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リモートワークでも社員エンゲージメントを上げる具体的な方法

こんにちわ。今年もあっという間に12月がやってきてしまいました。
色々と片付けるべきものは片付けて、落ち着いた年越しを迎えたいものですね。

さて、前回はリモートワークにおける従業員のエンゲージメントを高めるテクニックについて書かせていただきました。
今回は、具体的にどんな方法があるのか考えてみたいと思います。

オンライン忘年会

さて、年の瀬が迫っておりますが、皆さんの会社では忘年会はどうされる予定でしょうか?
新型コロナウィルスは収束傾向にありますが、変わらずリモートワークが続いていたり、オミクロン株が見つかったりと判断に悩むところですね。
そこで考えたいのはオンライン忘年会です。具体的な方法の例としては、

・ZOOMなど多人数が参加できるオンライン会議を用意しておく
・リモートでの参加になるため、事前に宅配で食事や飲み物を注文しておく
(宅配を会社が代行する、立替払いにする、手当として支給する、金券を支給する、など方法はいろいろあるかと思います)
・当日は、まずはスライドを使用して全体に向けた発表→その後乾杯、時間が来たら終了
・会社などに会場を設けて中継し、ハイブリッドにしても良い

などでしょうか。この辺りは会社の文化や慣例によって工夫されるのが良いと思います。

オンラインでも盛り上がるイベントの例

忘年会に限らず、ちょっと会って盛り上がりたい、でもそのきっかけがなかなか、、、という悩みがあろうかと思います。
実はオンラインでも、オフラインでやっていたことが工夫をすればできるものです。(ただし事前準備が大事)
ゲームが中心になりますが、いくつか方法をご紹介したいと思います。

ビンゴゲーム

パーティでのイベントとして定番のビンゴ、工夫すればオンラインでも実施可能です。ビンゴカードをどうするかが一番の悩みどころですね。
やり方の例:
・オンラインビンゴシステムを使う(例えばこれ
・Googleスプレッドシートなどでビンゴカードを事前に作っておく
・事前にビンゴカードを配布しておく(当たったら画面上で提示)


クイズ

クイズも定番のイベントですね。これもオンラインで実施可能です。むしろ、オンラインだからこそ大人数で実施できるかもしれません。もちろん、問題は事前に作成しておく必要があります。
やり方の例:
・事前に問題を作成しておき、PowerPointなどにまとめておく(イントロクイズなども面白いですね)
・手を挙げる場合はZOOMの挙手機能などを使う
・少人数に分ける場合はZOOMのブレイクアウトルームを使う


絵しりとり

しりとりなんて、、、と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、絵となると話は別です。ちょっと酔っ払っているときに行うと、大笑いすること請け合いです!
やり方の例:
・事前に書くものをそれぞれ用意しておく(画用紙、ホワイトボード、大きめのメモなど)
・「絵」によるしりとりなので、基本的に説明してはいけない
・前の人が書いた絵を想像し、次の人は前の絵を想像し、その語尾から始まる絵を描く→これを延々続けていく


今後のオンラインイベントの展望

メタバースという言葉をご存知でしょうか?かんたんに説明すると、オンライン上の仮想空間のことです。最近では、Facebookが社名を「メタ」に変更して話題になりましたね。
何かすごいものが生まれる気がしますが、実は既に身近なもので存在していたりします。例えば、NintendoSwitchの「あつまれどうぶつの森」もその一つでしょう。米津玄師がゲーム「フォートナイト」の中でライブを行ったことも話題になりました。
アバターを使って、仮想空間でコミュニケーションをすることが新たなオンラインイベントになるかもしれませんね。そこで、GatherTownというサービスをご紹介します。
GatherTownとは、カスタマイズした仮想空間を作り、参加者がそれぞれアバターを使って参加できるコミュニティシステムです。
グラフィックも2Dでかわいらしく作られており、昔のファミコンゲームを彷彿させます。
例えば、GatherTownを使用して会社と同様のスペースをカスタマイズして作成し、あたかも出社をしているようなコミュニケーションを取る、という例も出てきております。
(説明を聞いてもなんのこっちゃという感じだと思いますので、動画をご覧ください)

いかがでしたでしょうか?
リモートワークが進んだことで、本当に工夫次第でいろいろと活用ができるのだということを実感しました。
よろしければ、皆さまの工夫した体験談もぜひお聞かせください。

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