身体・精神・社会・スピリチュアルの境界線
のうち、「精神の境界線」のお話です。


好評だった②-①のお話はこちら

②-②概要はこちら

うつ病や精神疾患の原因の話はこちら


双極性障害の話はこちら


自己紹介はこちら


また見に来ていただけると嬉しいです😊
長文最後までありがとうございました🙇🏻‍♀️✨



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