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今のところアニメ、映画、Vtuber、漫画、ゲーム、舞台についての感想を書いています。…

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今のところアニメ、映画、Vtuber、漫画、ゲーム、舞台についての感想を書いています。 スタァライトがとても好きです。

最近の記事

2023年のオタクくん

23年のオタクを振り返ろうという文です。 出会って良かったものを並べて雑に語っていこうと思います。 BanG Dream! It's MyGO!!!!!アニメ。通称MyGo。ブシロード産美少女メディアミックス、バンドリの新規シリーズ。 今年一番かもしれないです。 本作は、前作のキラキラしたイメージにカウンターを打って、空気はひたすらジメジメ。物語はバンド内の喧嘩から始まってとにかくギスギス。肥大化した矢印は激しくぶつかり転がってそしてどん底へ。それでも、絶望の中から差す

    • 11月のスコッとピリグリムのまぼろし工場

      今月の良かったものを並べるコーナー。 スコット・ピルグリム テイクス・オフ原作は「スコット・ピルグリム」というカナダのコミック。また、同コミックの実写映画化「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」も本作に大きく影響を与えているらしい。一見カートゥーンなアニメだが、蓋を開けてみれば制作サイエンスSARU、OPはネクライトーキーとしっかり日本の血が入った不思議なアニメ。 まあ〜〜面白かった。音楽、アニメーション、ナンセンス、何もかもが良い。フリクリっぽいなーと思って

      • 9月のMyGoと女女感情とTV版スタァライト

        9月も終わって夏も終わり、すっかり涼しい季節。夏が終われば、夏アニメも終わります。 さて、夏に生まれた最高のアニメMyGoは既に感想という名の怪文書を書きましたが、改めて全話終わったタイミングで、作ってる人たちの思うところを書きます。 MyGO!!!!!と女女感情本当に、ありふれた感想ではあるのですが、バンドリというタイトルからここまでのものを作ったスタッフは本当に偉い凄い天才。スタァライトの時も思いましたが、ブシロードは変化をしない、型を破らないことの多い美少女メディア

        • このバンドの主人公は誰か。 「BanG Dream! It's MyGO!!!!! 」感想

          BanG Dream! It's MyGO!!!!!。バンドリ未履修のオタクがなんとなく観た1話は意外にも先の読めない展開。あっという間にジメジメウジウジ女女複雑矢印の虜に。本感想はネタバレありなので、未視聴の方は是非。 おもしれー!!最初はジメジメした関係性がいいなーと思って観ていたんですが、なんだかそよさんがどんどん曇って曇って、終いには燈に「バンドなんて、やりたくなかった」と言わせる始末で、最早アニメがハッピーエンドで終わるのか疑うレベル。からの10話。いやあ、見事で

        2023年のオタクくん

          夏アニメ2023!君たちはバンドリIMGを観たか?

          夏アニメだ~! BanG Dream! It's MyGO!!!!!ウジウジウジウジしやがって!今期最高濃度のジメジメ青春活劇を浴びろ!! ご存じブシロードメディアミックス原作から派生しており、新シリーズというよりはスピンオフ的作品らしい。(wikipediaではそう括られていた。)シリーズはアニメはおろかミリしら状態だったが、新シリーズならということで軽い気持ちで視聴すると、まあ~よくできている。原作を知らないおかげで展開が読みにくいというのもあって、結構楽しみに観てい

          夏アニメ2023!君たちはバンドリIMGを観たか?

          🤝ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム

          BotWを遊んだ時とどっちが衝撃的だったか? これは流石にBotWだ。Switchのローンチだったことや、個人的な思い入れもあるが、やっぱりあの時の衝撃は忘れられない。それでもTotKには前作とは違う衝撃が用意されていた。 所感ある程度ストーリーを拾ってからクリアしないと面白くないということもわかっていながら、道を外れて遊びたかったので最初にゴロン族の元に向かった。地下も知らない状態で、溶岩湖に放り出されたときはとても興奮した。さあ、やってみろというあの感じ。任天堂に突き放

          🤝ゼルダの伝説 ティアーズ オブ キングダム

          グリッドマンユニバース

          ダイナゼノンいいじゃん…グリッドマンユニバースを観た。複数人のオタクに面白いから観ろと言われてしまったので、滑り込みでダイナゼノンを観てから劇場へGO。グリッドマンはTRIGGER好きだから観たけど、ロボットアクションの部分はあまり刺さらなかったので、ダイナゼノンはスルーしていた。 観てみれば、ダイナゼノンはメイン二人のダウナー具合がとてもよく、これは他のアニメには無い、令和の萌えを感じた。ツンデレに続く、悟り世代のヒロインとして流行ってもいいんじゃないか?ということで、思

          グリッドマンユニバース

          マリオの映画観たからオタク感想書く

          いやあ~最高だった。ネタバレします。 ファンサはあるけどメタいのは無いまず、とにかく小ネタが多く、終始ニヤニヤ。特にブルックリンのシーン、部屋の隅々に小ネタが散らばっていてファンサの鬼。一番うれしかったのは本家マリオの声優さんが出演してたところかな。マリオシリーズといえば、何かとボーナスステージにファンサを入れがちで、正にマリオの映画という感じでした。 音楽もとにかくアレンジが多くて終始耳が幸せだった。贅沢に1フレーズだけの引用とかもあって、耳を澄ませているだけで泣けてく

          マリオの映画観たからオタク感想書く

          舞台レヴュースタァライト#4 Climax

          「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#4 Climax」を千秋楽にて観劇した。劇場版からスタァライトに入った自分としては、九九組舞台の初の生観劇であり、同時に「二層展開式」の舞台としては最後の観劇となった。 タイトルがClimaxだと分かったときから、#4では何が描かれるのか気になっていた。#3では既に別れる覚悟を決め、それぞれの道を歩み始めていた彼女たちにとって、卒業とは何なのか。それを確かめるため池袋へと向かった。 幕が開き、はじめに照らされたのは

          舞台レヴュースタァライト#4 Climax

          23冬アニメを観るぞい

          今期はCGがアツい! TRIGUN STAMPEDEバチバチCGで動くコミカルなキャラクター!今期大本命!! 映像が強すぎる。原作は昔の漫画らしい、くらいの前情報で視聴。そしたらもう面白い。 とにかくキャラが強い。渋いおっさん、スーツたばこ、新人記者娘、どのキャラも王道ながら魅力的。 そしてそのコミカルなキャラクター達がこれまた最強CGでぴょんぴょん動く。台詞が無くてもガチャガチャ動くキャラ達、かっちょいいガンアクション、それから砂漠と四駆とアポカリプスメカ。劇場クオ

          23冬アニメを観るぞい

          映画同好会・視聴感想ログ Part3

          前回はこちら アベンジャーズ アベンジャーズ/エイジオブウルトロン シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー アベンジャーズ/エンドゲームハリウッド版ピーチボーイリバーサイド。 アベンジャーズの美味しいところだけ食べた。他作品を観ないと結構推測が必要になるんだけど、考える分なんならそっちの方が面白いかも。 大味感は否めない。が、おもろいんだな~これが。エンドゲームのためになっがいシリーズを観る価値はある、あります。シリーズが進むにつれ

          映画同好会・視聴感想ログ Part3

          2022年オタク総括

          2022年もあとちょっと、ということでオタク振り返りをしたいと思います。 スタァライト2022年はスタァライトに振り回された1年でした。 思えば、去年観た劇場版でとてつもないエネルギーを貰ったのがきっかけで、1月にnoteを始めました。スタァライトの言語化を目標に始めたnoteでしたが、1年経って自分の中でもだいぶ解釈が整理できたので、少しは意味があったんじゃないかなあ。 みんな、喋りすぎだよね 映画は終わったものの、関係者のトークイベントが定期的に開催されているのが

          2022年オタク総括

          ありがとう、スクールアイドルミュージカル

          スクールアイドルミュージカルを観た。その感想。 12月13日の夜、一人のオタクが突如タイムラインで騒ぎ始めた。どうやらラブライブシリーズスピンオフのミュージカル「スクールアイドルミュージカル」が面白いらしい。ラブライブシリーズはアニメを見た程度の知識しかないが、ほう、どんなものかと、次の日の公演分がまだ販売していたので、軽い気持ちでチケットを買い、新国立劇場へと向かった。 === お、おもしろい!!あれもこれも何もかもが新しく、でも確かにあのアニメだ。あらゆる場面に驚き

          ありがとう、スクールアイドルミュージカル

          10月・11月のまとめ

          師走っス~

          10月・11月のまとめ

          すずめの戸締まりの感想

          すずめの戸締まりを観た。新海誠最新作ということで、それはもう蛇が出てもなんでも楽しくないはずがなくウッキウキで朝9時の回でである。本当に1ミリも前情報を入れず、復習用に過去作を観るか悩んで、やっぱりピュアに観たくて、コーヒー1杯でお腹を空かせて劇場へ向かった。 …という書き出しを保存してから2週間が経った。感想を書こうにも、分からないことだらけで何を書いていいのか分からなかった。この間にも俺的新海誠ランキングは目まぐるしく変化し、もう面白いのかどうかも何も分からなくなってい

          すずめの戸締まりの感想

          サブカル厨がありきたりな理由で別れるスカッとJAPAN の感想

          オタクが騒いでいるのをよく見かける映画「花束みたいな恋をした」を観た。とてもマゾい、それでいて色々引っ掛かる映画だった。 この作品は数少ない、オタクも楽しい実写恋愛映画だ。それには3つ理由がある。 ①主演の二人がサブカルオタクで若干キモいから ②やりすぎな程登場するカルチャーアイテムがオタクに優しいから ③映画冒頭で別れることが示されるために観ていて辛くないから である。つまり、端的に言えば「サブカル厨がありきたりな理由で別れるスカッとJAPAN」だ。 オタク ①この映

          サブカル厨がありきたりな理由で別れるスカッとJAPAN の感想