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愛情表現について考えてみた

表現は人それぞれ


愛は形のないものです
それゆえに表現しないと
伝わらないものの1つでもあります

その方法は人によって違います
その人の得意な方法がわからないと
すれ違いが起こり
せっかく沸いた「愛情」が消滅してしまいます

それが恋人関係の場合は
まだ失敗が許されるのかもしれませんが・・・
それでも愛がなくなるのは寂しいものですよね

でもそれが
夫婦の場合
親子関係の場合
師弟関係の場合

愛がないと寂しいというか
愛がないと成立しない関係のはずが
そこの間を続かせているものが
愛ではなく「他の何か」に代替えしてしまうケースを
よくよくご存知かと思います

そんな状態にならないように
今回は愛情表現の5タイプについて
シェアしていこうと思います

愛情表現の5タイプ


先に話しておきますが
この5タイプはそれぞれを
みなさんが持っています

ただ、優先順位が人によって違かったり
極端に1つに偏っていたりする場合があるので
そこを気をつけて使って頂けたらなと思います

この5タイプを知ることで
パートナーとの気持ちのすれ違いが解消されたり
理解の深さが変わったように感じることもあるかと思います


それではまず
5タイプは以下のようになります

  1. 言葉タイプ

  2. スキンシップタイプ

  3. 時間共有タイプ

  4. ホスピタリティタイプ

  5. モノタイプ

それではそれぞれ詳しく見ていきましょう

1.言葉タイプ


パートナーと話をすること
相手に自分の想いや感情を言語化して
相手に伝わる形で届けることで
愛情を感じるタイプです

直接的な表現で
「愛してるよ、大好きだよ」
と面と向かって伝えることなのか

あるいは

電話やLINEといった
現代のコミュニケーションツールなのか
手紙や活字といった文章で伝えるのか

言葉タイプは
割と女性に多い傾向にあります

日本の男の人は受け取る言葉の愛情としては欲しいけれど
言葉として伝えるのは苦手なイメージがあります

言葉は人間が使えるツールで
1番簡単なようで
1番難しいからこそ
使いこなすことができたら
愛情を感じやすいかもしれません

2.スキンシップタイプ

パートナーと手を繋いだり
肩を組んだり、マッサージをしたり
性的な部分も含めて
相手との体のつながりを感じることで
愛情を感じるタイプです


いわゆる
体の相性なんてこともありますけど
直接的な表現だけでなくて

手が触れるか触れないかの距離感で
ドキドキしたり

子供がお母さんやお父さんと
抱きしめられることで
愛情を感じたり

親もまた子供に抱きしめられることで
幸せホルモン(セロトニン)が出て
愛情を感じる
それが二十歳を過ぎた子供が
両親に対してハグをすることで
より幸せを感じることができる
なんてこともあります

スキンシップは
身近な人間関係において
大事な愛情表現の1つだと感じます

3.時間共有タイプ


パートナーと過ごす時間が
多いことに愛情を感じる
例えそこに言葉がない状態(無言)だとしても
一緒の空間にいることが
一番の愛情表現だとするタイプです

言葉とスキンシップは
わかりやすかったですが
時間共有タイプになると
なかなか理解されないパターンもあるかもしれません

色々なバイアスがかかってしまって
一緒にいることで空気のような存在になることも
あるのかもしれませんが

時間を共有することで
自分の大事な人生の時間を
その相手と一緒にいることに使っている

そう考えると
贅沢な愛情表現だとも考えることができます

しかし
そこに言葉がないと
不器用で話し下手だとしても
割と誤解を受けやすい愛情表現かもしれないので
少し注意が必要です

お互いがその無言を楽しめるような
関係や愛情表現で理解し合えるなら
それはとても幸せな形になりそうですね

4.ホスピタリティタイプ

パートナーに「気を遣う」ことで
愛情を伝えたり感じるタイプ
深い意味で理解していることが必要になります

深い理解とは
「何を考えて何が好きなのか」などを
相手よりも相手のことをわかっている状態のことで

例えば

食後はコーヒーが飲みたい人だったな
と理解していて
今日は中華だったから、少し深めのコーヒーの方が良さそうだなと考えて

「コーヒー淹れるけど飲む?」
と一声かけて
「あ!それ嬉しい!」
と相手より先に欲しいものを提案することで
相手を満足させてあげることができます

それを受けた相手も
「自分のことがすごくわかってくれているんだ」
と感じることで
より愛情を感じ
魅力を感じる

というような
愛情表現になります

相手を理解すること
という少し高度なテクニックが必要になりますが
これも愛情表現の1つとなります

5.物タイプ


パートナーが
今欲しい物をプレゼントしてあげることで
愛情表現とするタイプです

物欲とも言ったりしますが
物をもらうことで喜んだり
物をあげることで喜ぶと考えていて

それが高級であればあるほど
相手の自分への存在価値が高いと考えていたり

相手が今欲しいものを
日常の中で見つけて
サプライズで相手に渡すことで
満足を得たりします

物には価格や価値がある分
とてもわかりやすいですが
それゆえに

物タイプが強いと
どんどんお金が出ていくイメージがあるので
そこをいかに管理したり
感情の付加価値をつけることで
満足感を出せるかも重要なポイントになってきます


まとめ


今回の5タイプを知って
どう使うか?ですが・・・

まずは
自分の優先順位を考えて自分のことを知る

次に
自分の思い描く相手の優先順位を考える
もしくは
直接聞いたり、話合ってみるのも面白いかもしれません

これによって
気持ちのすれ違いが起こりにくくなることにつながりますし
相手の気持ちに寄り添う時に
自分の愛情表現の中で
どの引き出しを開ければいいのかがわかります

今回は相手が人でしたが
少し考え方を変えると
ビジネスにも役に立つと思います

理解することと
愛情表現で
良好なコミュニケーションを取れれば

良い人間関係が築くことができますし
そうなれば自分の周りにも
自分の好きな人が集まってきてくれるという状態を作り出すことができます

今回の愛情表現も
是非知ったら使ってみてください。









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