はじめにプリエをする理由。
バレエのレッスンで
一番最初に習うのが「プリエ 」と呼ばれる動きです。
プリエ (plie)とは・・
「折りたたむ」という意味のフランス語が語源です。
この膝を曲げる動きのことを指します。
カエルみたいな格好ですよね。。
お相撲さんみたいだけど、
これバレエに必要なの??
と思った方、
きっと少なくはないはず!!
でも、このプリエ、
最初にバレエで習う大切な理由が
ちゃんとあるんです♪
プリエを最初に習うのは
バレエの「受け身」だから!
柔道などの「受け身」って、
見たことありますか?
相手に投げられた時に、
ダメージを最小限に抑える倒れ方です。
「プリエ」も、この「受け身」と同じように
あなたへのダメージを最小限に抑えてくれる
役割があるのです。
例えば、
ジャンプの着地や、
回転の終わりに必ず「プリエ」が入ります。
これはクッションとして
動きのダメージを最小限にして
スムーズに次の動きにつなげるため。
なので、
安全にレッスンするために
「プリエ」を一番最初に練習するんですね♪
さらに、
適切なプリエ ができると、
身体の負担が減るだけでなく
ケガや失敗も上手にカバーできるようになります。
どハデに失敗をしてしまうと、
恐怖心が芽生えてしまいますが、
適切なプリエ をすれば
恐れることなく
何度も、
トライできるので
その分、どんどん上達できます♪
まさに、
「プリエ を制するものはバレエを制す」ですね。
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