見出し画像

2022年オタク総括


2022年もあとちょっと、ということでオタク振り返りをしたいと思います。

スタァライト

2022年はスタァライトに振り回された1年でした。

思えば、去年観た劇場版でとてつもないエネルギーを貰ったのがきっかけで、1月にnoteを始めました。スタァライトの言語化を目標に始めたnoteでしたが、1年経って自分の中でもだいぶ解釈が整理できたので、少しは意味があったんじゃないかなあ。

みんな、喋りすぎだよね

映画は終わったものの、関係者のトークイベントが定期的に開催されているのが嬉しかったです。特に古川監督、小出副監督、脚本の樋口さんによるコメンタリー付き上映はゆるい雰囲気の中で興味深いエピソードがたくさん出てきて、とっても楽しいイベントでした。尖りとエンタメのバランス、関係者への熱の伝搬、極限で生まれた再生産のレヴュー。毎回、奇跡の作品であることに気付かされます。

ちょっと珍しい、作品よりも古川監督がフォーカスされたこちらのインタビュー記事も印象的でした。学生に向けた「おやつの時間はもうおしまい」には殴られました。

こーわーいーなー

そういえば、今年は劇ス卒論合同にも参加させていただきました。理系論文ならまだしも、作品考察などすらすら書けるわけもなく、執筆中はかなーーーり悩みました。それでも、最初は漠然と頭の中にあったメタ解釈から始まって、劇スが如何にして燃料となり得るかというのをメタ要素から考える、という着地で書き始めました。

拙い文章でしたが、なんとか形にはできたと思います。考察が校正・校閲され本になる、という大変貴重な経験をさせていただき、主催の皆さんにはとにかく感謝しかありません、本当にありがとうございました。

次の舞台へ

ようやく劇ス熱が落ち着いてきたと思えば、来年はいよいよ舞台版のクライマックスです。フィナーレではなく、クライマックス。なんだかレヴュースタァライトを感じます。大変楽しみです。


ラブライブ

今年はちょっとずつラブライブについて知る年でした。去年の年末くらいかな?ラブライブがスタァライトの母(父はエヴァ)という噂を聞いて、大変不純な動機でシリーズに触れるところから始まりました。

Liella!3rdに初参加したよ

ニジガクやスパスタでちょっとずつラブライブを知り始め、アニメの次に、ということでライブとかを見せてもらったりはしていたんですが、いわゆる3次元の方にはイマイチピンときていませんでした。とはいえ、デカい音は現地に行かないと分からないというのもあるので、興味本位で友人に連れて行ってもらいました。

そしたらね、行ってよかったと思いました。本当に。きらめきというのはこれのことを言うんでしょうね。うまく言葉に出来ないんですが、昔からあった何らかの枷が一つ外れたような気がしました。ありがとうございました。

スクールアイドルミュージカル

そういえば、ミュージカルも観に行きました。2.5次元の面白さみたいなものもここで知りました。いやあ、面白かったな~。

どれもこれも、導いてくれたオタクのおかげです。ありがとうございます。


映画

映画会を始めたのもちょうど1月で、気付けば1年になります。持ち寄った映画を週一でゆるっと見るだけの会ですが、これからも続けていけたらいいなあと思っています。

それからこれは気付きなんですが、好きな映画を並べていくと、よく「暴力」というワードが登場します。といっても、血が見たいとか、暴力衝動がある、というわけではなく、抑圧からの解放みたいなものに惹かれているんじゃないかなーと思っています。もしかすると、反抗期が終わっていないのかもしれません。


アニメ

今年はリアルタイム・過去作どちらも面白いのが多かったです。その中でも特に面白かったやつ。

地球外少年少女

面白かったなあ。宇宙をフックにシンギュラリティをやる、最高のSFアニメでした。

サイバーパンク:エッジランナーズ

ダークなだけじゃない、いつもと違うTRIGGERが観れました。ダンジョン飯も楽しみだな~

Do It Yourself!!

ぷりんとせるふ、本当にいい関係でした。癒やしアニメだけど、それだけではない、思いやりとわくわくが詰まった作品でした。ありがとうございました。工作したいな〜


総括

というわけで今年を振り返ってみました。こうやって過去の投稿を読んでいると、よく続けられたなーと思いますし、それはやっぱり誰かが読んでくれているおかげだとも思います。ありがとうございました。来年も、楽しくゆるゆると続けていきたいです。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?