バレエのメイクに隠された秘密。
バレエでは、発表会やコンクールなど
舞台で踊る時には必ず「メイク」をします。
普段のお化粧とは違い、「舞台メイク」と呼ばれる独特な手法で化粧をします。
素顔とは、全くの別人のようなメイクです。
この、バレエの「舞台メイク」はなぜ、こんなにも濃く化粧をするのでしょうか。
その理由は3つ。
まず、一つ目は、
〝のっぺらぼうにならないため〟
バレエの舞台では、スポットライトのような強い照明が
当たります。
そのため、普段の薄いメイクでは
光で白飛びしてしまい顔が「のっぺらぼう」のように
見えてしまいます。
これを防ぐために、目・鼻・口をはっきりした色味を
使ってメイクをします。
とくに平たい顔立ちの私たち日本人は
他の目鼻立ちのハッキリとした欧米人に比べて
より濃いめのメイクをする必要があります。
二つ目の理由は、
〝汗で流れないため〟
舞台で踊っていると、普段にはない緊張感や
照明の暑さから大量の汗をかきます。
汗をかいても流れ落ちないように
舞台メイクは、ベースからしっかりと重ねて
つくるので、普段メイクよりも
濃いめな仕上がりになります。
そして、3つ目の理由は、
〝表情が伝わるように〟
バレエは踊りだけでなく、
「表情」でも物語や、
キャラクターの感情をお客様に伝える必要があります。
そのため、
表現する上で最も重要となる「目」の
メイクが一番、濃くなっています。
アイメイクのポイントは、
・まぶたにダブルラインを引いて彫りを深く見せること
・付けまつげで目を大きくみせること
・アイシャドウは濃淡のグラデーションをつけて立体感を出すこと
いかがでしたでしょうか?
バレエの舞台メイクが濃くハッキリとしているのには、
大切な理由があったのですね♡
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