見出し画像

シャフハウゼン

天気が良かったので、シャフハウゼンという、ドイツとの国境の町に出かけました。
電車の中から畑を見ると、鳥の群れが、一か所の周りをぐるぐる周るように滑空しているのを見つけました。上昇気流ができているのだと思います。中学生の頃にゴム動力飛行機を飛ばしたときのことを思い出しました。

LINE_ALBUM_2022チューリッヒ_220205


飛行機雲も良く見えますが、よく見ると、一直線ではなくて、わずかに波打っているように見えます。初めて見ました。これは上空の気流が波打っているのでしょうか、あるいは渦のような気圧の勾配ができている?

LINE_ALBUM_2022チューリッヒ_220205_0


さて、シャフハウゼンの手前にある、ライン川の大滝に寄りました。春以来2回目の来訪でしたが、雪解け水の時期ではないためか、以前より流量がやや少ないように見えました。滝から落ちてくる水は、ちょっと緑がかってみえます。滝からしばらく離れると、緑味は消えてしまいます。落水で泡ができることで光の散乱が変わる?それとも水に溶けている成分の問題?これは面白い問題だと思います。

LINE_ALBUM_2022チューリッヒ_220205_1

LINE_ALBUM_2022チューリッヒ_220205_2


シャフハウゼンは、中世の雰囲気が残っていて、散歩の楽しい町です。建物の合間に隠れている細い階段を上って、ぶどう畑の丘の上に城跡があります。無料で入れるらしいのですが、この時間には閉門のようです。町を見下ろすと、夕食の準備をしている家がいくつか見えました。

LINE_ALBUM_2022チューリッヒ_220205_3

LINE_ALBUM_2022チューリッヒ_220205_4


帰りに駅のスーパーに寄っていこうとすると、そこから出てきたおばあちゃんが、何か話しかけてきました。ともかくスーパーが閉まっていることは伝わったので、ダンケというと、ビッテと返ってきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?